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2009年4月16日 (木)

【アニメ】『金田一少年の事件簿2 殺戮のディープブルー』を見た

 【コミック】(【アニメ】化)などを見ると元ネタの雰囲気、つまり《怪奇》&《おどろおどろしさ》を存分に発揮している作品なのですが・・・・・・。
今回、タイトルからすると劇場版第二弾のようですが、見てみると

 がっかり・・・・・・前述の雰囲気、つまり『金田一』の特色がまるで感じられない。

 爆破、ホテル占拠、ネット、大立ち回り(アクション)・・・・・・う~ん、ちょっと本作に期待していたのと違う。
加えて、見ている側に丸分かりの犯人&トリック。
まあ、犯人は本作で言えばだいたい分かるのは常なのですが、トリックがあまりにもいただけない。
ていうより、「えっ、これ!?」と言いたいぐらい・・・・・・劇場版でないテレビで見ていた作品と比較すると明らかにレベルダウン。

 映像的には色々と凝っており、【劇場版】という面を感じさせてくれましたが、内容は《「金田一」を履き違えている》と致命的。
結構、歯応えのある謎を提供していた本シリーズだけに、とてもガッカリする作品となっていました。

 「ディープブルーアイランド(紺碧島)」へやってきた「金田一」少年、親戚の「二三」、そして「美雪」。
先輩の誘いにより沖縄の海底遺跡の眠るリゾートとしてオープン予定の孤島へ。
実は「キング・シーサー」と名乗る脅迫者に悩む先輩の相談も兼ねての旅行です。
到着早々、博多にて発生した爆破事件、被害者は先輩の兄。
そして、魔の手は「金田一」少年の泊まるホテルにも既に・・・・・・。

といった展開です。
 のっけから、南国・晴れ・海と雰囲気が全然違うなあ~~。

(記:スッタコ小僧)

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