【映画】『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』を見た
「ギレルモ・デル・トロ」監督、特徴のある顔が異彩を放つ「ロン・パールマン」さんの嵌り役!?──人外の力を持つ「ヘルボーイ」の活躍を描く【SF・アクション】です。
最近、頻繁に実写化されるようになった【アメコミ】原作の作品は楽しみであり、前作は珍しく映画館まで足を運んだ記憶があります。(今回はレンタルにて自宅でのDVD視聴となりましたが。)
「やった、続編が出た」と楽しみにしていたのですが──
~詰め込みすぎ・・・・・・ストーリーも映像も~
と見ていて一番に感じました。
「ヘルボーイ」と「超常現象捜査防衛局」の同僚「リズ」(人体発火能力!?所持)との恋愛を描く点は良いとして、他の同僚の悲恋を持ってきたのは詰め込みすぎ。
加えて「新しい上司」やら「人間ではない為、嫌われる」やら「ヘルボーイ」の未来を予見する何者かやらの登場など(描きたい事が沢山あったからだろうけど)盛り込みすぎです。
映像も凝っているけどもう少しシンプルでも良いのでは・・・・・・ピカピカ・ゴテゴテしすぎで分かりづらくなっていると思います。
どうも「ヘルボーイ」達と今回の敵役達とでは「シンプル」vs.「色彩豊か&ギミック満載」でギャップがあり過ぎる・・・・・・もしかすると監督の狙い通りかも知れませんが。
「不滅の軍団」である「ゴールデン・アーミー」誕生物語を(冒頭に)人形劇で披露する演出などもちょっとこの手の映画としては拘りすぎ・頑張りすぎのような。
(ちなみに上記は「ヘルボーイ」の子供時代[1955年]の回想ですが、この「ヘルボーイ」(子供)が強烈な容姿──今でも目に浮かびます。)
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大昔の「エルフ」など人外の者達と「人間」との戦い。
窮地に陥った「エルフ」軍が作り出した「不滅の軍団」──「ゴールデン・アーミー」。
その強さに脅威を感じた「エルフ」の王は「人間」と休戦協定を結び、「ゴールデン・アーミー」を操る王冠を3つに分割する。
現代──「人間」が協定を忘れ、土地を我が物と支配するのを見て、休戦に納得のいかなかった「エルフ」の「ヌアダ王子」がついに休戦協定の破棄、「ゴールデン・アーミー」復活に乗り出す!!。
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(記:スッタコ小僧)
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