【書籍】『護くんに番外編で祝福を!(4)』読破
「岩田洋季(いわた・ひろき)」著、【激ピュア・ラブコメ】です。
う~ん、頭に「過」をつけて「ピュア」を除いても良いような内容に既になってきているのですが。
『番外編(3)』を読んでから、一年ぶりです。
その間に若干、印象の異なる【アニメ】版なども少し見ていたのですが、かなりのブランク・・・・・・なので、思い出し&再び嵌るまで時間がかかるのではと心配したのですが
杞憂でした。
まず読んで思ったのは
《書いて欲しかった話がここにある》
です。
表紙は「エメレンツィア」ですが、トップの話にてまず度肝を抜いてくれます。
これが本当の【最終回】と言っても過言ではないエピソードを《「グッ」と凝縮して》持ってきてくれています。
(もちろん、表紙の「エメレンツィア」も後半、久しぶりに日本に帰ってくる展開にて十分楽しませてくれますが、何と言っても最初の話のインパクトが強すぎです。)
本作は全てが【本編の後日談】、気になっていた各登場人物達のその後を趣向を凝らして伝えてくれます。
一年のブランクはなんのその、『番外編』と付くのがもったいないくらいの内容となってます。
でも逆に心配になってくるのは・・・・・・「『番外編』、まだ終わりじゃないよね。」と言ったところでしょうか。
次巻のハードルは私の中ではかなり高くなってしまいましたが──。
今までの作品の感想へのリンクです。
『護くんに女神の祝福を!』
『護くんに女神の祝福を!(2)』
『護くんに女神の祝福を!(3)』
『護くんに女神の祝福を!(4)』
『護くんに女神の祝福を!(5)』
『護くんに番外編で祝福を!』
『護くんに女神の祝福を!(6)』
『護くんに女神の祝福を!(7)』
『護くんに番外編で祝福を!(2)』
『護くんに女神の祝福を!(8)・(9)』
『護くんに女神の祝福を!(11)・(12)』
『護くんに番外編で祝福を!(3)』
(記:スッタコ小僧)
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