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2022年12月17日 (土)

【書籍】『スタンド・バイ・ミー』読破

 「スティーヴン・キング」著、なんだろう、青春・・・いや、キング独特の臭みを残した冒険物語や不思議物語集なのかな。

 表題作である『スタンド・バイ・ミー』は映画だけしか見てませんでした。

もしかしたらキングの名を知ったのも本作からだったかもしれません、でもちょっと怪しいかな、あまり原作小説の作者に注意を払っていなかった時期もあったので。(その為、私は当初、キング=ホラーの帝王という印象を全く持っていなかった。。。まあ、そもそもキング作品、小説ではほぼ読んでなかったなぁ。)

映画の方は、当時、おそらくは映画は特撮がなきゃの「特撮坊や」、または少し成長してアクションは楽しめる・・・ぐらいの時期だったかも。

なので、本作を初めて見た時の印象や記憶の残り具合は、推してしかるべき。。。

でも、その後に何度もテレビ放送されたのを見て(何度も放映されているのに、つい見てしまう点からも)、とても楽しめる作品だったと思います。

 いつかは原作小説を読んでおこうと思った本作、やっと今回、実現しました。

~吃驚するぐらい、映画の映像が思い浮かんでくるなぁ。~

 読後に映画を少し見返すと結構、改変されている部分はあるのに読んでいる間は、あの映画化、原作の雰囲気と内容を上手に映像にて表現し、記憶に刻まれていた点に驚きました。

 その為、原作小説を読んでの新たな、そして大きなインパクトは無かったのですが、成程、"こういう話"なんだ、と映画で受けた清々しい印象とは全く異なる、でもこれはこれで味のあるのど越しを残してくれました。

 もう一つ収録されている、表題作が大部分なので短編レベルですが『マンハッタンの奇譚クラブ』、キングらしい一風、そして記憶に"映像”としてインパクトを残すお話でした。

 キング作品、読んでみると他の作家と比較して意外に「好き・嫌い」がハッキリでるなぁ。。。自分としては珍しい。

(記:スッタコ小僧)

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