【映画】『スリーパーズ』を見た
「スリーパーズ」とは──「少年院あがり」を示す「スラング」(卑語・俗語)。
豪華出演者で贈る『サスペンス&ヒューマン・ドラマ』です。
内容が内容だけに「暗くなる作品は嫌だな」と今まで見た事がありませんでしたので、今回が初見です。
ただし、おそらく大幅にカットされているだろう「お昼のロードーショー」版を視聴です。(1時間半ぐらいで終わった・・・・・・内容からすると元は2時間超えぐらいだろうなあ。)
その影響か(「暗くなる部分」を大幅カット!?)、大きく暗い印象を残さずにスピーディーに見終わる事ができました。
鬱々、ダラダラと展開するよりはこのぐらいが良かったかな。(本来の作品の持ち味はたぶん十分に味わえていないと思うけど。)
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ある【雑誌記者】(「ジェイソン・パトリック」)により語られる4人の少年の物語。
1966年、移民の街「ヘルズ・キッチン」に暮らす友情で結ばれた4人の少年。
1967年・夏、ホットドック屋のおやじをからかうつもりが屋台転落、通行人が大怪我・・・・・・少年院へ。
~【看守】(「ケビン・ベーコン」)をリーダーとする看守達による過酷な虐待~
1967年の10月の寒い夜、そして少年の1人──語り手(【雑誌記者】)が忘れられない1968年6月1日。
・・・・・・
1981年・秋、ギャングとなった4人の少年の内2人。入った店にて【看守】と再会、銃殺。
2人の無罪と少年院の実態暴露、残りの看守達への復讐の為に少年の1人である【検事】(「ブラッド・ピット」)が策を巡らす。
2人の弁護士に勝ち星のない【弁護士】(「ダスティン・ホフマン」)を起用し、【検事】&【弁護士】両面から被害者の人となり説明と称して看守時代、少年院の実体を暴く!!。
ただし、2人の無罪を勝ち取るにはどうしても事件発生時に2人のアリバイを証言してくれる人物が必要・・・・・・【雑誌記者】が頼ったのは幼い頃から4人を見守っていてくれた【神父】(「ロバート・デ・ニーロ」)。
果たして裁判の行方、復讐の行方は如何に──。
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(記:スッタコ小僧)
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