【書籍】『クロス・ボーダー』読破
「サラ・パレツキー」著、タフな女探偵「V・I・ウォーショースキー」の活躍を描いたミステリ < ハードボイルド作品です。
第十九作目らしいのですが、全部は邦訳されていない模様、私も時々、読んでいたシリーズです。(そう言えば、原作の人物像を全く無視した「V・I・ウォーショースキー」の映画化作品、なかったかな。。。何かの影響で、こんなに面白いシリーズを読み逃していたというか、敬遠していたんだよなぁ、違ったかな。)
時々ある事ですが、"何か"が重なる縁が発生する事があるよなぁ。丁度、見ていた映画の題名が読んでいた小説に登場したり、同じ題材や類似の問題を扱った作品に触れるのが何故か集中したり等。
丁度、映画『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』で「ICE」(移民税関捜査局)を知った所に、同様の問題を絡めた本作を読む事になろうとは。(まあ、映画が原題だったら、即、結びつくタイトルなので。。。まあ、あの大統領の影響が当時の創作物へ多分に影響を与えたんだなぁ。)
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離婚した夫・弁護士「ディック」の妹の娘達、「V・I・ウォーショースキー」にはかつて祖父の家で一緒に過ごした事もある姪からのSOS!!。
「ディック」の紹介先で働いていた姪「リノ」が行方不明、姉妹の「ハーモニー」から捜索を依頼される。
知り合いの息子が巻き込まれた殺人事件調査も忙しい中、姪&探偵自身にも脅威が迫る!!。
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あれ、何作か読んでいるはずなのに記事無し(勘違い?アルファベットのタイトルが光る女探偵「キンジー・ミルホーン」と混同している?・・・あれれ、まあ、いいか。シリーズ、頭から読んでみるかなぁ。
・『サマータイム・ブルース』
・『センチメンタル・シカゴ』
・『レディ・ハートブレイク』
・『ビター・メモリー』
・『ミッドナイト・ララバイ』
・『ウィンター・ビート』
・『ナイト・ストーム』
・『セプテンバー・ラブソディ』
・『カウンター・ポイント』
・『フォールアウト』
・『クロス・ボーダー』本書
(記:スッタコ小僧)
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