【書籍】『捜査官ケイト』読破
「ローリー・R.キング」著、「キャタリーナ・セシリア・マーティネリ」・・・・・・通称「ケイシー」、そして親しい友人は「ケイト」と呼ぶ女性捜査官の活躍を描く【警察小説】です。
暗い展開と細部まで"緻密で丁寧な描写"が続く作品なので、最近の「ジェットコースター・ミステリ」と「大どんでん返し(意外な犯人等)」に慣れてしまっていた身には久しぶりに読み進めるのが少し"堪えた"作品でした。
事件の謎を追いかけるというよりは、一人の天才女性画家の生涯と主人公である「ケイト」の人生を"追う"作品です。
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連続幼児殺害事件が発生し、死体遺棄近くの"ロード"と呼ばれるコミュニティの住人が捜査対象となる。
そこで「ケイト」と上司「アル」は、"ロード"に住む過去に子守の子供を殺害した罪により刑務所に服役していた女性「ヴォーン・アダムズ」に注目する。
女性の住居に訪れた二人、「ケイト」がそこで目にしたのは・・・・・・絵、「ヴォーン・アダムズ」はあの有名な画家「イヴァ・ボーン」!?。
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前述のように"謎解き"作品ではない為、手に取る際にはご注意を──。
(記:スッタコ小僧)
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