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2009年7月23日 (木)

【映画】『ポセイドン』を見た

 「ウォルフガング・ペーターゼン」監督、「ジョシュ・ルーカス」主演の【パニック映画】です。(リメイク元の映画は見た記憶がうっすら・・・・・・もう憶えていない。)
久しぶりに「カート・ラッセル」さんと「リチャード・ドレイファス」さんと見た・・・・・・二人とも年取ったなぁ。

まず、気になったのは《忙しいカメラワーク》・・・・・・豪華客船全体を見せたいのは分かるけど。
⇒でも、事件発生後は船内の狭い場所での悪戦苦闘ぶりばかり(と最後の客船の末路)を思えば、「見せたい」のも納得。

加えて、気になったのは歌姫など定番の船内行事。
⇒「歌姫」登場などこれは豪華客船と言ったらもう恒例なのでしょうか。あまりに良く見る映像(光景)なので。

──と若干、出鼻を挫かれた感じがありますが、本作の見所は【異常波浪】により船が転覆してから。

まさに海神の一撃とも言える大波にて、ひっくり返る船。
舟底のスクリューからの出口を目指して進む

・元海兵、今は「ギャンブラー」!?の「ディラン」(「ジョシュ・ルーカス」)
・元消防士、元市長「ラムジー」(「カート・ラッセル」)
・失恋(!?)の建築家「ネルソン」(「リチャード・ドレイファス」)
その他、「ラムジー」の家族、母子、密航者の女性など

の決死の逃避行が描かれています。

どうも感情移入しにくい作品・・・・・・非情になったり、優しくなったりコロコロ変わる主人公についていけない。
結末にて、素直に脱出成功を喜べない作品となっています。

(記:スッタコ小僧)

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