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2023年3月

2023年3月31日 (金)

【書籍】『三鬼 三島屋変調百物語四之続』読破

 「宮部みゆき」著、江戸、小袋を扱う三島屋を舞台にした"異色"の百物語・・・時代、怪奇、人情というか人の性を描いた小説です。

シリーズ第四弾、読む順序が前後しましたが、これでやっと第一期、読了です。

~第一期の最後である第五弾を先に読んでしまった結果、なんともシリーズメイン登場人物達の出入りが激しいというか、いやに"あっさり"。~

 本作で次巻や今後の展開に大きく影響する人物が二人も出て来るのに、どうにも何だろう、衝撃が少なかったかな。

でも、逆に"知らぬ間に、普通に溶け込んでいた"点を褒めるべきなのでしょうか。

 さて、今回、三島屋で語られる物語は、以下の通り。

・迷い旅籠

 凶作回避、豊作を願う毎年の"行灯祭り"。お殿様喪中につき、祭り中止の危機!?そこに、大きな未練を抱えた絵師が来た事から、一大異変が・・・怖いというより、悲しい物語。

・食客ひだる神

 人気仕出し屋<だるま屋>が、毎年毎年、夏場を休む理由とは・・・。ほっこり、お店繁盛&てんてこ舞い物語。

・三鬼

 土地が貧しく、財政が厳しい藩。罰により、上村と下村に分かれて山中に暮らす村送りとなった武士が経験する・・・その村の謎とは。

 ~当初、自分の中で想像していたよりは・・・の真実でしたが、それでもズーンと来る物語。~

・おくらさま

 香具屋「美仙屋(びせんや)」の守護神"おくらさま"。家を守る為の代償とは・・・。

~聞き手である「おちか」に重要な出逢いと別れがあるのですが、前述のように私には薄味に感じました。どうも本作は掲載媒体として、「新聞の連載」だったようです。その影響なのかなぁ、新聞連載の場合、そう一回毎に"大"文量、掲載できないと思うので。[ぶつ切り?それとも、細かく分かれてしまっての印象ダウン?]~

 でも、十二分に面白かったです。第二期も既に文庫版でも出ているようなので、うーん、直ぐにでも手を伸ばしたい所ですが、まだまだ色々な著者や別作品/シリーズにも入門しないとね。

 最後にシリーズ感想、過去記事へのリンクを。

『おそろし 三島屋変調百物語事始』
『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』
『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』
『三鬼 三島屋変調百物語四之続』
『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『便利屋斎藤さん、異世界に行く』『虚構推理 season2』を見た

『便利屋斎藤さん、異世界に行く』:

 「一智和智」原作コミック、元は四コマ系-異世界ファンタジーなのか──アニメ化です。

うーん、話が飛び飛び・・・いやいやキャラクターが"飛び飛び"になる点が好き嫌いが分かれそうですが、作画が良くて、ついつい毎週一話ずつ視聴してしまいました。

 "バイオレンス"描写にデジャブ感があるなぁ、と思ったら、《桝田節》か。(まさか同姓同名の方ではないですよね、ゲーム「リンダ、天外Ⅱ、俺屍」の方ですよね。)

 やっぱり何かしら惹きつける、もちろん前述の作画の良さ-絵力の影響も大いにありましたが。

 個人的には若干、笑いとロマンスというかお色気-部分をもう一塩!!という点が、残念でした。

 

『虚構推理 season2』:

 「城平京」原作(ライト!?)ノベル、コミック化は「片瀬茶柴」のアニメ化、第二弾です。

妖怪+推理、人の世というか理を乱さぬように怪異が絡んだとしても、"NOT 非日常"の推理結果⇒解決を編み出す、逆に怪異の仕業と見えて…を暴く内容です。

~うーん、まあ、正常/正当な進展/進化ですが、"キャラクター依存"の作品です。~

 ミステリー部分は、ちょっとパワー不足だったかなぁ、と感じました。

でも、その分、「雪女」等、魅力的な登場人物、いや妖怪達のお陰で退屈はしません、うん、極めて真っ当な描き方。。。

"かぶりつき"で楽しめる、毎週、期待させる"ミステリー"作品に、アニメや実写ドラマ系に出逢う事が少なくなってきているので、期待しちゃうんだよなぁ。

 第一弾は事件が少ないというか、長丁場の話だったので、今回はバラエティ豊かな色々な話が区切り良く楽しめました。

原作ストックがあるようでしたら、長期間を空けずに第三弾、お待ちしています。

(記:スッタコ小僧)

2023年3月28日 (火)

【書籍】『黒猫館の殺人』再読

 「綾辻行人」の<館シリーズ>、最初に読んだ「講談社ノベルス」表装は記憶にあるのですが、内容は記憶から"スッポリ"・・・本格推理小説です。

<新装改訂版>を今回、再読です。これで<館シリーズ>内<新装改訂版>は、全て読み終わったかな。(感想記事を充実させる為、今後、『暗黒館の殺人』再読に取り掛かるかもしれませんが、むむっ、文庫だと四冊か、長いな。)

 さて読んだ感想ですが、

~なんで、この作品の内容を憶えていなかったのだろう。~

 表層に現れた謎、直ぐに判明するトリック、その他に"真の"謎というか仕掛けが詰め込まれており、インパクトは大。(同じ仕掛けの作品が直ぐに思い浮かんだので、そちらを先に読むか、後から読んで乗っ取り/上書きされてしまったのかも。)

 いずれにしても、再読、楽しめました。最初に記載した通り、記憶に残っていなかった事から「最初に読んだ際、相当、楽しめなかったのか。。。」と心配していたのですが、その懸念は大外れしたので。

 <館シリーズ>の再読が完了したら、次は著者のホラー作品、読んでみようかな。

<Anotherシリーズ>は比較的、最近読んだのですが、実は<殺人鬼シリーズ>が私の"ホラー小説"デビューだったような。

当初、ホラー作品とは思わずに著者の<館シリーズ>に続く普通のミステリ、本格推理小説作品として読み始めたら・・・吃驚、なんだこのホラー映画よりもホラー・スプラッタしている作品は!!で衝撃を受けた記憶があります。

 ホラー映画には歳のせいか耐性が出来たけど、そう言えば、ホラー小説の方は"あんまり"触れていないなぁ。

映像より文章の方が響く場合もあるので、大丈夫か、でも怖いモノ見たさ・・・ではなく、読みたさで手を伸ばしてみるか。

さて、最後に<館シリーズ>過去感想へのリンクを。

十角館の殺人

水車館の殺人

迷路館の殺人

人形館の殺人

時計館の殺人

・黒猫館の殺人

・暗黒館の殺人

びっくり館の殺人

奇面館の殺人

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『吸血鬼はすぐ死ぬ2』を見た

~まさか二期をやるとは思わなかった。~

「盆ノ木至」原作漫画、なるほど"少年チャンピオン"か──納得のコメディ、アニメ化です。

第一期、まさかあの「マッドハウス」さんが手がけていたとは思わなかった・・・えっ、作画レベルが、で。

 ただ、見始めると《絵のクオリティというかテイストが、作品内容にマッチ》していたので、軽ーく楽しめた作品です。

正直、第二期は見るかどうか怪しかった・・・アニメ作品が多数溢れている中、録画も溜まっているし、本作は外して良いかな、とも。

でも、放送している曜日、他に見る作品がなかったので、思わず毎週、録画 or リアルタイムで視聴してしまった・・・。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ケイヴマン』読破

 「ジョージ・ドーズ・グリーン」著、「アメリカ探偵作家クラブ賞」受賞のハードボイルド・ミステリです。

~うーん、まさに"アメリカ探偵作家クラブ賞"的な作品です。~

 奇抜な設定、バイオレンス混じりのハードボイルド展開、ちょっとしたミステリ・・・ハードカバーの表紙裏に記載されている賛辞ほどには感銘を受けませんでしたが。

 主人公は世界が「スタイヴェサント」という悪人が放つ"Y光線"に支配されているという妄想を抱いて公園にある洞窟に暮らすホームレス。(「ケイヴマン」と呼ばれるピアニスト)

ある日、自身のねぐら近くへの死体放置を目撃した事から、正義を求めて犯人探しへと奔走する・・・作品です。

 うーん、ちょっと"設定"に頼り過ぎだったような。

アクション的な部分も普通の2時間映画的な"ノリ"というか定番イベントだらけで、事件の真相にちょっとした"驚き"はありましたが、正直、物足りませんでした。

 ただ、本作を読んで久しぶりに昔に読んだ『ボーン・マン』(ジョーン・C.チェスブロ)が読みたくなってきました。(大腿骨を持ち歩く記憶を無くした男、通称「ボーン」。)

また、一時期、嵌った「アンドリュー・ヴァクス」作品も、また読みたくなってきた。

 ちょっと最近読んでいる系統とは別の系統への読書を誘発してくれた点では、良い刺激になった。

~~~4/1追記

 著者の二作目って映画化されていたんだ。えっ、「デミ・ムーア」さんの『陪審員』だったとは。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』を見た

『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』:

 「岡沢六十四」原作ライトノベル!?漫画「るれくちぇ」のアニメ化、異世界転生モノではないのですが、実は・・・で無双する点は、最近の異世界転生モノに通ずるものがあるような──アクション・コメディかな。

 ちょっと食傷気味の異世界系統ですが、まあ転生モノでない点と主人公が30代といった所で「まあ、見れた」作品でした。

コミックの方を見るとよくある事ですが絵的に「コミック > アニメ」なので、アニメの進み具合がもう少し遅かったら、コミック全巻・・・の方に手をつけていたかもしれない、面白さはありました。

『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』:

 「恵之島すず」原作ライトノベル?漫画「逆木ルミヲ」のアニメ化、ロマンス&コメディ作品です。

設定と"ツンデレ"ヒロインの挙動に伴う"愛らしさ!?"から、放送開始前のCMから期待していた作品。

 最初のスパートは良かったのですが、"ツンデレ"耐性・・・いや、"ツンデレ"感が薄くなった所から、途端に"ガクンッ"と話のペースと面白さが落ちたと感じました。

~~~

 正直、両作品も「もっと作画というか、絵と演出が良ければ・・・」と思わざるえない、おしい作品だったと思います。

ストーリー、設定、内容的には(私的には)嵌るモノが多々ありました。

 もう少し、もう少し映像に力を入れてくれれば・・・と。

多くの作品が出てきて半年ごとに本当に楽しみなのですが、取捨選択で「選択 > 捨てる」となる事が多すぎる。。。

(記:スッタコ小僧)

 

2023年3月25日 (土)

【書籍】『葬儀を終えて』再読

 「アガサ・クリスティー」著、引退した探偵「エルキュール・ポアロ」が旧友の頼みにより事件に乗り出す推理小説です。

~なんで、なんで、私、この内容と衝撃を忘れていたんだー!!!。~

新訳版の巻末解説で、本作をクリスティー「BEST 1」に推す作家「折原 一」さんも同様の症状に陥っていたらしいのですが。

~うわぁ、やられたよ、騙されたよ。成程、成程ね。~

 上記の感想を抱き、ガツンとそして「面白かった~」と存分に楽しめたのに忘れてしまっていたとは。。。

確かにタイトルからして記憶に残るものではない・・・でも、本書を読むと"それ以外"にピッタリ来るタイトルはない。

~~~

 息子を亡くし、落ち込んでいたアバネシー家当主が病死。その葬儀の場、久しぶりに集まった兄妹、親戚達の中で、末妹が──

「彼は殺されたんでしょ?」

の爆弾発言。

疑心暗鬼を招く中、新たな事件が・・・。

~~~

 いやいや、私、本当に再読か。もしかしたら読み抜かしていたのか・・・そんな事はない、でもでも"この内容・真相"を忘れていたなんて。

ただ、そのお陰でいつも以上に著者の作品を初"ドキドキ"のように楽しめたのも事実。

 著者の作品は読み易く楽しめるのも理由ですが、後述する過去感想一覧へのリンクをいい加減、埋めたいという理由が"じわじわ"侵食してきた・・・その中で、今回の作品、そして抱いた感想、良かった、良かった。

 さて、最後に著者作品一覧と感想記事へのリンクを。

『アガサ・クリスティー百科事典』 

(記:スッタコ小僧)

2023年3月24日 (金)

【ゲーム】現時点のゲームソフト所持本数を記録(XBOX360編)

 本ハードを購入した要因は、毎度の事で申し訳ありませんがゲーム専門誌『ユーゲー』です。

2006年2月号「Xbox360発売記念 好きだぜ!Xbox~俺たちの宝箱~」を読んで、"食わず・・・というやプレイしないで嫌い"はないよな、と。

私も記事にあるように洋ゲー、日本人向けではない(ソフトが多い)の先入観がある状態だったので。

 初代との互換性もあるし、PS2止まりの状態から(当時は)最新機に近い状態のハードはどうなんだろう──が購入要因でした。

・・・結果は、、、、「やっぱり、(私の)好みには合いませんでした─!!。」。(クリアしたのは本体付属というかサービスだった『トゥームレイダー』、そして"食わず嫌いはいけない"でプレイした『HALO ANNIVERSARY』だけだし。)

 ちょっと残念な結果になりましたが、いい経験になったかな。良かったのか、悪かったのか、最新(据え置き)ハードへの未練を断ち切ってくれた・・・ハードだったかも。

※※現在の所持ソフト本数は、108本です。※※一覧はこちら

 その内、ダウンロードは7本で、純粋な「XBOX360」作品とは言えないものもあります。

・コミックスゾーン ※メガドライブ
・トゥームレイダー ※XBOX360
・ネオジオ バトルコロシアム ※アーケード
・バイオハザード0 ※ゲームキューブ?
・バーチャファイター2 ※アーケード
・ファイティングバイパーズ ※アーケード
・ロリポップチェーンソー ※XBOX360

『コミックスゾーン』は、前述雑誌『ユーゲー』影響、『トゥームレイダー』は本体購入サービスだったかな。

『ネオジオバトルコロシアム』は、PS2版はグラフィックにガッカリ・・・えっ、ハイレゾがある!!で購入。

『バイオハザード0』は、ドリキャスで2・3、ベロニカをプレイして、PS2で4をプレイする前にゼロを──で。

『バーチャファイター2』は、PS2版が「あれっ」だったので、こちらを。

『ファイティングバイパーズ』は、ドリキャスで2あるのに1もプレイしておこう、っと。

『ロリポップチェーンソー』は、セールに釣られたのかな。

 ダウンロード版ってセールが凄いよね。50%・・・どころではなく80%!?とか信じられないぐらいの値引き宣伝が多々見られるし。

まあ、その点が"電子データ"と広く広く販売の強みでしょうけど、何となく「ワゴン・・・ワゴン・・・」とネガティブイメージを抱いてしまうのは、私が古い人間だから。。。

形/物が残らないゲームなんて・・・で、プラモからゲームに"のめり込み替え"するまで、ゲーム入門、遅かった私。

まだまだ"オンライン"に色々握られている状態が、慣れないのかなぁ。。。。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『極夜の警官』読破

 「ラグナル・ヨナソン」著、アイスランドを舞台にした北欧ミステリ、「Dark Iceland」シリーズの第五長編、警察小説・・・いやいや主要警官は二人、ミステリです。

米国での刊行順に合わせてシリーズ第一弾『雪盲』、その次に本作の邦訳となっている模様です。

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 町の全てが顔見知り、家の鍵も閉めない、「シグルフィヨルズル」町。

そこで夜、町外れの空き家を捜査していた新任署長が凶弾に・・・。

署長に昇進できず、丁度インフルエンザで休んでいた「アリ=ソウル」、複雑な感情を抱きながらも捜査に乗り出す。

~~~~~

~いや~、騙された、騙された。うまいね、著者。~

 事件以外にも各登場人物の"色々な面"にて、結構、"ズーン"と来る作品なので、ご注意を。

でも、良いミステリです、この登場人物数で、「やられました」。

 シリーズ第一弾、まだ新人警官だった頃の「アリ=ソウル」を描いた作品、読みたくなってきました。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『うる星やつら』を見た

 「高橋留美子」原作漫画の再アニメ化、リメイク、ドタバタ・コメディ作品かな。

正直、初代(最初のアニメ化)を見ていませんでした。劇場版は何作か&何回かは見たかな。

「高橋留美子」作品は、漫画ではあまり触れておらず、アニメ化は良くされるので序盤?か若干は見ているのですが、"最後"がどうなかったかを憶えている作品が・・・あれっ、無い!?。(テレビシリーズでは原作漫画の最終回まで描かれるのは少なかったのかな。)

 ビジュアルや登場人物達は、結構、強烈で記憶に残っているので、今回のリメイク作、「本作って、基本/普段、どんな内容なのだろう。」と興味津々、楽しみでした。

~見た感想は、うーん、若干、好みには合わないけど、まあ、嫌いな"ノリ"ではない。"

でしょうか。

 カオス・・・混沌としたノリだなぁ。結構、設定や世界観に理屈を求める頭になってしまったのだろうか、本作独特の"ごちゃごちゃ"感が、今の私には敷居が高くなっていました。

 ただ、当時の"勢い"と息吹は感じられたかな。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』読破

 「宮部みゆき」が描く怪奇譚、時代&怪奇小説、シリーズ第三弾です。

過去のシリーズ作品記事を読み返して、ついハードカバーの方へ手を出してしまった。今回、そんなに挿絵とかに感銘を受けなかったので、次回からは文庫版で良いかな。

~相変わらずの好&高クオリティで、物語が進む進む。~

 怖くはないが人情というか人の性が溢れる不思議譚、ミステリ、本当に"おそろし"怪奇譚(化け物有り)とバリエーション豊かに、そして一話の区切りというか頁数が良く、読書が止まらない、止まらない。

 シリーズ第一弾、二弾を読んだ後、大きく期間を空けて一期最終巻である第五弾を読んでしまった私。

間の一冊目をまず読んだのですが、一点、不安点がムクムク・・・・あれっ、第五弾の"メイン(おかしな言い方ですが)"脇役達の顔ぶれが違くないか。

 次の第四弾で何があったのか、確かに第五弾の冒頭、「おちか」さん大分、沈んだ&休止後の再始動のようだったが。

でもでも、次巻、待ち遠しくて堪らない。

 本作の収録話は以下の通り。

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・魂取の池

   恋人同士が覗き込むと・・・。

・くりから御殿

   山雪崩から生き残った子供が夢の中で・・・。

・泣き童子(わらし)

   突然、大泣きする子供。その原因を探っていくと・・・。

・小雪舞う日の怪談語り

   別の百物語の会へ参加した「おちか」。色々な話が楽しめる、変調とは別の番外編!?。

・まぐる笛

   おそろし、おそろし。

・節気顔

 うーん、気になる商人。どう絡んでくるのだろう。

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 さて、最後にシリーズ感想へのリンクを。

『おそろし 三島屋変調百物語事始』
『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』
『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』
『三鬼 三島屋変調百物語四之続』
『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『氷属性男子とクールな同僚女子』『大雪海のカイナ』を見た

『氷属性男子とクールな同僚女子』:

 「殿ヶ谷美由紀」原作漫画のアニメ化、ちょっと異色設定の社会人ピュアロマンスでしょうか。

社会人一年目に道端で、"凍って固まっている"男性に遭遇した「冬月」さん。男性は雪女の末裔で、社会人初日、緊張により"固まって"しまったとの事。

 おおっ、なんだこの登場人物達は・・・意外な設定に惹きこまれ、その"ほんわか"なノリで毎週、安心・安定で視聴する事ができました。

特に大きな起伏がなく、"のの~ん"とノンビリ視聴できる作品、良いですねよ。

 

『大雪海のカイナ』:

 「弐瓶 勉」原作、「武本 糸会 」絵の漫画のアニメ化、SF・ファンタジー冒険作品かな。

~原作があったんだ、道理で"しっかり"している。~

 またまた3D描写に拘るあまり、ストーリーを疎かにした作品かな、と思ってしまった。

あの字体、確かに「弐瓶」色が滲み出ている、出ている。

 最終回を視聴前、劇場版の宣伝記事を見かけてしまい、「えぇっ、結末は劇場で」かよ、とテンションがダダ下がってしまいました。

でも、テレビ最終回は最終回で、まあ、区切りの良い所だったんですね。あの"建設者"との戦いも含めて、劇場版まで持ち越すのか・・・と当初、思っていたので、そこは良かったです。

 さて、本作ですが3D描写の独特の映像は目に焼き付きましたが、正直、"この描写"にする必要があったか・・・と感じる部分もあり。

ロボットではなく、"生物"や海、表現を実験する為に挑戦したのだろうか。まあ、その挑戦は良いとしても、原作コミックの表紙絵を見ると・・・本当に"この表現"が適切だったのかとも思ってしまう。

 まあ、《「弐瓶 勉」原作 》の"世界観"を映像として表現する──に重きを置いたのであれば、仕方がない?。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『だれも猫には気づかない』読破

 「アン・マキャフリー」著、猫ファンタジー!?いやいやただの中世物語、中編作です。

『パーンの竜騎士』シリーズは残念ながら、第一巻目で挫折した記憶があります。うーん、内容を憶えていない。

もしかしたらSF&ファンタジーのミックスだったのかも。推理小説メインで他ジャンルの読書歴が浅い段階の時、どちらかというとSF・ファンタジーと"くっきり"区別の出来る作品しか受け入れる事が苦手だった時期もあったと思うので、前述のミックスだったら、それが原因。

 まあ、いずれ機会があったらシリーズに手を出したいと思います。

さて、本作の感想ですが、記載したように著者のシリーズには挫折したけど、良く聞いていた著者名だったので、軽く一作品を読んでみたくて手を出しました。

 うーん、SFじゃないっぽいけど、まあファンタジーなら良いか。どんな世界を描いたのだろう、"あらすじ"からすると有能な摂政だった故人の飼い猫が・・・えっ、もしかして猫が喋るのか、"猫人"展開か!?と思ったら・・・えっ、「ファンタジー、薄っ!!」。

~まあ、最初に著者が「この本を孫娘に捧ぐ」と記載している点、文字デカッ、頁数少な、から、んんっ!?と不穏だったのですが。~

分かり易い内容と展開、ストーリー自体は"王道"というか中世のロマンス・謀略、そこに活躍する猫というスパイスを少し加えた作品。

 著者の狙い&目的通りの物語だったのでしょう、ただ、私には著者の特色に触れる為に一作品を──が目的だったので、こうも"味"が無い作品だと拍子抜けでした。。。

(記:スッタコ小僧)

2023年3月19日 (日)

【ゲーム】久しぶりPSP、そしてSSへ。本当に久しぶり1本クリア追加。

 PSP久しぶりです、通常プレイしているRPGではなく、バラエティ良く楽しみたくて『SNK Arcade classics』[PSP」を。

初期アーケード作品は縦画面が多かったのか。

PSPのワイド画面では、そのまま表示すると画面が小さくて・・・。(もう老眼始まっているので。)

オプションで縦画面表示にできるのですが、L・Rボタンを利用した"旋回"を利用する作品が多くて、ボタン配置を変えると操作しづらい。(私は実物を見たことがないのですが、ループレバー採用作品が多いせい?)

 PSP、テレビ接続のD端子ケーブルを所持していて良かった。FRAMEMASTER経由、画面「GAME_LB1」、テレビ画面でプレイです。(携帯機画面をほど良く拡大表示してくれます。)

 「シングルスクリーンシューティング」?聞きなれないジャンル、「スペースインベーダー」レベルのドット表現で描かれた『サスケ VS コマンダ』。

 上から降って来るというか移動してきて手裏剣を投げる忍者達を下から撃ち落とすのですが、落とした敵にも攻撃判定があり、"避け避け"が忙しい作品でした。

 ゲームは諸々の事情でデビューが遅く、スーパーファミコンから。その後はNEOGEOへ──なので、正直、本作もですが収録されているclassics作品には、そんなには惹かれていません。

 『マービンズ・メイズ』は、「ドットイートアクション」。かの有名な作品と基本ルールは同じですが、立体的に描かれ、通路のギミックや上下を繋ぐエレベーター移動が本作独自の"色"でしょうか。

 クォータービューは見映えは良いのですが、操作しづらかった。

 「全方向スクロールシューティング」、『ヴァンガード2』。対空ショット、対地ミサイルと空中と地上物を撃ち分ける作品です。

うーん、自動スクロールではないのか、なんだか独特のスクロールで嫌な感じに移動に関する操作がしづらかった、という感想です。

 『T・A・N・K』、「ティー・エー・エヌ・ケー」が正しい読みとの事。砲台と移動方向をおそらくループレバーで操作していた戦車、ジャンルは「マルチスクロールシューティング」との事。

 L・Rで砲台の向きを操作するのですが、、、、私はオプションで砲台について"自動"を選択。L・Rを駆使するのには、大分、時間と根気が必要と思われたので。

 エネルギーゲージ制であり、一発死ではない点が救いですが、難しいです。

 収録されている作品で一番最後の作品なのかな。グラフィックは良かったです、ゾンビ!?エイリアンが"わらわら"、「縦スクロールアクションシューティング」の『SAR サーチ アンド レスキュー』。

Img_0019

『エイリアンシンドローム』を意識した作品なのかな。レスキューは、無かったようですが。。。

コンティニューしまくりで、とりあえずクリアしてみた、いや、次を見たい、エンディング見たいとなった作品でした。

 最後は歌を聞こうと『サイコソルジャー』をプレイです。強制横スクロールアクション!?確かに。

PSPの仕様なのか、変なタイミングで読み込みの為に止まる点が、若干、不満です。

 さて、ハードをセガサターンにしてキャラゲーRPG『ブルーシード~奇稲田秘録伝~』[SS]をプレイ、おおっ、久しぶりにクリアまで。

第13話構成、2Dマップでのお使いイベント、その後、雑魚戦回避メインのダンジョン、そしてボス戦。

確かに1話、30分程度の区切り良くプレイできた、RPG作品でした。

 当初、2D移動画面における二頭身キャラに「これが(当時の)次世代・・・」とゲンナリしましたが、いやはやメインは戦闘、背面の文言を借用すると「カードバトルアニメーション」が本作の肝です。

 まあ、正直、荒いアニメですが丁寧な作り。戦闘はシビアで、一部の敵にはコンティニューを何回も強いられました。

拠点のパソコンにおける「ボスうらない」等で、ボスの攻撃や特徴を教えてくれるのですが、配られるカードの運次第の面もあるので。

まあ、3枚、最初に配られるものを設定できるので、ボス戦コンティニューで何回も勝てないようであれば、セーブポイントからのやり直しで見直してみると良いかも。(1ターン目に全体攻撃で大ダメージを喰らう場合には、全員に防御カードを設定しておく等)

 実は本作、元ネタをあまり知りません。当時、放送していたのは知っていたのですが、好みがずれていたのか、見てなかった作品です。

でも、外伝的なストーリーでそんなに特殊、特殊な設定はなく、すんなり入り込めたかな。

 クリア後、アニメーションを期待したのですが、えっ、二頭身キャラでの・・・・まあ、でもこれはこれで。

久しぶりに1本、クリアしたなぁ。まあ、前述の通りボリュームの少ないゲームでしたが。

(記:スッタコ小僧)

 

【書籍】『書架の探偵』読破

 「ジーン・ウルフ」著、作家の複生体(リクローン)が"蔵書"ならぬ"蔵者"として図書館での閲覧(!?)、貸出対象となる未来、SFミステリ作品です。

~設定から引き込まれ、ハードボイルド寄りのミステリ展開も良い。~

 まあ、設定については「そんなには本作の"ミステリ"部分には寄与していない」印象をよくよく思い返すと浮かびます。

ただ、本作の語り部たる作家「E・A・スミス」のリクローンを十二分に活かす、生き生きとさせる設定なので。

 図書館の"蔵者"以外は、未来世界ながらもそんなに突飛な用語や設定は出てこないので、読み易く、展開の動きも激しいので読み終わるのも早かったかな。

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 書いた憶えのない(!?)作品『火星の殺人』を持って図書館を訪れた女性に貸し出されたスミス。

その本には彼女の兄、殺された兄、その死の原因が秘められており、解き明かそうと作者本人・・・は既に故人の為、リクローンに尋ねる事が目的だった。

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 リクローンの思考と登場人物達の会話、そして"異世界"をちょっとだけ楽しむ作品かな。

SFとしては大人し目、SF"ミステリ"としても少し(私には)足りない印象でしたが、頁を捲る手の進みは良かったので、面白かったですよ。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ』を見た

 「大森 藤ノ」原作小説、最初のタイトル印象からは考えられない熱いヒロイック・ファンタジー面を魅せてくれるアニメ作品です。

「新章 迷宮篇」は録画を溜めていたのですが、見始めたら「一気見」してしまいました。

新たな強敵と脅威、そこでホッとしたと思ったら、「ええっ、まだ投入してくるか!!」で、「深章 厄災篇」からは毎週、待ちきれない状態で視聴、視聴してました。

お陰でただでさえ、忙しく睡眠時間がない時に、ついつい見てしまう状態・・・それでも見たかった。

 最終回は30分で終わるの!?、「リューさん」とのその後、日常パートが見たいのに──とヤキモキしましたが、成程、"程好い"感じで最終回を締めてくれました。

 ここ最近、シリーズというかシーズン?、何期が多い作品について、途中で挫折というか溜めてしまって《そのまま》状態が多かったので、自分的にここまで食いつけた作品は、まだアニメ熱は冷めてないんだと安心しました。

まあ、塩漬け状態となっている作品、多分、見始めたら止まらない物、まだまだ残っているんだろうなぁ。

ゲームも進めたいし、本当に時間が足りないなぁ。。。まあ、でもそう感じさせてくれる、そしてその感想&感慨を抱けるだけ、幸せなんだろうなぁ。

 うーん、本作、読む物としても持っておきたいなぁ。。。原作小説はどうなんだろうか、アニメと同等の感想を抱かせてくれるのか。

コミカライズはあるのだろうか、アニメより先に進んでくれているのだろうか。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『霧越邸殺人事件』再読

 「綾辻行人」著、幻想+本格ミステリー小説・・・なのかなぁ、いまいち"ピン"と来なかった。

著者の『時計館の殺人』と並ぶ、当時(?)の代表作の一つらしいのだが、再読なはずなのに内容が記憶から掘り起こされなかった。。。

今回、<完全改訂版>を手にとって読み始めました。

~上巻には邸宅の見取り図があり、いやが上にも"何かしら"の期待が高まる、高まる・・・はずが、登場人物欄を見て、「あれっ、主要登場人物達が劇団メンバであるが故に芸名と本名があるのか」──と人名が複数出てきた点に不安が上昇。~

 読んだ結果、不安は的中、確かにこの内容では忘れてしまうなぁ、私は。まあ、人それぞれ、合う合わないはあるので。

本書の"幻想"部分は、正直、著者も巻末で言っているように【苦肉の策】との印象を私は強く感じました。

なので、その点も本作の感想に影響しているのかも。そんなに大きなネガティブ要因ではなかったのですが、その点が楽しめるか否かで本"幻想本格ミステリー"の個人好感度が大きく変わるのではないでしょうか。

 当初、再読による本書の面白さ再認識or再評価を期待していただけに、その結果通りにならなかったのは残念ですが、再読の結果、何故、本作の記憶が欠落していたかの原因が判明できて良かった。

今回、読んでみて納得です。まあでも、当時の著者における"気迫"・"気概"というものは、しっかりと伝わってくる、推理小説大好きなんだなぁ・・・は、"バッチリ"伝わってきました。(なので、あまりネガティブ発言はしたくないのですが。。。。)

~~~~

 劇団「暗色天幕(あんしょくテント)」のメンバは、打ち上げ旅行の帰り、バス故障にて歩いて目的地へ行く事に。

しかし、道を間違え、天候が悪化する中、遭難の危機・・・そこに辿り着いた「霧越邸」。

 人嫌い?人付き合いの悪い屋敷の住人達、人付き合いは良く同じく天候の影響を受けて避難していた地元医師。

推理小説の醍醐味"吹雪の山荘"状態で、連続殺人の幕が・・・。

~~~~

 話は変わるけど、攻略本も所持しているPSソフト『ナイトメア・プロジェクト YAKATA』は、時計館までの登場みたい。館シリーズ全再読前にプレイし始めてみようかな。でも、PS『ファイナルファンタジーⅨ』も、そろそろクリアしないと。

半年以上は、放置状態かな、前回プレイ後。

(記:スッタコ小僧)

 

2023年3月18日 (土)

【アニメ】『異世界おじさん』を見た

 「殆ど死んでいる」原作コミックのアニメ化、異世界に行き中年おじさんになってから、やっと元の世界に戻ってきたおじさんとの暮らし&異世界振り返りTV視聴を描く、ファンタジー?コメディです。

~良かった、きちんと(アニメ)最終回が描かれ、終わってくれた。~

 まずは思い浮かんでしまう、仕方のない事ですが上記の感想です。

本当、どの業界もかの感染症には苦しめられ続けているなぁ。

 ともかく、最終回を迎えてくれて良かったです。また、クオリティも良かった・・・期間を間に合わせる、放送日厳守を優先した結果、結果的にトラウマ&悪評を残すレベルでの作画放送──に踏み切った作品も過去に多々あり、記憶に刻み付けられているので。

 やっぱり「終わり良ければ総て良し」という言葉もあるように(それが全く正解とも思いませんが)、全話で一本!!、また最初と最後は本当に記憶というか印象に残る可能性が高い為、要注意です。

 本作で魅力的だったのは、私的にはかのセガハード「セガサターン」の話題とネタが多数、散りばめられていた事かな。

残念ながら、セガ製ソフトはそんなに大好きって訳ではないのですが、ディスク媒体ハードでは「セガサターン」がTOPじゃないかな。

PS2も捨てがたいですが、好みにあった作品が大部分を占める点では。ディスク媒体ハードで稼働率、抜群です。

 さて、アニメの話に戻りますが、一話で区切りが良く、変な後味を残さず、クスッ・ニヤリ笑いで毎週楽しめた作品でした。。。うん、延期による放送期間空きがなければ。

 色々な意味で記憶に残った作品です、コミック購入してしまいそう。。。

(記:スッタコ小僧)

2023年3月11日 (土)

【書籍】『教会で死んだ男』再読

 「アガサ・クリスティー」著、ポアロ物11、ホラー1、ミス・マープル物1を収録した短編作品集です。

文量は少ない(そう感じている、感じさせているだけ!?)のに読み応えはバッチリ、と言っても"重い"わけではなく、スラスラっとでも推理/ミステリーの楽しさは十二分に楽しませてくれる、相も変わらず「流石」としか言いようがありません。

 どの作品もテレビシリーズでも見ているはずで、真相も分かっているにも関わらず、また再読でも面白いと感じるなんて・・・やっぱ、凄いよ。

収録されている作品は以下の通りなのですが、なんでタイトルをミス・マープル物の作品にしたんだろう。

正直、他の収録作と比較すると私的には見劣りする作品であり、ポアロ物の作品から取った方が良かった気が。

まあ、『スズメ蜂の巣』なんかが、タイトルに採用するとしたら合っていたかな。

・戦勝記念舞踏会事件

   映像化で見た方が良い作品です。うーん、扱われている仮装に不慣れな日本人向けに絵があったらなぁ。

・潜水艦の設計図

 ・クラブのキング

 ・マーケット・ベイジングの怪事件

・二重の手がかり

・呪われた相続人

・コーンウォールの毒殺事件

・プリマス行き急行列車

・料理人の失踪

・二重の罪

・スズメ蜂の巣

 長編化?基となった作品もあり、また数々の推理小説作品に触れてきた読者にとっては、直ぐに真相到達や驚きは少ないかもですが、クリスティー作品の肝はその点ではないので。

・洋裁店の人形

 突然、周りの人達に意識され始めた人形。いつからあったんだっけ。あれれ、移動している!?の怪異譚ですが、まあ、怖くはないかな。

・教会で死んだ男

 ちょっと「ミス・マープル」の無駄遣いというか、かの探偵の特色は、あまり活かされていない内容かと。

 本当に何で本作が表題作に・・・。

さて、最後に著者作品一覧(そして感想)へのリンクを。

『アガサ・クリスティー百科事典』 

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』読破

 「宮部みゆき」が描く怪奇譚──「三島屋シリーズ第五弾」にして第一期の完結篇です。

最後の既読過去作の感想へのリンクを貼りますが、シリーズ序盤だけですが「その魅力に憑りつかれた」一人です、でも内容は相当忘れてしまっている。。。

~でも本作を読んで、定番の流れもあれば、独自・異色もあり。そして怖さを感じるものから、独特の後味をまったり残してくれる内容も。~

うん、うん、この独特の味わいをシリーズ序盤も感じたのでしょう、まさかこんなにシリーズが出ているとは。(もしかしたら、読んだけど記事にしなかったのかもしれない作品もあるかも。間、読み抜けた作品を今後、読むのが楽しみです。)

~~~

 袋物問屋、三島屋における「聞き捨て」の変わり百物語。

聞き手「おちか」、三島屋の次男坊"小"旦那「富次郎」もレギュラーMCに加わり、"おそろし"話や不可思議話を聞き捨てる。。。

~~~

 時代小説、人情モノ、そしてメインの怪奇・不可思議が、本当にうまい具合に混じり合い、読み進めると止まらない作品でした。

第二期は始まったのかな、まあ、私はとりあえず、第一期コンプリートを目指さないと。間の抜け作品がとても気になる、気になる。

 さて、過去作感想へのリンクを。

『おそろし 三島屋変調百物語事始』
『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』
『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』
『三鬼 三島屋変調百物語四之続』
『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』

(記:スッタコ小僧)

2023年3月 7日 (火)

【アニメ】『機動戦士ガンダムNT』を見た

 日曜日午後5時枠分割放送開始──されたのではなく、確か『閃光のハサウェイ』劇場公開前に特番で一挙放送されたものの録画視聴です。

前述の放送開始に触発されて、いい加減に見ておかないと、で。

 本作については正直、あまり期待してませんでした。

今作も公開前の特番、少し本編お見せしますよ、をTVか、もしかしたらネットかで見た記憶があります。

どうも主役が"三人"(男一人女二人)!?のようだった点・・・(視点、分散し過ぎでは)、パッと見の登場人物達に興味&魅力を感じなかったんだよなぁ。

また、何を勘違いしていたのか、〇部作の一作目と思っており、本一作で終わった事から、"失敗"したシリーズだったのかと。

~全くの勘違いでした。確かにガンダム、Z、ZZ、逆襲のシャア、ユニコーンに続く正統続編を意識した作りであり、過度な"主人公/主役"を作らない事での魅力、第三のガンダムなど、"機体"に対して注目を集める事に成功している作品でした。~

 戦闘はサイコフレームを使った"オカルト"方面全開が多くて、うーん、見たいモビルスーツ戦は<そっち方面>ではないんだよなぁ、と感じる部分もありましたが、退屈しない程度に適度に散りばめられていました。

色々謎が残っている部分もありますが、一応、本作のみで"完結"しているので(まあ、あれだけ主要人物が・・・なので)、変なモヤモヤを残さずに終わってくれました。

 個人的には適度に挟まれた過去作品の映像が嬉しかったです。UC(ユニコーン)キャラの登場は・・・少しやり過ぎ感がありましたが、その操り糸上で喜んでいる自分もいるので。

~本一作単体では楽しむにはキツイが、過去作品一通り視聴しているファンには"ニヤリ"の作品でしたね。~

(記:スッタコ小僧)

2023年3月 5日 (日)

【書籍】『レーン最後の事件』再読

 「エラリー・クイーン」著、名優「ドルリー・レーン」が活躍するロジック、ロジックでの犯人特定が際立つ本格推理小説、シリーズ4冊の最後の作品です。

うーん、犯人は憶えていたけど、事件の内容は全く忘れていた本作。

 今回、再読した結果、その理由が分かりました。

まあ、事件らしい事件が起こるのが終盤近くであり、それまでは冒険譚だからかな。

 最終的な本作の"肝"に到達すると、ちょっと冗長を詰め込み過ぎでは・・・とも思ったのですが、読者を煙に巻くには、必要なモノだったのでしょう。

~おそらくその影響で、私は犯人以外の本作の内容について忘れていたので。~

 訳者あとがきで注意喚起されてますが、本シリーズは《シリーズ順に読む事》が大切です。また、期間を空けずにシリーズ一気読みをお薦めします。(後のリンクからも分かるように1932-1933年、2年の短期間で四冊出版されています!!)

 もしかしたら、本作ミステリ好きでも現在、読んでいる作品の傾向から初読時に賛否が分かれるかもしれませんが、仮にうっすら真相を伝え聞いていても、読んでおいた方が良い作品シリーズですね。

 さて、最後に感想へのリンクも貼ってある著者の作品一覧へのリンクを。

『エラリー・クイーン完全ガイド』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『スノーホワイト』読破

 「森川智喜(もりかわ・ともき)」著、第十四回本格ミステリ大賞受賞作、「真実を映し出す鏡」を持つ探偵と小人の助手!?の活躍(うーん、活躍は後者の小人のみ!?)する異色ミステリです。

"受賞作"に惹かれて手にとりました。まあ、あらすじに記載されている内容から、"ちょっと設定捻り"が楽しめる作品かな、まあ、今までもSFや超能力など色々なモノを絡めた作品もあるので、その系譜のノリかな──と。

~いやぁ、随分と"しっかり"とした本格・ミステリで驚きました。~

 第一部は「真実を映し出す鏡」(質問にも答え、現在の状況より未来をシミュレートする機能もあり)を駆使した事件解決とその問題点というか、辻褄合わせの苦労を見せてくれます。

 上記にて肩慣らしをした所へ、またぞろ方向を変更した展開と事件を見せる第二部へ。

スラスラ、次々と一冊、あっという間に読み終わったなぁ。

 まだまだ驚きは味わえるんだ、楽しみな読書、終わらないなぁ。

長い通勤時間も、読書のお陰で本当に良い時間になる、本作に限らず、現在および過去、作品を書いてくださった著者達に感謝です。

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】現時点のゲームソフト所持本数を記録(ドリームキャスト編)

 本ハードへ手を伸ばした経緯は確か以前に記載したけど、生産中止に伴う値下げも始まった頃にデパート・ワゴンの中・新品・Hello Kittyバージョン青スケルトンと出会った事かな。

映画館が併設していたので何回か通っていたのですが、それでもずっと残っていて、悩み悩んだ末、購入した記憶があります。

残念ながら、1コントローラーの接続がおかしくなり、現在は"がわ"だけ他で購入した中古本体に設定してプレイしています。

 セガサターン、初代PS、PS2、DCの順に購入したのに、記憶が正しければ一番、早くに故障したハードかな。

現在も時々読み込みが怪しく・・・壊れやすいハードなのか。

 発売当時のCM色々、憶えています。芸能人(滝沢君)を使うのは、ちょっと違うなぁ~と感じてました。

そんなのよりゲーム画面を見せてくれよ、と。

 あと、ローンチも、まずかったのでは。『バーチャファイター2』には衝撃を受けましたが、正直『~3』には「あれっ」となりました。

VFはアーケードでどの作品も敷居が高くプレイしていないのですが、ゲームセンターで見ても"あのグラフィック"(特にコスチュームセンス)には、んんっ、となりました。

現に『バーチャファイター3td』、DC版を手に入れたのは大分、遅かったし、未だにプレイしていないなぁ。

PS2の『バーチャファイター4』は感動して、大分、プレイした記憶があるのに。。。

 短所ばかりの記載で申し訳ないのですが、付属の標準コントローラーを含め、周辺機器が酷い。。。

サターンコントローラー、本当に素晴らしいコントローラーだったのに、ドリキャスのコントローラーは・・・デカすぎるし、扱いづらい。

アーケードスティックもサターンの時のより、レバーの操作感が・・・。あと「ぷるぷるぱっく」壊れ易くないですか。メモ見たら、3代目だ。

 さて、所持ソフト本数の話に戻りますが、

※※現在の所持ソフト本数は、237本です。※※一覧はこちら

 短命ハードなだけに本ハードで発売されたソフト全体数からしたら、NEOGEO系を除き、収集している比率は高いのではないでしょうか。

前述、ネガティブな意見ばかり記載しましたが、クリアしたソフトを見ると意外に多い。

 『サクラ大戦』シリーズ(サターンの初代,2の移植含む)はもちろんの事、初代PSでプレイしていなかった作品を本ハードでプレイしている。

『久遠の絆 再臨詔』『ディノ クライシス』『バイオハザード2 Value Plus』『バイオハザード3LAST ESCAPE』等々。

特に後半のCAPCOM作品。購入したタイミングがPS2の後だけに、グラフィック的に今更、初代PSではね──が理由でプレイしてなかった作品をグラフィック向上させたDC版で初プレイができたのは良かったと思います。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『黄金の羅針盤』読破

 「フィリップ・プルマン」著、「ライラの冒険」三部作の第一作目、"児童向け"・・・いや違うかな、ファンタジーです。

~映画化された作品が、大"スベリ"/"ズッコケ"した事に興味が沸き、読んでみました。~

 何やら不純な目的&興味から手に取ってみた作品です。

まあ、実写化は駄目だったけど原作はGood!!という作品は多数あるので、大いに期待して読み進めたのですが・・・。

~うーん、映画コケるの分かるなぁ。~

 映像化して面白い点が少ないんだよなぁ。まあ、設定というか、本"世界"の肝に関わる部分ですが、ファンタジー&ファンタジーしていないのですよ。

 人には"ダイモン"と呼ばれる守護精霊がついてますが、見た目はただの生物。まあ、子供時代は姿が固定せず、色々な生物に変身できますが、"ファンタジー"独自、姿から奇抜な登場者がいない。。。

 空飛ぶ魔女や喋って鎧を着た戦士の熊などおりますが、なんだろうなぁ、動いている姿が容易に想像できるものを捻りもなく映像化されてもつまらないだろうなぁ、と。

 原作は、主人公の少女「ライラ」を含めた(当時は?)意外な性格というか"やんちゃ"ぶりが受けたのかなぁ。

残念ながら、三部作、全部読み続けることは無さそうです。

(記:スッタコ小僧)

2023年3月 4日 (土)

【ゲーム】現時点のゲームソフト所持本数を記録(プレイステーション2編)

 珍しくほぼほぼ発売日近くに購入したハードではないでしょうか。

『鉄拳タッグトーナメント』、当初、えっタッグ戦なの・・・と思ったのですが(チーム戦でも1vs1が基本だったので)、ダッグだからこその技、そしてなにより「このクオリティが家庭で!?」と衝撃でした。

PS『鉄拳3』購入しておらず(当時※)は、その頃「アーケードそのままに」病で"NEOGEO教"となっていたので、3D格闘からは大分、遠ざかっていたと思います。

その中でまさかまさか、あのクオリティで提供してくれたとは。。。

※コレクション目的で大分、後に購入。でも『鉄拳5』[PS2]があるので。

 本当、PS2発売時のソニーさんは隙が無かったよなぁ。

初代PS互換にDVD再生機能搭載と。その当時、PSはそんなに所持してませんでしたが、過去資産を大切にする点、感銘を受けました。

確か、周辺機器もそのまま使えたのではないでしょうか。アーケードスティックを買い直した、PS2本体と一緒に購入して、えっちらおっちら持ち帰った記憶がないので。

 また「DVD」再生機能も付いているなんて。映画好きなので、DVD再生機、いつかは購入しなければ──と思っていた矢先の"トドメ"です。

さて、ソフト所持本数ですが、

※※PS2の所持ソフト数は、286本です。※※一覧はこちら

 購入に際して、あまり参考にした雑誌は少ないかな。セガサターンや初代PSは『ユーゲー』『ゲームサイド』の影響大ですが、レトロゲームメインなので、PS2の記事はあまり無いし。

クリアしているゲームを見ても・・・いや少ない、いやいやそれだけ『鉄拳ダッグトーナメント』に嵌っていたのかも。大分、プレイした記憶があるので。

収集の方にシフトしたのはいつだったかな、いや収集というよりも、初代PSと同じく色々と面白い、興味深いジャンルというか新機軸/挑戦作品がまだこの頃は見られたんだよなぁ。

 なので、有名処以外でも「おっ、見たことない。」「おっ、知らないジャンルというかモチーフの作品だ。」で諸々、手を伸ばしていたなぁ。

 もちろん、好きな格闘ゲームジャンルは真っ先に集めていましたが。

その為、あまりレア物はないかな。『新・豪血寺一族-煩悩解放ー』は特典CD付を定価以下の値段で購入していたし。

NEOGEO版で当初、ガックリした"変身"が復活している!!で、即、手に入れたなぁ。(はぁ、なんでNEOGEO版、削ったのかなぁ。本シリーズ、歌のBGMでも、その変身部分が特色なのに)

 S端子接続で一部の作品に限定されますが(戦闘機モノ)、ヘッドマウントディスプレイなどもあり、本当、容量も十分なので遊び切れない程のソフト群です。

 グラフィック的には本機レベルで、正直、満足してしまっている自分がいます。

その為、最新機の欲望が止まり、据え置きでは次のXBOX360ハード止まりになっているだろうなぁ。

(記:スッタコ小僧)

 

【書籍】『女を脅した男』読破

 「英米短編ミステリー名人選集Ⅰ」、「ルース・レンデル」作品11編をまとめた作品となります。

こんな選集あるんだ、この後「クラーク・ハワード」「ヘンリー・スレッサー」「エドワード・D・ホック」「ダグ・アリン」「ロバート・L・フィッシュ」「レジナルド・ヒル」と続くらしいです。

 うーん、「エドワード・D・ホック」と「レジナルド・ヒル」は多分、読んだ事のある著者さんだと思うけど、他が全く憶えがない・・・まだまだ推理小説、読み足りていないのかな。

 本作著者の「ルース・レンデル」さんも、「名前に聞き覚えがあるけど・・・」レベル。

11編ある作品で記憶のあるものがあったら、今まで読んだ短編作品集にて触れた事があったかな──と思い出したと思うけど、該当なし。

まあ、歳の影響で忘れているかもだけど。

 さて、全体的な感想ですが、

~地味というか、堅実・・・いやいや、普通の人が"魔が差して"系のドキリとさせるサスペンス味ある作品群でした。~

 著者のシリーズなのかな、四編は「ウエクスフォード」という警部が活躍するもので、その他はノンシリーズ。

前述の感想はシリーズ物、ノンシリーズ物にも当てはまるので、その点が著者の特色なのでしょうか。

 長編に疲れた中で、短編で"ピリリ"としたものが欲しいなぁ、と思って手に取った本書、「名人選集」に肩書に恥じない内容だったと思います。

 さて、収録されている作品タイトルを。

・女ともだち

・女を脅した男

・父の日

・時計は苛む

・雑草

・愛の神

・カーテンが降りて

・ウエクスフォードの休日

・藁をもつかむ

・もとめられぬ女

・追いつめられて

(記:スッタコ小僧)

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