【書籍】『茶色の服の男』再読
「アガサ・クリスティー」著、うら若き女性「アン・ベディングフェルド」の冒険──【冒険(メロドラマあり)&ミステリー】小説です。
悪の組織を操る"大佐"と呼ばれる人物、過去のダイヤモンド盗難事件、現代にて発生した殺人事件・・・・・・偶然、ある事故現場に居合わせた事から事件に巻き込まれたヒロイン。
ロンドン→船→アフリカと陸地、船上と変わる舞台。
加えて、著者の《犯人隠しの妙》がいつも通り"光る"作品です。
本作について利用しているトリック・・・・・・今回はなるべく著者の作品順に読んでいる事と「あとがき」の記載にて、「そうだったのか。」と新たな発見がありました。
(まあ、ほんのちょっとした事ですが。)
それにつけても本当に著者の作品は"異常に読み易い"作品──スラスラ読めます。
最後に著者の作品一覧へのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
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