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2008年5月 3日 (土)

【映画】『アトランティスのこころ』を見た

 「アンソニー・ホプキンス」が《不思議な老人》を演じる【ファンタジー】(?)・・・【人間ドラマ】って記載されている場合もありますが。
 物語は《中年男性》の元へ【古ぼけたグローブ】が届けられる所から始まります・・・それは幼い頃の《男友達》からの遺品でした。
その葬儀でもう1人の友人である《女友達》も既に他界している事を知り・・・《中年男性》の回想が始まります。

 5歳の時に《父親》を亡くし、《母親》と2人で暮らしている11歳を迎えたばかりの《少年》・・・誕生日に【自転車】を期待していたのですが、家計が苦しいためプレゼントは無料の「図書館のカード」。
同じ日に丁度、2階に越してきた人がいます・・・それが前述の《不思議な老人》です。
《不思議な老人》は、《少年》に週1ドルにて次のバイトを頼みます。

1)目が悪くなってきたので、毎日「新聞」を読んで聞かせる事
2)怪しい奴ら(追手)を見張る事

上記2)については、《少年》は半信半疑でしたが・・・。

 物語は《少年》と《不思議な老人》との【友情】、《女友達》・《男友達》との仲良し風景(特に《女友達》とは【淡い恋】)、《母親》との確執を中心に進みます。
ここまでは【普通】の流れなのですが、ちょっと<スパイス>を効かせているのが《不思議な老人》の持つ【特殊な能力】・・・。
やがて《少年》と《不思議な老人》との【別離】にも繋がってくるのですが・・・。

 ここまで書いてきて一言、「私は本作品について正確な感想は書けない。」と言う事です。
本作、深夜のテレビ放送を録画したのですが

a.もともとテレビのためにカットしたシーンが多かったのか
b.私がDVDに退避する際にCM削除をしくじったのか

本作品のDVD商品の説明を見ると【101分】・・・私が見た時間は【72分】、あれ【30分】もの時間は何処行ったのでしょう。
一部、確かに何か繋がらない点がありましたが、でも「分からなくはなかった・・・」だとすると上記「a」が原因?。

 欠落している部分もあるかも知れませんが、本作は面白かったです。
久しぶりに「おとなしめ」の作品を見ましたが、中弛みもなく(まあ上記時間短縮が影響していたかも)【最後は<ほんわか>】で終了です。

 原作「スティーブン・キング」か・・・言われてみれば著者の【雰囲気】というか【色】が出ています。 

(記:スッタコ小僧)

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