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2008年3月25日 (火)

【書籍】『護くんに女神の祝福を!(4)』読破

 「岩田洋季」著、【激ピュア・ラブコメディ】第四弾です。
奇跡の物質「ビアトリス」を扱う才能を持つ少年少女が集う学校にて、世界の三人に選ばれる程の「ビアトリス」の天才「鷹栖絢子」と「吉村護」カップルに降りかかるドタバタ・コメディです。
 ただし、今作では《シリアス》な展開が続きます・・・なぜなら、前作で近日中の登場を予感させた

「ビアトリス」の天才

・ドイツ《プロイセンの魔王》「ヨハン=ディーター・リューディガー」

の来日です。
 義妹である《魔王の剣》「エメレンツィア」の転校は前作の結末より予想できましたが、こんなにも早く・・・本命(大物)が。
そのため、前作の「クリスマス」から「お正月」をすっ飛ばして、三学期がいきなり開始です。

 《プロイセンの魔王》・・・傲岸不遜、まさに唯我独尊にて、その目的は前作で「エメレンツィア」が明かした通り。(前巻を読む事!!)

 「鷹栖絢子」・「吉村護」カップルの最大のピンチです。

正直、最後まで《プロイセンの魔王》に翻弄・振りまわれて、あまりいい面が見られませんでしたが、「雨降って地固まる」・今後の「吉村護」の成長を促す展開となっていました。

 いつもより、若干「ほんわか」度・「コメディ」度が薄かった点がちょっと残念でした。
 
(記:スッタコ小僧)

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