【映画】『ダイ・ハード4.0』を見た
久しぶり、「ブルース・ウィリス」主演の『ダイ・ハード』最新作です。
『ダイ・ハード』第1作目を見るまでは、私は映画館で見るのであれば「SF映画」と決めていました。
せっかく大画面で見るのだから、映像的に迫力のある作品をまた、当時は「アクション映画」より好きだったからです。
ところが当時、ひさしぶりに父親と映画を見ることになり、まあ初めから『ダイ・ハード』(第1作目)を見るつもりはなく、おそらく丁度上映時間であった事・他に見たかった作品がなかったからでしょう、普段は劇場では見ない「アクション映画」へと・・・。
当時は本当に衝撃的でした。(劇場で)見る映画のジャンルを広げてくれました。
思い出話はここまでとして、本作の感想です。
と言ってもはっきり言って次の【言葉】に集約されるのですが・・・。
<派手>です、<ド派手>です。
親父の悲哀、ハッカー青年の成長、「英雄」とは・・・色々盛り込んでありましたが、(正直、)霞んでいます。
前述の【言葉】のみです。
敵は「スーパーマン」、最近では「スパイダーマン」かと見紛うばかりのアクション、大爆発のピンチ、アクションの連続です。
公開当時にテレビCMにて【車でヘリを撃墜】シーンが強調されており、こんな【見所】をCMで出して大丈夫かなと思っていました。(確かに「見たい!」と思わせるCMに仕上がっていましたが。)
大丈夫です。あのくらい【序の口】だったんですね。
久しぶりに【刑事物】で楽しめました。
ただ、ちょっと私個人で「もっと凄いもの」を想像・期待を膨らませていたため、少し意外な/意表をついた部分がなかったのが少し物足りなかったです。
追記(11/11):
ふと振り返ると本作品、第1作目とスケールおよび関連する人物は異なりますが、類似シュチュエーションが多く見られたことに気づきます。
特にクライマックス近辺はその出現が顕著です。
製作者側も意識して実施している事と思いますが、<派手さ>にばかり注意を引かれていました。
上記によって、一瞬に散る花火みたいな作品ではなく、ド派手が売りのアクション映画としては少ない【余韻を残す】作品となっています。
(記:スッタコ小僧)
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