書籍・雑誌

2020年10月12日 (月)

【書籍】『美少年探偵団シリーズ』全読破

 「西尾維新」著、それぞれ特技を持った美少年達(一人性別が異なる)が活躍する推理?、いや"維新"作─著者節が満載です。

後述の11冊がありますが、読む期間が空いたり、順序が前後したりしましたが、シリーズ全て読む事ができました。

当初、タイトルと本の絵から、「えっ?、著者、いつの間にこちら方面にも・・・」と吃驚しましたが、内容的には(著者の)"いつも通り"で、楽しめました。

文量も少なくパッと読めるし、「謎部分」は正直、物足りない(珍しく回答に辿り・・・)点はありますが、登場人物の荒唐無稽な魅力にて突っ走ってくれました。

・美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星

・ぺてん師と空気男と美少年

・屋根裏の美少年

・押絵と旅する美少年

・パノラマ島美談

・D坂の美少年

・美少年椅子

・緑衣の美少年

・美少年M

・美少年蜥蜴【光編】

・美少年蜥蜴【影編】

タイトルはあまり意識せずとも大丈夫です。(某大御所の作品タイトルをもじっているようですが。)

(記:スッタコ小僧)

 

【書籍】『屍者たちの帝国』読破

 「伊藤 計劃」のプロローグを引き継ぎ「円城 塔」が完成させたSF・・・のアンソロジーです。

元ネタ小説および映像化されたアニメを見ずに手を出したのは正直、失敗だったか。。。

いや、舞台となっている時代、散りばめられた文学作品について、私が知識不足だったのが原因です。

舞台は19世紀末、「ヴィクター・フランケンシュタイン」博士が遺した「屍者復活」技術が闊歩、作品によっては廃れた時代を背景に色々な著者の作品が収録されています。

前述の点から、時代背景・出てくる文学、実在の登場人物、歴史に精通した読者であれば、楽しめたであろうネタの数々。

(私のように)分からないと楽しめる作品が正直、限られる一冊となっております。

・従卒トム・・・藤井太洋

・小ねずみと童貞と復活した女・・・高野史緒

・神の御名は黙して唱えよ・・・仁木稔

・屍者狩り大佐・・・北原尚彦

・エリス、聞こえるか?・・・津原泰水

・石に漱ぎて滅びなば・・・山田正紀

・ジャングルの物語、その他の物語・・・坂永雄一

・海人の裔・・・宮部みゆき

(記:スッタコ小僧)

2020年10月 3日 (土)

【書籍】『ダ・ヴィンチ・コード』読破

 「ダン・ブラウン」著、「ロバート・ラングドン」大学教授が奮闘する"大"ミステリです。

本作、シリーズ第二弾だったんだ、映画から入った者なので、まずその点がちょっとした驚きでした。

まあ、シリーズ人気作からまず、映像化だしね。

記憶力が大幅に低下したのか、中身を全然、憶えていない点に吃驚です。

暗号化がメインだし、パリ、ロンドンと海外にも行った事がなく、地理的にも疎い私には正直、本の方が更に楽しめない(印象に残らず、忘れてしまう)作品になるかと心配したのですが、杞憂でした。

 本で読むと犯人の隠し方が「ん?」と思ってしまう内容ですが、本筋のミステリ、謎解き旅はとても面白く、楽しめました。

やはり良い作品な、原作小説も読んでおくべきですね。特に読書好きは。

~~~

ルーブル美術館の館長、殺害される・・・引き継がれてきた秘密の襷を繋ぐため、館長は最後の力を振り絞り、謎・暗号を秘めたメッセージを残す。

果たして、その秘密、真実とは──。

(記:スッタコ小僧)

2020年9月22日 (火)

【書籍】『インスマスの影 クトゥルー神話傑作選』読破

 「H・P・ラヴクラフト」が作り出したSFの神話世界─短編?いや中編集です。

本作は新潮文庫の作品ですが、別の出版元/編集で読んだ事のある作品も混ざっていました。

丁度、"本系統"の作品─ピンボールゲーム、また全く毛色は違うけどリズムゲームに触れる機会があり、久方ぶりにどんな作品か思い出したくなったので。

いやぁ、忘れているのか、それとも訳が良いのか、とても新鮮で楽しめました。

やはり「存在感のあるストーリー、雰囲気、内容」─今まで、色々な作品に取り上げられているのが分かる内容が詰まっています。

改めて、凄さを認識しました。

収録作は以下の通り。

・異次元の色彩

・ダンウィッチの怪

・クトゥルーの呼び声

・ニャルラトホテプ

・闇にささやくもの

・暗闇の出没者

・インスマスの影

どれも意外と読み応えのなる長さのですが、次へ次へ止まらなかったなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ユービック』読破

 「フィリップ・K・ディック」の超能力者vs抑止会社?との闘いを描いた・・・と思いきや、私には難解すぎたSF作品です。

設定は面白い、またアメリカ・世界史に強かったら、もっと色々と楽しめたのでしょうが、流石に色々な事・線が盛り込まれすぎていて。。。

「ちょっと、著者のSFが楽しみたくなった」

で手を出すと痛い目をみる作品です。

まあ、読みやすいので、時間がかかりましたが詰まる事なく、読み進める事はできました。

(記:スッタコ小僧)

2020年9月 5日 (土)

【書籍】『女王蜂』読破

 「横溝正史」著、名探偵「金田一耕助」が活躍する長編推理小説です。

テレビドラマでも数回、小説もおそらく過去に読んでいるかと思いますが、再読でも十分に楽しませてくれます。

小説で読むと著者および本名探偵シリーズに期待する「おどろおどろ」しさが実は乏しい作品ですが、読み始めると止まらないなぁ。

過去の事件の「密室」の謎には、「えっ」と脱力ですが、そこがメインではなくて「誰が犯人!?」の"犯人隠しの妙"で衝撃をくれる内容となっています。

~~~~

島から出てきた絶世の美女「智子」を巡り、惨劇の幕が開く…と言っても、少し大人し目の事件です。

現場はホテル、歌舞伎座と"ハイカラ"な場所なので。

登場人物それぞれの思惑、視点から色々なサスペンスが楽しめる作品です。

(記:スッタコ小僧)

2020年8月30日 (日)

【書籍】『ハリー・クィンの事件簿』読破

 「アガサ・クリスティ」著、観察者の老人「サタスウェイト」氏と記憶およびヒントを思い出させる謎の人物「ハリー・クィン」氏が登場するミステリ、短編集です。

 「ハヤカワ文庫」では『謎のクィン氏』として既読の作品ですが、相変わらず女史の作品はノンストップで続きを、続きを─で読み進められます。

  安定・安心の面白さで読めるなぁ、何度、読んでも─。著者、凄いなぁ。

純粋に近い謎解きもあれば、少し不思議な謎、後味良いモノ・悪いモノ、んっと最後まで煙に巻かれるものなど、盛り沢山の内容となっています。

「ポアロ」、「ミス・マープル」以外も楽しませる事ができる著者の作品、未読の方はぜひ、ご賞味を。

(記:スッタコ小僧)

2020年8月23日 (日)

【書籍】『オーパーツ 死を招く至宝』読破

 「蒼井碧(あおい・へき)」著、怪しさ爆発「オーパーツ鑑定士」と名乗る「古城深夜(こじょう・しんや)」、そして血縁関係はないが瓜二つの巻き込まれ大学生「鳳水月(おおとり・すいげつ)」が活躍する中編、ミステリ集です。

 事件現場の図があったので、期待しました─期待通りのトリック祭り、久しぶり!!

ちょっと隠し方が・・・とも思いましたが、そんな小さな事は吹っ飛び、楽しませてもらいました。

新しい作品に手を伸ばす機会と期待が少なくなっていた今、現在、考えを改めさせて頂きました。

(記:スッタコ小僧)

2020年8月22日 (土)

【書籍】夜の写本師

 「乾石智子」著、魔法が闊歩するファンタジー小説です。

以前、外国の方でありSFでしたが、女性著者の短編集を読んだ事があります。

表紙は"ほんわか"、パステル?色鉛筆系の日本漫画的なイラストになっていたので、そう意識せず読み進めたのですが。。。。

中身とのギャップにビックリです、結構、エグい内容を展開するんだ─と。

 今作のストーリーラインは、敵役との因縁を探るといった点はありますが、師匠の魔女を殺された子供が成長して復讐を狙うっと言った"ある"意味、王道です。

ただ、魔法を使う側のダークサイドがフル回転です。

流石、著者紹介の所で「コナン・ザ・バーバリアンから最初に一歩を─」との記載があるわけです。(私は、シュワちゃんの映画版しか見てませんが。)

(記:スッタコ小僧)

2020年8月16日 (日)

【書籍】『不死蝶』読破

 「横溝正史」著、名探偵「金田一耕助」が活躍する表題作+1作の中編+短編集です。

中編は舞台は鍾乳洞ですが、"おどろおどろ"しさは控え目、でもミステリの妙を相変わらず堪能させてくれています。

短編「人面瘡」は短さが災いしてせっかくの題材なのに"おどろおどろ"は伝わりづらい・・・でも、こちらも納得のミステリ内容です。

やっぱり著者は改めて凄いと思います、雰囲気だけではなく、読んだ後の"この納得感"──何回でも読みたくなるし、映像化されているとつい見てしまいます。

~~~~~

二十数年前の容疑者も死んだと思われた殺人事件。

その地にとある大富豪母娘が滞在したことから、事件は始まる・・・その母親が実は逃げ延びていた犯人!?。

犠牲者の父親は正体を暴こうと事件現場の鍾乳洞へ入っていくが。。。

~~~~~

(記:スッタコ小僧)

より以前の記事一覧

2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

リンク