【書籍】『零崎軋識の人間ノック』読破
「西尾維新」著、『戯言シリーズ』の《【外伝】といった位置づけ》(※)でしょうか。
特に前作『零崎双識の人間試験』と比較しても「その色」が濃厚です。
ジャンルは不問、『戯言シリーズ』の後半と同様です。(できれば『戯言シリーズ』も少しは前半の【推理小説】色を残して欲しかったのですが。)
"殺し名"の序列「第三位」の殺人鬼一族「零崎」、釘バットを武器にする「シームレスバイアス」の話です。(「零崎人識」いわく通称【大将】です。)
上記(※)に記載に加えて、本作どちらかと言うとタイトルになっている『零崎軋識』の【活躍が少ない】です。
どうしても読了後の感想は
■『戯言シリーズ』で描ききれなかった登場人物のエピソードが書きたかった
■『戯言シリーズ』で名前しか出番がなかった
またはあっという間に退場してしまった登場人物をもっと書きたかった
と率直に受け取れる作品となっています。(前作は『零崎』一族一人の【誕生】に焦点を当てた作品だっただけに・・・。)
(『戯言シリーズ』本編)登場人物の【インパクト】や【個性】に主人公である『零崎軋識』が【霞んで】しまっています。
その風貌に似合わずに意外と「クレバー」で「繊細」な主人公もいい味を出しているのですが・・・。
今作の『零崎軋識』の【敗北・挫折・出会い】が《活きてくる》物語が出てくればまた違った「位置づけ」になるとは思いますが・・・。
(記:スッタコ小僧)
« 【アニメ・ゲーム】2月10日(日)~2月13日(水)雑記 | トップページ | 【書籍】『四月は霧の00(ラブラブ)密室』再読 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【書籍】『死刑判決』読破(2024.10.05)
- 【書籍】『最後の女』読破(2024.09.27)
- 【書籍】『魂手形 三島屋変調百物語七之続』読破(2024.09.23)
- 【書籍】『クイーン検察局』読破(2024.09.21)
- 【書籍】『宿命の地 1919年三部作③』読破(2024.09.21)
« 【アニメ・ゲーム】2月10日(日)~2月13日(水)雑記 | トップページ | 【書籍】『四月は霧の00(ラブラブ)密室』再読 »
コメント