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2023年10月28日 (土)

【書籍】『体育館の殺人』読破

 "平成のエラリイ・クイーン"!?「青崎有吾(ありさき・ゆうご)」著、試験の成績は"満点"!?のアニメオタクで学校の部室で暮らす変人探偵「裏染天馬」が活躍する推理小説、第22回鮎川哲也賞を受賞した作品です。

~確かにかの著者の国名シリーズ初期、その推理パズルを思い起こさせる。しかも、学校、事件現場は体育館と大変イメージし易い形式で。~

 物理的、痕跡、そして事件当時に周りにいた生徒達により、<密室状態>となっていた体育館での殺人事件。

「幕間-読者への挑戦」、その内容に恥じない推理問題と解答提示──納得の推理パズルです。・・・ただ、推理小説として面白かったのか、この後に数年経過しての再読対象になるかというと、微妙ですが。

 感心、感心はしたんですよ、またアニメも把握している分、アニメオタク探偵の発言に散りばめれらたネタに「クスッ」ともしたし。

 でも、どうしても"推理QA"で練りに練られた<問い>感が強烈でして。。。

「エラリイ・クイーン」作品も再読記事の所に多々記載してますが、その点から当時はあまり好きというか、その凄さを感じ取る事ができてませんでした。

 再読にて、そのパズルの凄さを味わった口です。現時点の読書経験から当時とは異なり、本作では初読にて<その凄さ>、賞受賞に納得の面白さを味わう事はできました。

 舞台は学校で馴染みがあり(身近であり)イメージしやすく、そして扱われている犯人へ到達への論理にも納得です。納得なのですが、なんだろうなぁ。

「エラリイ」再読が時期的に近かっただけに、意識せず比較が走ってしまって──の結果なのだろうか。

 ちょっと読んだ時期が悪かったかなぁ。

(記:スッタコ小僧)

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