【書籍】『レイヤー・ケーキ』読破
「J・J・コノリー」著、悪党共の騙し騙され合いのクライム・ノベル、「ダニエル・クレイグ」主演で映画化もされている作品です。
~映画化もされているぐらいだから、原作小説はさぞ面白いんだろうな。~
──と期待しつつ読み始めるも、んんっ、思ったより楽しめない作品でした。
"騙し騙され合い"と記載しましたが、それぞれの思惑&すれ違いから発生したもので、知能合戦の体では無い。。。
ただ単に"流れ"に流されて翻弄される主人公を描いているだけで、いまいち"盛り上がらない"んだよなぁ。
でも、映画化された時の「なんだろう、良く映画化されるクライムムービーのスタイリッシュさ?」が容易に描ける点は頷けるので、実写化向きの作品なのでしょう。
読んだ結果、「ダニエル・クレイグ」って本作の主人公にイメージ、合ってましたか??。私はどうにもイメージが合わない、なんだろう『007』シリーズのイメージが強い影響もありますが、うーん。。。
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そろそろ犯罪から引退を考えている男視点で綴られるストーリー。
最後の最後に厄介な仕事&大仕事が舞いこんできた所、色々なワル達の思惑が交錯して・・・・。
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実写化された時のイメージは想像し易い作品ですが、ちょっと"これ系"の作品について小説も映画も何作か読み、見てきた私ですが、「本作ならでは──」が見つからず、ちょっと映画化作品への期待が減ってしまったかな。
(記:スッタコ小僧)
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