【書籍】『刀語 第四話 薄刀・針』読破
「西尾維新」著、『刀語』シリーズ第四作目【薄刀・針(ハクトウ・ハリ)】です。
「奇策士・とがめ」と刀を持たない剣士「虚刀流(きょとうりゅう)七代目・鑢七花(やすりしちか)」の国をも動かすと言われる「四季崎記紀(しきざききき)」の【変体刀完成形十二本の蒐集】の旅「第四弾」です。
今回の敵は「奇策士・とがめ」を裏切った【日本最強の剣士】「錆白兵(さびはくへい)」です。
もう【日本最強】と決闘・・・しかも場所は「巌流島」で「果し合い」・・・《燃える》展開です。
と記載してきましたが、既に読了している方は知ってのとおり、本作は
【薄刀・針】
【錆白兵】
共に《どうでも良い》・・・何と言っても
「七花(=しちりん)」の姉「鑢七実」がメイン
です。
虚刀流の「七花」に対する切り札(人質)とするため、「真庭忍軍(=まにわに)」の頭領三人が拉致のために「不承島」へ向かうのですが・・・。
本当に「面白い設定」を持ってきます、しかも最後の最後の一文で記すのは・・・ずるい。
ますます先が気になって気になってしかたがありません。
(記:スッタコ小僧)
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