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2023年4月

2023年4月28日 (金)

【ゲーム】現時点のゲームソフト所持本数を記録(PSP編)

 PSPは何が切っ掛けで購入したハードだったかな。

たぶん、ハードクリアが残っているけど『初音ミク Project DIVA』、音楽ゲーかもしれません。

ゲオで見かけた『初音ミク Project DIVA』バージョンの本体セット(新品)、購入しようか大分、迷った記憶があるので。。。あの時、恥ずかしがらずに購入しておけば良かった、駄目な俺。

 クリア作品を見ると"とある方面目的"のアクションゲーム『AKIBA'STRIP』とRPG『英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女』のみ。

手をつけている作品が多数あるのですが、クリアには至っていないモノが多いなぁ。

 旅行に持っていく携帯ハードはーなった時、思い返すとPSPが一番、お供率が高いのですが。

※※現在の所持ソフト本数は、104本です。※※一覧はこちら

 携帯機の中では断トツに所持本数が多いです、NDS等のような奇抜なジャンルはないのですが、定番/安心/安定のジャンルでプレイしたいと思える作品が沢山あったんだなぁ。

 意外に映画をUMD媒体で中古屋にシリーズ物で揃っていると購入してしまったり・・・。残念ながら見ていないなぁ。

そういえば、久しぶりに秋葉原へ行ったけど、購入したのは攻略本一冊のみ。交通費の費用対効果には、足りてないなぁ。

欲しかった物は集められて、残念ながら、お店にてもう興味を引き付けられるレトロゲーム(周辺機器含む)が減ってしまった。。。

 PSPをHDケーブルで繋ぐ周辺機器・・・D端子接続のモノがあり、FRAMEMEISTARで既にTVでプレイ済みなので、購入しなかった。

今のケーブルが故障した場合の代替に──とも思ったのですが、あっちも電源繋ぐ必要があるようだし。(ケーブル単体で接続できるのだったら、欲しかったけど)

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『まるまるの毬(いが)』読破

 「西條奈加」著、吉川英治文学新人賞を受賞した時代小説です。

好きなジャンルであるミステリー以外は、なかなか冒険できずに、つい「〇〇賞」受賞作品に頼ってしまう。

でも、そこから色々な"幅"が広がる事もあるので。

 さて本作ですが、"あらすじ"からは「とある秘密はあるらしいが、親子三代で商うお菓子屋」のお話なので、退屈せず最後まで読めるかなぁ、変に時間がかかってしまうかなぁ・・・と不安でした。

~杞憂、杞憂。面白くて、また和菓子が無性に食べたくなって、読み終わるのが早かった事、早かった事。~

 お菓子に絡んだ"日常系"以上のミステリーを絡めた事件簿、続きが気になって、気になって。

あらすじの秘密を"一味"的に効かせて、てっきり"ほんわか・ほのぼの"だけで進むのかと思っていた所に"ツーン"。

 著者、ファンタジー作品でも賞をとった作品があるんだ、とても気になってきた作家さんとなりました。

《読み味絶品の時代小説》・・・宣伝に偽り無しです。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『シン・仮面ライダー』を見た

 「石ノ森章太郎」原作、「庵野秀明」監督が贈る"シン"シリーズという括りなのか、仮面ライダー1号・2号を令和の時代にバイオレンス描写で劇場映画化です。

~2時間30分!?長いなぁ、と思ったら、なんで「エヴァ」。なんかの特典か、導入部分か、結構、ガッツリ。~

 お陰で劇場3作目を見た結果、4作目はまあ、無理に見なくても・・・となっていた所に若干、「見たい」方向へ振れる結果となりましたが。

 さて、本作の感想ですが、<お腹ゴロゴロ状態>、集中できず見たので、あまり参考にしないでください。

はあ、駅に直結している居酒屋、新しいお店で空いていたので、つい入ってしまった。。。

最近、とても良い海鮮丼を良い所で食べたばかりなのに、海鮮丼ランチを頼んでしまうかなぁ。

 見た目から色が悪く、何故かレモンが多く入れてあるように見えた丼。。。味もはぁ、で残念なら昼食だったのですが、まさか腹を下すとは。

外食で腹壊すって・・・一体、いつ以来だろう、懐かしさがこみ上げる、変な感情が少し。

 4月の初め、『RRR』を見ようと思った時、あっ、公開されている・・・どうしよう、3時間後に続けて見るか、と迷った作品です。

思いのほか『RRR』視聴後に疲れてしまったので、見送りましたが、あれれっ、一か月も経たない内にこんなに上映回数(日1回じゃん)が減って吃驚しました。

 録画したけどまだ見ていないドキュメンタリー、動画サイトで視聴意欲をそそった予告・・・見たくなる要素は多々あったのに、なんで。

~・・・と思ったのですが、見て納得です。~

 目指している内容、映像、その他諸々は伝わってきましたが、うーん、盛り上がらないなぁ。

所々に惹きつける映像(アクション)描写はあるのですが、全体的な魅力と面白さに・・・繋がっていない。

 微妙な"笑い"も入っており、嫌いではないのですが、そのテイストだと個人的には意外と大好きな『ゼブラーマン』(初代)の実写映画の方が楽しめた/面白い、との感想になってしまいます。

 ひたすら"監督らしさ"は味わえたのですが、ごめんさない、仮面ライダー、見ていたと思うのですが、記憶が・・・。

予告・CMから含まらせていた"仮面ライダー"というヒーロー物、──に対する"私の"期待には応えてくれなかったなぁ。

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 劇場入場者に対する特典、そんなのがあるんだと吃驚です。でも映画の内容とカードの対象年齢乖離が酷い。。。

IDタグは「KUMO AUGMENT-01」でした。

カードはEは「マリ」、2は「大量バッタの一人」と「ライダーと第2号」。

3は「ラスボス」「蠍」「カメレオン+・・・」「ハチオーグ側近」「創設者」です。

 宣伝、入場者を増やそうとする試み、頑張ってはいるんだけどなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ブラック・ハウス』読破

 「スティーヴン・キング」「ピーター・ストラウヴ」共著のホラー?、サスペンス?、いやいやダーク・ファンタジー、というかそれ以外には当て嵌まらない、個人的にはホラーかサスペンスに嵌って欲しかったけど。。。

 前作の共著『タリスマン』は読んでいます、ほとんど憶えていない。

もしかしたら共著だけど「スティーヴン・キング」の作品に触れた最初の作品かもしれません、そして著者の"小説"作品に触れるのを遅くした要因なのかもしれません。

 キング作品はおそらく映画から入っているので、もっと”ホラーホラー"した物を期待していたんだと思います。

そしてファンタジー作品は、「ピアズ・アンソニー」を筆頭に友人の勧めからアドベンチャー寄りも含めて結構、読んでいたんですよね。。

それらでダークも含めてファンタジー堪能していたので、それと比較すると"持ち味"が出ていない感じがして、物足りなかった記憶があります。

上下巻、その厚さから旅路のお供で楽しみにしていたのに色々な面で(当時の私には)裏切られた感じがして、ガックリしたんだと。

 今作は、続編となっていますが、主人公「ジャック」と世界観が重なっているだけで、あまり気にしなくて良いレベル。

子供を襲う連続殺人鬼「フィッシャーマン」と序盤のオドロオドロしさは良かったのですが・・・。

~やっぱり物足りないなぁ。~

 変なカメラワーク視点での状況説明、色々な世界、視点・・・うん、悪くはないけど、なんか読むスピードが落ち、そして子気味良いテンポが阻害されている感じがしました。

 今作で前作のネガティブイメージを払拭してくれたら、今、読んだらどうだろうなぁで『タリスマン』再読しても良かったのですが。

残念です。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『アンチ・ライフ』を見た

 「ジョン・スーツ」監督、えっ、主演は「コディ・カースリー」の方だよね・・・でも、"大物"俳優や声優さんにばかり、目がいってしまう、SFホラー作品です。

~清々しい程に<B級>映画です。狙っているとしたら凄い、大作/ヒット作を狙って"ずれた"作品だったとしても、ある意味凄い。。。恐ろしや。~

 わざとやっているのか。安っぽいSFセットやエイリアン演出。全く盛り上がらないというか、見づらく、ずれているガンアクションというか、アクション全般。

 チープなストーリー、そしてチープな台詞群・・・ある意味、感動してしまい、"がっつり"見てしまいました。

映画はSFというか、特殊演出作品のみ小僧だった私をアクション映画に引き込んでくれた「ブルース・ウィリス」さん。。。

 引退間近!?、いやに沢山の作品がレンタル店に並んでいるなぁ、と感じているのですが、大部分の作品がこんな感じなのでしょうか。

~ある意味、素敵に思ってしまいました。軽く、肩の力を抜いて、ちょっとした時間で"ゆる~く"楽しめるB級作品を怒涛のように繰り出し、残してくれるなんて。~

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 地球滅亡間近、最後の宇宙船で新天地ニューアースを目指す人々。

その船の船長・・・提督の娘とこっそり"家族"となっている男「ノア」。

旅路の間、人口冬眠には入らず、船内の雑用を飲んだくれの「クレイ」という男と一緒に従事することに。

 ・・・そして突然、異変は発生する!!。

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 まだこんな映画/作品を苦笑しつつも楽しめる自分がいたんだと再発見です。

映画、いいよなぁ。

(記:スッタコ小僧) 

2023年4月24日 (月)

【書籍】『ボーン・マン』再読

 「ジョージ・C・チェスブロ」著、ニューヨーク・・・マンハッタンを舞台にしたサスペンス・ミステリー作品です。

つい最近の本か、映画か、何かを契機にまた、読みたくなった作品です。

本作品も確か「旅のお供に頁数が多い作品を─」で購入した記憶があります。「文春文庫」、青表紙に映えるビルの夜景、おおっ、表紙まで印象に残っている、残っている。

 再読の影響で犯人と展開を憶えている、刻み込まれている作品であるだけに後半辺りから記憶が鮮明になり、読みスピードがダウンしましたが、記憶通りの面白さを提供してくれました。

 ニューヨークを舞台にした小説を読んだのは本作が最初・・・ではなかったと思うけど、扱われている内容から"ニューヨークという土地"について随分と私の中で印象を刻み付けられた作品です。

 おそらくそれまでは映画や他作品情報から、華やかで煌びやかなイメージが強かったはず。今作にて、各種問題、そして物理的な"土地"といった面でも、抱いていた内容を覆すインパクトをくれたなぁ。

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 大腿骨を持ち歩く事から、"ボーン"と呼ばれていた男。

喋らず、人とあまり関わらなかった男が突然・・・自我を取り戻す!?ただ、目覚める前の記憶が一切なく、「俺は誰だ・・・」。

折しも、界隈では連続殺人事件が続いており、その被害者の血痕が・・・。

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 良くある記憶喪失モノかよ、と思いきやそれはオプション、"ボーン"と呼ばれる人物として目覚めた男が巻き込まれるトラブル、そして"自分"を追跡する、アクションとサスペンスで全編、牽引してくれています。

 最近、本も随分、高くなったよなぁ。今は、文庫本、この頁数で千円超えるの!?と驚く事が多々あるので。

(記:スッタコ小僧)

2023年4月23日 (日)

【ゲーム】現時点のゲームソフト所持本数を記録(ニンテンドーDS編)

 最初に手に入れたのはLiteです。初っ端の"脳トレ"ブームには惹かれなかったのですが、携帯ゲームで"お勉強"系ゲームが嗜める点に魅力を感じて、購入した携帯ハードだったかと思います。

 その後、Liteの電源スイッチ周りが怪しくなったので、現在は、初代も手に入れております。

同じLiteでも良かったけど、また電源周りが怪しくなるのを回避したかったので。初代にしたのはもちろん、ゲームボーイアドバンスも楽しめるからです。

 NDSもプレイしてクリアしているのは少ないなぁ。ハード購入契機となった『英語漬け』は未クリアで姉にLLをプレゼントして貸したら・・・あれっ、どっか行ってしまった。

 その後はまたもゲーム雑誌『ユーゲー/ゲームサイド』影響で『押忍!闘え!応援団』と続編を楽しみました。

苦手な音ゲーに目を向けさせて、とっても楽しませてくれた作品でした。

 その後はNDSでリメイク?移植された『逆転裁判 蘇る逆転』をクリアしています。続いていたシリーズだったので、どんなものなのかと。

面白かったけど、一作目プレイして満足してしまったなぁ。

 大好きなメガテンシリーズ、『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』は期待通りに楽しませてくれました、やっぱり面白いよね。

『スペースインベーダーエクストリーム2』も一通りプレイしたかな、パドルコントローラーでプレイしました。

『ギターヒーロー オン ツアー』もプレイが止まっている、専用のコントローラー等、操作方法にも凝ったものがあって、まだまだこれから楽しめるハード&ソフト群だと思っています。

※※現在の所持ソフト本数は、67本です。※※一覧はこちら

 コレクション目的というより、"目新しいモノ"を見つけた~で収集しているかな。(有名処や前述の雑誌紹介作品なども)

"お勉強"というか"知識"系で、おもろしいジャンルというかソフトが発売されているハードなので、「へぇ、こんな内容のソフトも・・・。」とお店を見て回るのが楽しみなハードではありましたね。

(記:スッタコ小僧)

2023年4月22日 (土)

【書籍】『マーダーボット・ダイアリー』読破

 「マーサ・ウェルズ」著、かつて大量殺人を犯したが"高価"ゆえに記憶消去されて再び保険会社の貸し出し警備ユニットとして働く"弊機"の日記、SFアクション作品です。

~設定だけでなく、自分の事を"弊機"を呼ぶボットの語り口と思考、そしてもちろん事件に立ち向かうアクション、アクションも面白い。~

 各種賞を受賞したのが分かりますというか、ちょっと意外。

設定と内容がとても分かり易く、馴染み易い・・・今までSFの賞を受賞した作品というと一部、ちょっと難解とも思える、取っつきにくい部分もあったりした記憶があるのですが、本作はどこをとっても"入り易い"作品かと思います。

 上下巻に分かれた文庫版の表紙も「SFアニメ調」であり、手に取り易い工夫がされているのですが、逆に無骨というかお堅い!?SF好きからは手が離れてしまいそう。。。

 本作には中編が上巻・下巻共に二作品ずつ入っており、連作中編集といった内容です。

宇宙開拓時代なのかな、無法者・・・ではないけど、利益の為に人殺しも厭わない調査・開拓会社があり、現地の危険回避・安全の為に兵器などを持つ保険会社が忙しい世界。

 過去に基幹システムの問題から"暴走"し事件を起こしてしまった考える"弊機"は、ハッキングにより基幹システムから離れ、こっそり自らの意思で仕事に励む、忙しくない時はダウンロードしたドラマを楽しむ、ボット。

 ただ、"人を守る"指名がバッチリ刻まれており、自身の危険/破壊->破棄も恐れず、危険に突っ込んで行く──。

検索してみると、おおっ、本作、続編が何冊も邦訳されているんだ、まだまだ楽しめそう、良かった。

(記:スッタコ小僧)

【コミック】『カワイスギクライシス』1~5巻

 「城戸みつる」のSF・アニマルコメディ、ほんわか・・・でもないか、ドタバタ"ペット"もふもふ作品です。

アニメ化されて、普通ならアニメ終了後に<【アニメ・コミック】『xxxx』を見た、読んだ>のタイトルで記事にするところですが・・・。

~はぁ、アニメを一話切りしてしまいました。~

 原作コミックの方も5巻止まりですが、アニメ化前に知っており、読んでおりました。

出て来る動物の可愛さから(自分はペットを飼ってませんが)、ほんわかと楽しめる作品であり、とても気に入ってました。

 なので、今回のアニメ化について大分、期待していたのですが・・・。

 まあ、人物のキャラデザは良いでしょう、原作より"より等身(リアル?)"よりになっていた点、私は原作の"丸み"を帯びたフォルムが良かったのですが、まあ、許容レベル。

~一番の問題は、猫、犬達の可愛さの無さでしょう。。。。~

 あれっ、なんだ、どうしたんだ。一番の肝の所が、(私から見て)駄目駄目になっている。。。故意に何かしら方面(分からないが)を目指した結果、外したのか、それとも"画力"が追い付かなかったのか。

 "画力"といってますが、リアルに、正確に、と言っているのではなくてね。

 ああっ、もどかしい、うまく伝えられない。

 特定の作品以外、漫画を読む機会はほぼ無くなったので、アニメ化ー>原作漫画の順で漫画を知る事が多い最近。

そんな中、数少ない漫画の方を先に読んでいた作品だったのですが・・・久しぶりに原作ファンがアニメ化された作品を見て、ガッカリ。するといった気分を味わう事ができました。

 これも、貴重な体験なのかな。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『悪魔のトリック』読破

 「青柳碧人(あおやなぎ・あいと)」著、異色ミステリー、連作短編集かな。

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 殺意を持った人の前に現れ、一覧から選んだ【悪魔の力】を授けてくれる。

人では実現できない力だが、"人を操って・・・"等の力はなく、選んだ力を応用して殺人を計画・実行する犯人達。

そんな犯罪を検知し、解決する警察部署が──「マルディー」、九条と有馬二人の刑事が挑む。

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 面白い設定であり、興味をそそられる、ただ文庫の表紙が・・・もうちょっと何とかなりませんか、なんか"チープ"感が演出されて、手を伸ばしずらかったです。

 まあ、読んだ感想はというと・・・

~設定+設計組み合わせや色々を趣向を凝らしている・・・点は良く伝わってきたのですが、正直、"これっ"といった一本、私に突き刺さる話がなかったかな。~

 5話中どれか1話、または全体を通した点で大きな衝撃を受けるモノがあれば良かったのですが、いずれもインパクトに欠ける内容でした。

【悪魔の力】という事で、基本"なんでもできる/なんでも設定"となる点でハードルが上がり、事件の謎・真相への驚きが減少してしまったのでしょう。

 著者が"この設定"を思いついた時、一番に考えた事件はどれだったのでしょう。"この設定"でなければ、おおっ"この設定"だとこの事件、面白い──と感じられる話が、私には見つかりませんでした。

 ──と言った点が、無理くり頑張って捻りだした苦労が感じられてしまって(勝手な想像です)、素直に楽しめませんでした。(まあ、作家さん、いずれも苦労して自身の作品を世に出しているとは思うのですが。)

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】現時点のゲームソフト所持本数を記録(XBOX編)

 XBOXのゲームをプレイしてみようと思った契機については、XBOX360編を参照願います。

XBOX360で下位互換があることから、当初、XBOX本体は購入するつもりは無かったのですが・・・。

 XBOX作品、当初は何が良いのか分からないので、値段でみていたような気がします、中古で古くなっても高く売れている作品は面白いのでは──と。(まあ、流通本数に依存するので、一概にそうは言えないのですが。面白くないゲームでも希少性から、高くなってしまうので。ただ、XBOXはどうだろう、コレクターは少なさそう、日本にはかな?)

 XBOX系のソフト群について、私には合わなかったなぁ~は、XBOX360の方で記載しました。現にXBOXソフト、あれれっ、一本もクリアしたものがない。

 XBOX360でプレイできるものについては、流石に性能が良いのかPS2以上のグラフィックには感動しました。

ただ、PS2で面白いと思い、途中からXBOXプレイへ切り替えた『零 ⇒ フェイタル フレーム 零スペシャルエディション』が、XBOX360ではムービーが真っ暗となってしまう部分あり。。。

 上記が影響して、XBOX本体購入に踏み切りました。せっかく買うのだし、私が購入した時期はそんなに高くはなかったのかな、「かすみちゃんブルー」本体を購入しています。

 青&微妙スケルトンの本体、まあ一言でいうと・・・「デカい、デカ過ぎる」。まさか、こんなに大きいとは。なんで???。

あと電池入れなかったんですね、毎回、電源に接続すると日時合わせが発生します。まあ、電池について、ネジ&はんだ付けの本体内蔵ハードよりは、潔い仕様、というか、あのデカさから電源接続&置きっぱなし/出しっぱなしを想定というか、強要しているのかな。

※※現在の所持ソフト本数は、48本です。※※一覧はこちら

 まあ、所持している据え置きハードでは一番少ないです。まあ、売っているソフト数も少ないし、正直、好みに合うソフト自体もあまり無しですし。

 XBOX360で動作しHDMIケーブル->液晶テレビでプレイできるソフトについては、PS2(S端子->FRAMEMEISTARでボケる)より良いグラフィック(元々の性能も上らしい)を楽しめますが、XBOXでしか動かないものはD端子->FRAMEMEISTARで若干、ボケる為に本来の映像が楽しめないのが残念です。

 その楽しめない部分を吹っ飛ばして、のめり込む作品を提供してくれれば良いのですが・・・。

『フェイタル フレーム 零スペシャルエディション』の方は、後半で回復アイテムが無くなり、詰まってから、しばらく放置してしまった。

その怖さと面白さは抜群だったので、隠しコマンドで衣装や初期からアイテム増があるようなので、頭からプレイしてみますか。ここ最近、暑くなってきたし、ほど良い"涼しさ/寒さ"が味わえるかも。

(記:スッタコ小僧)

2023年4月17日 (月)

【書籍】『占星術殺人事件』再読

 「島田荘司」著、私を日本の"本格推理小説"に目覚めさせてくれた、嵌らせてくれた思い出深い作品です。

本書がなければ、日本の推理小説に手を伸ばすのは大分、遅くなってからだったはず。

 最初に読んだ時は文庫版、表紙は女神像が描かれたモノだったと記憶しています。

占星術など占いには全く興味がないだけに、どうして手に取ったのだろう。タイトルからは惹かれないはず、帯などで興味を"そそる"謳い文句があったのかなぁ。

それとも本の厚さ・・・文量から旅行のお供に一冊で、長めのを─で、もしかしたら駅の小さな売店での少ない選択から選んだ一冊だったのかもしれません。

 いずれにしても、大変良い出逢いでした。

今回は「改訂完全版」を再読しました。

~残念ながら想像していたより、当初/昔の感動と衝撃を味わう事はできませんでした。~

上記が率直な感想です、前述の通り、大変思い入れがある作品なので、また「改訂完全版」による加筆より、同等、もしかしたら初読以上に感銘を受けるかな、、、と期待した面もあったのですが。

~やはり真相、忘れがたいトリックのネタをハッキリと憶えているだけに、厳しかったかな。~

 提示された事件の情報、最後の最後まで五里霧中な状況で、終盤に一気に辿り着かなかった真相披露!!の"カタルシス"が読み所の本作だけに<経験済み>は思ったより影響が大きかったなぁ。。。

 再読でも散りばめられた伏線などにより、楽しめる作品もあるのですが、本作は再読──真相を知った上での読み込みだと<冗長部分>が余計に際立つというか、気になって楽しさが"減"となってしまったかな。

 本作以外にも"御手洗潔"シリーズ「改訂完全版」が出ているので、本作を機に再読開始するか・・・と思っていたのですが、ちょっと読み返しが怖くなってきました。

(記:スッタコ小僧)

2023年4月16日 (日)

【ゲーム】XBOX360、初代PS、SS、そしてNEOGEOへ(その2)

 『ザ・キング・オブ・ファイターズ'95』[NEOGEO・ROM]、女性格闘家チームでプレイです、「キング」の超必、本当に頼りになるなぁ。

'96でグラフィックは正当というか正常進化しましたが、当初、"荒い"と感じた'94と'95の独特なグラフィック、独特の"味"があるんだよなぁ。

美術でも点描画もあるし。色使いが妙に癖になるというか、記憶に残る"絵"なんだよなぁ。

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初戦、対日本チームで「紅丸」にやられまくった・・・その後は、「キング」超必と「舞」の「ムササビの舞」のお陰であと2戦で「紫舟」まで行ったのだが。。。(女性格闘家チームステージでウェイトレスが抱き合って喜ぶのを見た・・・あれは、重なったタイミングで勝利なのかなぁ。)

 次はPhantom-1を出してMVSを。『フリップショット』[NEOGEO・MVS]、盾を持ってボールを返し、相手背面のオブジェクトを破壊するアクションゲームです。

 Aボタンで特殊ショット、Bボタンはスライディング移動、まだまだ慣れないのか、あっけなく一回戦敗退です。。。うーん、一戦目同キャラ対決はやめて欲しかったなぁ、ただでさえキャラ少ないのに色々見せて欲しいよ。

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二人いる女性キャラの内、「セイレン」を使ってみました。

 MVSは「ビスコ」さん多いなぁ、まあROMカセット化されなかった・・・で多いのですけど。(まあ、近年、シリアルナンバー付で家庭用ROM化されてましたが、何故、当時されなかったは推してしかるべき。。。)

 『キャプテン・トマディ』[NEOGEO・MVS]、キャラが狂気!?とも思えるシューティングゲームです。

Aボタンが左パンチというかショット、Bボタンが右、Cがフォーメーション変更(クローンアイテムを取ると分身するので)と、ちょっと風変わり。

 当初、ショットは連打が必要かと思ってプレイしていたら手が──。あれっ、押しっぱなしでよいんだ。。。

 『ナイトメア・イン・ザ・ダーク』[NEOGEO・MVS]、ステージクリア型のアクションゲーム、あれれっ、音が出ない、絵が乱れる・・・「レトロゲーム復活剤」さん、ありがとう。

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2ボスからもう難しい・・・はあぁ。

 『くにおの熱血ドッジボール(闘球)伝説』[NEOGEO・MVS]、スポーツアクションで良いのか、ドッジボールを題材にしたゲームです。

コンバーターとの相性が悪く、家庭用NEOGEOでプレイすると拡縮(特に縮小時)に画像が乱れるのが残念、結構、面白いのできちんとした画像で楽しみたいですね。

 ROMに戻って『サムライスピリッツ零SPECIAL』[NEOGEO・ROM]、いつもの未修正版ではなく"修正版"の方を「ミヅキ」でプレイです。

まあ、偶には動かしておかないと。

 『ライディングヒーロー』[NEOGEO・ROM]、バイクレーシングゲーム、1度クリアしているし、ちょっと楽しみたかったで"ストーリーモード"ではない方でプレイです。

ストーリーモードでなくても、インプットは発生するんだ。。。

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 『幕末浪漫 月華の剣士』[NEOGEO・ROM]、続編をプレイ中なのでプレイ率は減った初代、幕末剣戟格闘です。

「雪」でラスボスあと一歩手前まで。。。改めてヘッドホンプレイで音響聞くと細かい演出が光るなぁ。(「示源」ステージの鍾乳洞感など)

 『ソニックウィングス3』[NEOGEO・ROM]、テンポが子気味良いシューティングゲームです。

すいません、過去の記事訂正しましたがネオジオフリークからの隠し機体出現コマンド、元の記事からと思いますが、ボタンが足りてなかったです。

攻略本※が正しく「スタートボタンとBを押しつつキャラ選択画面、押したままで回転している機体の機首が真正面に向いているときに↓を4回繰り返す」です。※ボス戦前の英語や開発者インタビューも乗っているので、お薦め。

選択のタイマーより猶予というか4回下を押すタイミングはワンチャンしかありませんが、”真正面"判定は甘いような気がしました。

Bボタンを忘れずに実施したら一回で成功したので。

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 最後はMVSへ戻って『プレヒストリックアイル2 原始島』[NEOGEO・MVS]『作戦名ラグナロク』[NEOGEO・MVS]のシューティング音楽にノリノリで終了。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ボビーZ』を見た

 「ジョン・ハーツフェルド」監督、「ポール・ウォーカー」主演で贈るクライム・サスペンス作品です。

本作は私の中で<映画見逃す⇒原作小説を読んでみるか->タイミングや時間を逃す・・・で、そのまま>となっていた作品の1本です、午後ロードでの放送、感謝です。

もう一本は「ダニエル・クレイグ」さん主演の『レイヤー・ケーキ』。実は視聴前、こちらと勘違いしていて、あれっ「ダニエル・クレイグ」さんじゃない、あれっ、となりました。

でも、残念ながらお亡くなりになり新しい作品での活躍は見れなくなった「ポール・ウォーカー」さんが見れて良かった。

 さて、映画の話に戻ります。

原作の著者「ドン・ウィンズロウ」さんの書く作品は結構、読んでいて、シリーズ物の映画化ではないものの、その実写化で気になっていた映画です。

 でも、<刑務所の服役囚が顔が似ている事から伝説の犯罪者に成りすまして、組織に潜入>は良くある定番話なので、軽ーく見始めました・・・が、えっ、なんで"そこで撃つの!?"と吃驚展開、こちらも良くあるのですがその集約と結果が"面白さの見せ所"になる<各種"ワル"が入り混じる>展開で最後の最後まで楽しめました。

 うーん、ここ最近、テレビ地上波の映画チョイスが良いなぁ、過去録画とついBru-ray購入してしまった作品消化が進まないよ──。

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】XBOX360、初代PS、SS、そしてNEOGEOへ(その1)

 時々ログインしていないと再ログインしないとオンラインが有効にならない?で面倒なので、XBOX360をプレイ。

今回も空けすぎたのか、メニューの各種広告?が表示されていなかったので、サインイン操作っと。

 諸々手をつけているのですが、結局、プレイしたのはシューティングゲーム『カラドリウス』[XBOX360]のみ。

操作に困らず、アーケード移植なので、手軽に"アミューズメント"感・・・(下手くそだけど)満足感が得られるのは良いよね。

 次はこちらも使用して置かないと壊れるんじゃないかと電源投入のPSone。

単なる読み物で操作の困らない、一話区切りとして楽しめるアドベンチャー・・・いや選択が"しょぼい"ので単なるノベルに近い『黒ノ十三』[PS]をプレイです。

「ラミア」・・・えっ、前回読んだ作品と異なり、短か!?。願いを叶えてくれる占いゲーム、まあ、珍しくもない展開とオチでした。

そして、その後は何故かプレイしたくなった『パラッパラッパー』[PS]。

 クリアできてなかった作品。その後、色々<音ゲー>ジャンルには触れてきたので、再挑戦にて。。。だったけど、ムズイ。

 セガサターンは『ドラゴンマスターシルク』[SS]。『デザイア』や『シャイニング・フォースⅢ』『ファンタシースターコレクション』も進めていたんだけど、停滞中。

まず、一本集中でクリアしないと、本当に溜まるばかりだ。

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「ミストレディ」は、全体魔法攻撃が強力(100~200は持ってかれる)ので、魔法が得意な「アオ」「キ」はスピード重視で、まず魔法封じを心がけての戦闘です。そして、「キザーン」(ダンジョンの壁紙に出てます。)が管理するエリアはクリアっと。

この敵のヴィジュアル、何となく好きなんだよなぁ。

 次はNEOGEO。1プレイ100円勝負、ゲームセンター作品は、流石にどれも気合というかインパクトに溢れており、楽しませてくれる、本当にありがとう。

 久しぶりということもあり、通電などを含めて色々と。

まずは『ニンジャコマンドー』[NEOGEO・ROM]、説明書によると「字幕スーパー。プレイヤーの熱き心です。」のアクションゲームです。

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爆裂究極拳のコマンドのコツが掴めない・・・以前、掴んだと思って連発できていたと思うのだけど。

取得したコインでステージクリア後に体力回復するも、変換率、低過ぎませんか。。。

 『龍虎の拳』[NEOGEO・ROM]、キャラの大きさ=迫力との勘違い時点における作品、嫌いではないです、この大味感が癖になっているので。

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体力8割ぐらいから、一気に覇王翔吼拳でやられたわ・・・。

お返しするも、その後に敗退。(そもそも久しぶりで色々試して、初戦の藤堂でも数回は敗退しているので。)

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 『餓狼伝説』[NEOGEO・ROM]は、格闘ゲームというよりアクションゲームだが、ノーコン、ノーミスを目指してプレイしてしまう、作品です。

 久しぶり過ぎてノーミスは無理だったが、ノーコンティニューはいけるな・・・と思っていたら、まさか最後のギースに敗退で久しぶりにテリー落下を見ました。

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それにしても、このオープニング演出、微妙に記憶に残る。。。

(記:スッタコ小僧)

2023年4月14日 (金)

【書籍】『探偵は壊れた街で』読破

 「サラ・グラン」著、「マカヴィティ賞最優秀長篇賞」受賞作のミステリ・・・のようですが、正直、「なんで」と感じた作品です。

~はあ、一行目で"本"感想を記載してしまったよ、それだけに当初の期待と楽しみを裏切られた作品です。~

 予兆や幻視?を手掛かりに事件の真相に辿り着く優秀な探偵「クレア・デヴィット」・・・うーん、まあ設定は良いにしても、その描写が分かりづら過ぎる、そして面白味が無さ過ぎる。。。

 ハリケーンが襲い復旧途中のニューオリンズでの人探し、評判は上々の元地方検事補に一体、何が起こったのか。。。うーん、事件の真相や手掛かりにもそんなに珍しい部類では無く、正直、特色がない。

~あれっ、最近の作品かと思ったら、賞を受賞したのは2012年か。~

 うーん、その当時だったら設定や事件の真相、衝撃はまだ物珍しかったのかなぁ。どう思い返しても、本作独自の良さや面白さが分からない。。。ああっ、好きな賞受賞で楽しみにして読んで、読後に「えっ・・・」と絶句した「清涼院 流水」さんの『コズミック』を読んだ時の事を思い出しました。

 文量があり、提示されている謎が興味を煽り、期待を大にして当時、確か旅行に一冊お供に持っていったんだよなぁ、そして読み終わった後の(マイナス方向の)衝撃、はあぁ。

まあ、あの作品は"探偵"と探偵組織の、その設定の妙があったので、少しは許容できたのですが、本作は何なんだろう。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『オッド・トーマス 死神と奇妙は救世主』を見た

 「スティーヴン・ソマーズ」監督、「アントン・イェルチン」主演のモダンホラー少しアクション風味強く・・・のサスペンス映画です。

~「ディーン・クーンツ」の原作が大好きシリーズの実写化です。~

 実写映画版の存在自体は知っていました、いつか見てみたいと。

ただ、劇場公開(限定?少数開館?)されたようですが、公開時に全く知らなかった事、レンタル屋でもあまり見かけなかった事で「実写化失敗作だったのかな。」と思っていました。

 今回、深夜ですがテレビ放送してくれて、「やった~」と喜んで録画、いつもはハードディスクに溜まりっぱにしておく所を即、視聴しました。

~えっ、こんなにアクション、アクションした内容だっけ、原作と雰囲気が・・・~

と序盤は不安になりましたが、テンポ良し、"映画"として大いに盛り上がる展開と見応えで、Goodなアレンジの作品に仕上がっていました。

 主人公「オッド」とラブラブ彼女「ストーミー」、警察署長は「おおっ、いい所を持ってきた、ウィレム・デフォーさんが演じてる!!」。

実写化により原作の面白さを潰している、または表現し切れず「原作小説 > 実写化映画」となる事が多い中、良い具合にアレンジされていて映画ならではの良さを表現させてました。

 まあ、災いに集まる悪霊?怪物"ボダッハ"は普通の人には見えないアピールか、透明過ぎて"怖さ"とオドロオドロさには欠けましたが。

~本作をテレビ放送するとは、やるじゃん。~

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『生存者ゼロ』読破

 「安生 正」著、第11回『このミステリーがすごい!!』大賞を受賞したミステリー作品・・・いや、実は〇〇○〇"映画"作品です。

~~~

 北海道の海上に浮かぶ石油掘削プラットフォーム「TR102」からの連絡が途絶えた・・・。

テロ発生も考慮し、現地に乗り込んだ陸上自衛隊・・・そこで彼らが見たのは全身がボロボロになった無残に死体。

未知のウィルス!?感染症が発生か!!。

原因追及、対策研究に乗り出すも、一向に手掛かりがない中、時間が過ぎていき・・・北海道上陸!!!。

~~~

~うーん、序章でアフリカの奥地描写、そして感染症を研究する夫婦、そして別れ。。。「はぁ、定番の流れだな。」と当初は思っており、ドキドキ感はあるも、驚きの少なく進むなぁ──と油断していたら、ドッコイ、こう来たか、驚愕の展開と描写が終盤に待っていました!。~

 思っていた医療ミステリーやその他ミステリーとは違った謎と"どんでん返し"を繰り出してくれました、成程、大賞受賞、納得です。

映像化したら面白いとも思うのですが(類似既出ですが)、ネタを知った上では本来の面白味が損なわれると思うので、厳しいのかなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』を見た

 「赤坂アカ」原作のロマンティック・コメディ漫画、そのアニメ化──んっ、劇場公開もされたのか、道理でクオリティが高いはず。

最初、おまけ、OVAの類かと思っていました。

~見始めて吃驚、あっ第三期の最後からの続きなんだ、と。~

 そして初っ端から飛ばす"笑い"とロマンティック展開、山あり・谷ありの妙に"どっぷり"嵌りました。

12月20日の大人キッスからの展開、SRARE+「かぐやちゃん」登場、氷属性「かぐや」復活、デジャブを誘う脇役達とのやり取り&演出───いやはや、どれもかしこも楽しくて、面白くて、本当に「あっ」という間の視聴でした。

 丁寧な作りと演出、アニメならではの表現等々、凄い作品だなぁ。

面白かったけど、本当に短く感じる作品、確かにクリスマスまでの短期間を描いているだけに短いのだけど。

なので、もう感想・記載することが思い浮かばない、自分がもどかしい・・・。短い感想ですいません。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『三秒間の死角』読破

 「アンデシュ・ルースルンド」&「ベリエ・ヘルストレム」共著、ミステリ・サスペンスです。

~~~

 元犯罪者で刑務所出所時にスカウトされて、潜入捜査員となったコードネーム"パウラ"──現在は妻と二人の子供もいる男「ピート・ホフマン」。

 潜入した組織における刑務所での薬物売買独占の大仕事、そして組織を一気に潰せるチャンス。

しかし、その前に防ぎきれなかった殺人事件に関わってしまい・・・。

刑務所へ入った"パウラ"に対して、"決して諦めない"頑固老警部「エーヴェルト・グレーンス」の手が伸びると、刑務所への潜入を許可した"上層部"が自分達の違法行為発覚を恐れて───。

~~~

 上巻の刑務所に入るまでの流れが長い・・・。殺人事件発生後は、捜査は一旦滞り、"パウラ"の家族や日常、そして刑務所に入るまでの段取りが"タラタラ"進むだけ。

~ありゃりゃ、こりゃ、大分、進みが悪い。下巻、続けて読めるかな。途中で投げ出してしまいそう、他に読みたい作品が溜まっているのに。~

 フラストレーションが溜まる中、下巻に手をつけてみると。。。

~ナニコレ、止まらない!!。~

 刑務所を舞台に怒涛のスピード感で物語は進み、読みが止まらない事、止まらない事。

前半、ググッとストレスを溜めさせて、後半に一気に爆発・霧散させる!!──映画で言うと「シルベスター・スタローン」の『ランボー』(初代or 2)的な流れですか、堪りません。

 ミステリというよりは、サスペンス、そしてアクション寄り。北欧のちょっとバイオレンス的な"ノリ"の読み慣れた作品か、と思っていた予想を完全に裏切ってくれる面白さでした。

 著者達の作品、まだまだ邦訳あるようです、また読みたい作家さん達が増えたなぁ。

(記:スッタコ小僧)

 

2023年4月 5日 (水)

【映画】『スポーン』再見

 アメコミ「トッド・マクファーレン」のダーク・ヒーロー「スポーン」を実写映画化、「マーク・A・Z・デッペ」監督・「マイケル・ジェイ・ホワイト」主演で贈るアクション映画です。

~アメコミ。私にとっては、カラーで綺麗そうだけど、カラー&輸入からか値段が高い、高級品イメージ。~

 まあ、ここ最近、実写映画化される事が多くなっているので、色々触れるようになってきたけど、上記が私の中の"存在"です。(まあ、古く実写映画化やゲーム化されていたスーパーマンやバットマン、スパイダーマン、ハルクぐらいは知ってはいたけど。)

 公開時における特集!?CMでのマントの動きから、「見たい、見たい」と思った記憶があります。はて、本作、どっちで見たんだろう。

映画館まで足を運んだか、それともレンタルだったか。。。見た記憶はあるのだけど、もしかしたら珍しく足を運んだかもしれない。

何故なら、<結構、ガッカリした記憶が残っていた>ので。レンタルだったら、そんなもんかで、そう大きなダメージを受けてなかったはず。

 さて、今回の再見で少しは評価が変わったかな・・・。

~まあ、当時の技術にて頑張っている、頑張ろうとしている、"スタイリッシュ"・"新進気鋭"を描こうと苦労している──点は良く伝わってきた、汲み取れたので、その分、高・・・ではなく、好"評価"です。~

 当時のCG技術が"やりたい事"に追いついていない・・・せっかくの地獄(!?)での怪物との戦いがカメラワーク悪し、炎背景で見にくいで、台無しです。

 何やっているのか分からない、というか目が回るバトルアクション、しんど過ぎる。。。

あと原作を読んでいないので分かりませんが、「ジョン・レグイザモ」さん演じる「クラウン」は、こんなにも出番が多くて"喋りっぱなし"なのでしょうか。

 漫談が見たいのではなく、アクションを見たいのですが・・・。

~~~~~

 変身ヒーローなのに重火器を操る・・・といった点が、当時、新鮮でした。

(今でも何ですが)男の子、ヒーロー物大好きなので、その題材ってだけでも、テンションと期待が上がってしまうんだよなぁ。

 現在は映像技術も発展しているので、リメイクして欲しい作品ではあります。

まあ、映像だけ凄くなれば面白いって訳ではないのですが。

 つい最近の『RRR』感想記事で、好きなジャンルのゲームトレーラーを見ても”そそられない"、と記載しました。

ただ、その後、4止まりになっていた『バーチャファイター5』の大会!?動画を見て、「うわぁ、凄い。こんなに動けたら。」と、見ても楽しかったし、プレイしたい、あれっ、2Dドット格闘以外は燃えないと思ったのに──と考えを改める経験がありました。(まあ、VF5段階の3D表現、映像表現で十二分に私には凄いと思うので。)

 面白い脚本で、リメイクして欲しい、作品です。(脚本大事!!リメイクで期待に期待した『ロボコップ』、正直、ズコーッってなったし。そう言えば、リメイク『ロボコップ』も感想書き忘れている。。。確か、映画館まで足を運んだ記憶もあるのに。)

(記:スッタコ小僧)

 

【アニメ】『劇場版 SHIROBAKO』を見た

 P.A.WORKSさんのお得意お仕事アニメ、題材は・・・自分たちの職業!?、テレビシリーズが終わって大分、経ったのに今更"劇場版"!?、確かにテレビシリーズ面白かったけど──と公開時はCMを見て感じた記憶があります。

 今回、視聴しました。

~活力をもらいました、色々な意味で。本当に。~

 本当に良いアニメ、劇中におけるアニメ制作者達がやりたかった事を本当に体現してくれた作品!!といった感じです。

映像的にも動きあり、歌あり、作中作あり・・・過剰な演出で「クスッ」と苦笑混じりになりつつも、全部が全部繋がって、最後の最後、久しぶりにアニメで「グスッ・・・」となりました。

 視聴開始した時は、「はあ、続編によくある"没落"スタート、あまり好きでないんだよね。」「えっ、2時間もあるの。意外に長い作品だなぁ。」と少し"ネガティブ"結果を懸念したのですが、いやはや、こんなにも良い作品だったとは。。。

~~~テレビ最終回から四年後。~~~

 "タイマス事件"から、以前のメンバ、そもそもスタッフも減り、忙しい、そして仕事に追われながらも・・・"好きな・・・仕事”を続けている背製作「宮森あおい」。

 色々思い悩んでいた中、今の"ムサニ"スタッフでは到底、実現できない製作期間十か月!?の劇場用アニメの話が───。

~~~~~~

 もう、名言、名台詞のオンパレード、まさに"道標"にしたい内容でした、ありがとうございます。

(記:スッタコ小僧)

2023年4月 2日 (日)

【アニメ】『コタローは1人暮らし』『ワンダーエッグ・プライオリティ』を見た

『コタローは1人暮らし』:

 「津村マミ」原作コミック、幼稚園児が一人暮らし!?、アパート住人達との日常を描いたコメディ、いや人情モノのアニメ化です。

ちょっとずれた時期にテレビ放送開始されたので、危うく1話目、見逃す所でした。

 絵柄的にはなぁ・・・と思って、見始めると──ホロリ&ズーンで、少し虜に。

内容を見た結果、「あれっ、実写ドラマ化されていたような」とドラマになっていた事は思い出しました・・・見てなかったけど。

今回のアニメ化を見て、成程、実写ドラマ化されるわけだ、と納得です。

 ドラマ第二期も開始されるようですが、大丈夫かな、あれっ、子役の方、ちょっと"大きく"ないか。

 

『ワンダーエッグ・プライオリティ』:

 4月開始アニメ録画前にハードディスク空けておこう、とほぼ一気見です。

あまり期待してなかったのですが、CloverWorksさん、映像美、凄いなぁ。絵的には、おおっと。

野島伸司」版-魔法少女(らしき)世界を描きたかったのでしょうか。

各話における化け物=社会的事件/問題、少女達のそれぞれの事情・・・本作独自の魅力はあったか、と思います。

でも、「トサカに来た~」とか、何だろう"狙ったような"台詞が若干、んんっと気になりました。

 後半、本世界観の謎と根幹も明らかになり(ちょっと唐突)、"大決戦"の予感を抱かせるも・・・えっ、ここで第12話(最終話)終わり!?

~打ち切りエンド・・・。あらら。~

 その後の特別版(1時間)で、きちんと再着地してくれるのかと思ったら、前半30分は総集編というかおさらい、最後の30分は──あれれ、「私の戦いはこれからだ!!エンド」で、本当に衝撃的でした、悪い意味で。

 最後まで描き切ってくれたら、映像美もあり、好印象で残った作品だったと思うのだけど、本当に残念な視聴後"感"だけが残りました。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『死への旅』再読

 「アガサ・クリスティー」著、ノンシリーズ、失意の女性が突然、"スパイ"に!?──冒険スパイ小説です。

~導入とアジトまでの旅路が長い・・・まあ、旅・旅をテーマにした"ロード"小説と思えば。~

 終盤に詰め込んだ"ミステリ"というか、驚きが何転、何点かありましたが、前述の話が長く"冒険"という<ハラハラドキドキ>が少ないというか、ぶっちゃけゼロに近い・・・内容です。

 まあ著者の作品であるだけに読み易く、パパパッと読み進められるので、ちょっとした旅路のお供には十分ですが、本当に冒険小説を求めていたとしたら、残念ながら拍子抜けです。

~~~

 夫の浮気、娘の死でどん底の失意・・・転機を、いや片隅に死を望んで旅に出た赤毛の「ヒラリー」。

そんな時、行方不明になった科学者の妻が事故死、もしかして夫の所に向かう途中だったのか。

なんとしても科学者、その背後を探りたい情報部、偶然出逢った「ヒラリー」を身代わりに仕立てるオペレーション発動!!。

~~~

 さて、最後に著者作品の一覧と感想記事へのリンクを。

『アガサ・クリスティー百科事典』

(記:スッタコ小僧)

2023年4月 1日 (土)

【アニメ】『とんでもスキルで異世界放浪メシ』『トモちゃんは女の子!』を見た

『とんでもスキルで異世界放浪メシ』:

 原作「江口連」&漫画「赤岸K」、MAPPAさん、今度は"食"アニメにまで手を出すのか、えっ、本物の企業名&製品を使ってだと・・・深夜にお腹が空くアニメ、異世界"意図せず"成り上がりコメディです。

 骨子部分は、ここ最近ありふれている"異世界 + 無双"・・・なんですが、食い物の力は偉大だなぁ、本当に。

ストーリー展開より、毎週のネットスーパーアイテム&料理が気になって気になって仕方がない。

~MAPPAさん、"してやったり"なのでしょうか。~

 

『トモちゃんは女の子!』:

 「柳田史太」原作コミック、昔、男の子と思って遊んでいた幼馴染が実は"女の子"だった!!は良くあるシチュエーションですが、女の子と判明する前に一回別離を挟まず──高校生になって、、、が面白いラブ・コメディです。

 登場人物達のキャラも個性豊かで本作の面白さに拍車をかけているのですが、アニメの表現・絵が魅力を引き立たせています。

 ここの所、異世界モノ以外に恋愛系?が増えてきたなぁ、うーん、視聴して楽しめるかなぁ・・・と心配していたのですが、杞憂となりました。

どの作品も良かったなぁ。異世界モノは"当たりハズレ"が激しい感じがするけど(まあ、本数も多いし)、ジャンルが違うとその系統のエース級だと思うので、根幹は面白い、後は映像化において「えっ・・・」とならなければ。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『RRR』を見た

 昨年5月以来の映画館での視聴!!、ネットでの評判が良いだけにいやが上にも期待が高まる、高まる──果たして、私の"アクション映画ベスト"を、どの程度、上位に食い込んでくるんだ・・・

~あれっ、ちょっと期待が大き過ぎたのか、それとも"最近の感覚"とやっぱりズレてきたのだろうか。~(最近のゲームトレーラーを見ても・・・なので。大好きなジャンルでも、うーん、と欲しい、プレイしたいと"そそられない"。『SEKIRO』は、おおっと思ったけど。。。)

 3時間の長丁場、少しも退屈、目が離せず、全く苦にならなかった・・・というのは嘘になるかな、ちょっと自分的には"ダレて"しまう展開と内容部分もありました。

ただ、上映時間 > 自身が感じた時間 が成り立っており、ググッって力が入ったり、少し目元がウルウルしたりで、熱く心動かされる伝説・アクション映画だった事は確かです。

 何故だろう、古い映画館でスクリーン的に小さいもので見たから・・・いやいや、同じ劇場で『マッドバックス 怒りのデスロード』を見た時は、超絶に燃えたし。(あれ、そう言えば怒りのデスロードの感想記事がない。。。えっ、映画館で見たし、その後も何回も視聴、視聴したのに。。。)

 では、人間、既に経験したものに対しては驚きが少なくなるって事だろうか。。。いやいや、予想の斜め上をいったアクションが多数あり、経験済みでは無いとは思うが。

確かに「えっ、そう来る!?」という動きはあったけど、映像表現的には「初めて見る──」というような驚きがなかったので、そう感じてしまったのか。

 もっとマッスル、マッスルしたストーリーかと思っていたのですが、単純線ですが複数で捻られて、色々な見所を演出していた反面、「単純にアクションを楽しもう」としていた所に斜めにグサリ、だったかな。(好ポイントの方で。)

~私の映画経験をひっくり返すような衝撃は・・・得られませんでしたが、熱くホロリもあるアクション映画、面白かったです。~

 「S.S.ラージャマウリ」監督・・・本作のヒットを聞いて、本映画を見る前に監督作品『マガディーラ 勇者転生』という作品を中古屋で見かけて購入しています、まだ、未視聴。

 主人公「バイラヴァ」を「ラーム・チャラン」という方が演じているのだが、『RRR』の「ラーム」と同じ人だよね。

早く見てみようっと。インド映画、私の中でどうなるかみてみたい、『RRR』一作のみでは評価が定まらず、モヤモヤ状態です。

(記:スッタコ小僧)

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