【映画】『シャドー』再見
「アレックス・ボールドウィン」主演の【ヒーロー物】です。
まずその【格好】・【能力】に驚くよりも、一番の吃驚は【垂れ目ヒーロー】である事・・・しかも変身後「眉も太く」なるし、「何を考えているんだ・・・変身すると格好悪くなるって」。
【格好】は黒の「帽子」に「マント」、そして赤の「マフラー(?)」で口元を隠しています・・・最近の【ヒーロー物】と比較すると《地味》な格好ですが、そこは単純に修行をした人間との設定なので。
【能力】は「影となる」・・・人の視覚で捉えづらい霧のようになり相手を攻撃する事と「人の心を操る」ぶっちゃけ《催眠術》です。
まあ、他に<二丁拳銃>を所持して、終盤を除いて結局ピンチになるとその銃が活躍なのですが。
主人公「ラモント」は元は自分の中の邪悪を抑えきれずにいた《悪人》、【師】[坊さん(少年)]により更生して故郷「ニューヨーク」で悪人退治を行っています。
「ニューヨーク」にやってきた同様に「人の心を操る」能力を所持する「チンギス・ハーン」の末裔との対決となっています。(同じ【師】なので所謂「弟弟子」にあたるのでしょうか。)
「手下がモンゴル兵士姿で街をゆうゆうと闊歩」と色々と「ツッコミ」所が満載の本作ですが、一番【印象的】なのは
「シャドーは何でも知っている。」
との言葉の裏には《人海戦術》・・・。
救った人達を
「日は輝いている」→「しかし氷は滑り易い」との合言葉と目立ち過ぎる指輪を与えて【仲間】としています。(いわゆる街全体に諜報員が散らばっている・・・。)
事件が起こると警察官の【仲間】などから連絡が入る仕組みとなっています。
しかも、その【仲間】から【司令所(?)】への連絡方法は・・・【手紙】です。
街に張り巡らされたパイプを通って、到達です・・・う~ん。
とにかく(主人公の)変身後の容貌に吃驚した作品です。
(昔見た時は、今の【ヒーロー物】と比較したら当然ですが、その当時でも<地味な>ヒーロー作品だなあと思っただけだったのですが・・・。)
(記:スッタコ小僧)
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