【書籍】『極夜の警官』読破
「ラグナル・ヨナソン」著、アイスランドを舞台にした北欧ミステリ、「Dark Iceland」シリーズの第五長編、警察小説・・・いやいや主要警官は二人、ミステリです。
米国での刊行順に合わせてシリーズ第一弾『雪盲』、その次に本作の邦訳となっている模様です。
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町の全てが顔見知り、家の鍵も閉めない、「シグルフィヨルズル」町。
そこで夜、町外れの空き家を捜査していた新任署長が凶弾に・・・。
署長に昇進できず、丁度インフルエンザで休んでいた「アリ=ソウル」、複雑な感情を抱きながらも捜査に乗り出す。
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~いや~、騙された、騙された。うまいね、著者。~
事件以外にも各登場人物の"色々な面"にて、結構、"ズーン"と来る作品なので、ご注意を。
でも、良いミステリです、この登場人物数で、「やられました」。
シリーズ第一弾、まだ新人警官だった頃の「アリ=ソウル」を描いた作品、読みたくなってきました。
(記:スッタコ小僧)
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