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2024年2月23日 (金)

【書籍】『夢現(ゆめうつつ) 日本推理作家協会70周年アンソロジー』読破

 日本推理作家協会歴代代表理事さん達の作品を収録、お名前と作品は良く見かけるも私自身があまり触れてなかった作家さん達の作品に触れられる良い機会でした。

 最近、長編よりも短編集で色々な著者の作品に触れて見ようとする事が多くなったなぁ。でも、短編だと中々記憶に刻み付けられる作品に出逢える事は少ない・・・まあ、<読み幅>を広げる良い機会にはなるけど、今度、この作家さんの長編も読んでみようと。

 また、普段はあまり触れていないジャンルへの切っ掛けにもなるし。

・江戸川 乱歩『防空壕』

 戦争中、空襲時における"とある"お話。成程、"乱歩"らしさは感じられるも、異色・・・。

・松本 清張『なぜ「星図」が開いていたか』

 清張さん、こんな作品も書いていたんだ。社会派でガチガチというか、あまり"推理"物っぽい作品を書く印象がなかったのですが、意外。

・島田 一男『殺人演出』

 自殺と思われたが事件時の停電も重なり、不審な死。事件現場見取り図もある作品。

・佐野 洋『尾行』

 小さな探偵社へ依頼されたとある女性の尾行依頼・・・結局、何も起こらずに依頼は終了するも──。

 真相披露前に8個の質問、読者への挑戦状付きの作品です。

・三好 徹『存在の痕跡』

 入院中の妹を見舞う記者、妹が窓から眺めていた新婚夫婦。記者の兄はそれから警察署で結婚間近の恋人が行方不明となったと騒ぐ男に出逢う。

 とある出逢いの偶然で真相が導かれる作品です。

・山村 正夫『絞刑吏』

 えっ、SF?──意外な能力と言うか展開のお話です。

・中島 河太郎『推理作家協会四十年』

 会員資格は推理小説作家さんだけではないようです。本編では協会設立、そして現在までの経緯が記載されています。

・生島 治郎『夜の腐臭』

 とある私立探偵が調査している事件外で出逢った事件いうか、まあ、タイトルほどではないけど、一部の闇。

・阿刀田 高『趣味を持つ女』

 他人の葬儀に頻繁に現れる女性・・・当初、香典泥棒かと思いきや。。。

・北方 謙三『生きている樹』

 野宿する事にしたカメラマン、そこで出逢った老人と・・・意地!?。著者の他作品で受けた印象に違わない内容。

・逢坂 剛『非常線』

 銀行強盗発生、逃げる男女と別件でその地を訪れていた公安。意外な展開へ・・・の作品。

・大沢 在昌『人喰い』

 出逢ったばかりで、一緒にハワイ。その女性が望んだというか目的は・・・。

・東野 圭吾『あるジーサンに線香を』

 こちらも意外なSF作品!?。

・今野 敏『入梅』

 警察小説ですね。舞台となっている地からも、乱歩さんからの時代の経過を感じさせてくれる、最後の"締め"にとても<しっくり>嵌った作品と私は感じました。

~~~~~

 そこまで強烈な作品はなかったのですが、私が抱いていたイメージ通り、いやイメージと違った、想定外──等々、色々な印象を与えてくれた作品群でした。

(記:スッタコ小僧)

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