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2022年7月

2022年7月25日 (月)

【書籍】『終わりなき夜に生まれつく』再読

 「アガサ・クリスティー」著、著者の有名な探偵達は出てこないノンシリーズですが、【読み出したら止まらない】、著者の魅力が詰まったサスペンス&ミステリ作品です。

 著者の作品は大体が2回以上は読んでいます。

なので読み出すと序盤、または発生した事件にて真相・結末を思い出す、しかし、それでも止まらないのが著者作品の凄い所です。

 真相・結末を思い出したら思い出したで、そこに到達するまでの伏線に「ニヤリ」としながら読み進めている自分がいます。

本作の騙しも著者の【王道パターン】なのですが、それでも楽しめてしまうのは、私が著者贔屓過ぎるのでしょうか。

~~~~

 呪われた土地と噂される<ジプシーが丘>。そこに友人である天才建築家に屋敷を建ててもらう事を夢見る青年「マイケル・ロジャーズ」。

定職もなく職を転々とする青年には夢のまた、夢。

しかし、一人の女性との出逢いが青年に一大転機が──。

~~~~

 当初、各シリーズ毎に別記事『アガサ・クリスティー百科事典』の順序通りに読み進めるつもりでしたが、久しぶりにクリスティー作品が読みたくて読みたくて。

ノンシリーズだし、タイトルからあまり内容が思い出せない作品だから良いかと手に取ったのですが、ド頭で展開と真相を思い出してしまった作品でした。

それでも、前述のように良い読書、読後感を残してくれるとは、流石、脱帽です。

(記:スッタコ小僧)

 

【映画】『2012』を見た

 「ローランド・エメリッヒ」監督、私の中では主演作はハズレが多い「ジョン・キューザック」主演のパニック、まあディザスター・ムービーの一種かな、特撮バリバリ作品です。

特撮大好きですよ、アクション映画に嵌るまでは映画を見るなら「SF」!!っ子だったので。

 でもここ最近、『ノウイング』『ジオストーム』と"天災"作品を見てきて「映像は良いけど、あれれ。。。」という物語作品を立て続けに喰らっているだけに、正直、本作は全く期待してませんでした。

 しかも、えっ、主演「ジョン・キューザック」さんかぁ、と全く個人的経験によるものなのですが、本作もハズレかと。。。

でも、見始めると意外に面白い、面白い。確かに狙いすました"映像"なのですが、主人公の設定が良かったですね。

~作家さん・・・今は作家休業中!?、運転手業をこなす普通の一般"お父さん"!!~

 作家の想像力からか、事態の重大さを把握、家族と生きる為に足掻く足掻く!!点や描かれている各人物達、結構、テンプレ的ですが変に捻らず、分かり易く描いて、"事象"─その映像に集中させる点はGoodです。

ただ、終盤のマッチポンプ的な危機演出には正直"うんざり"ですが。。。なんでこうゆうシナリオが多いのだろう、なんかの教訓なのか。

 ここ最近見た同系統作品により大分、ハードルが下がっていた点も影響していますが、まあ、楽しめた作品でした。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ねじれた文字、ねじれた路』読破

 「トム・フランクリン」著、英国推理作家協会賞受賞─田舎町、肌の色が異なる二人、その青春と現在を描いた"サスペンス"小説です。

~まあ、あらすじから想定される通りの展開と内容・・・その土地・時代、または同一の背景を持つ人には胸に響くと思うけど。~

人種的な背景を持ってきた作品は、日本人、且つ海外へ住んだ経験もない自分には、正直、"響く"物が少なくて。。。

 まあ、事件の謎と"友人"の秘密にて、ミステリ要素は流石に標準レベルであったとは思いますが、本作の魅力は前述なので、正直、私には本作の本来の魅力を十二分に把握できていないと思います。

~~~~

 過去、デートに誘った女性が"帰らなかった"事から、「スケアリー(おっかない)ラリー」と田舎町で敬遠される自動車整備士「ラリー」。

25年後、また女性が行方不明になる事件が・・・。

~~~~

 ホラー小説好きの「ラリー」少年、その読んでいる「スティーブン・キング」著書らには自分も読んだ本もあり、おおっ、読んだ事ある!!など、違った面で興味を惹かれたかな。

それにしても、「キング」を読んでいるだけで"オタク"扱いとは。。。アニメ、漫画、今はライトノベルもか、色々溢れている日本とは違うなぁ、と痛感です。

その時代、置かれている環境が違うので。その点からも、読んでいる最中や読後に胸にズシンと来るものはあるけど、自分の中ではそこまで突き刺さる作品ではなかったなぁ、というのが感想です。

(記:スッタコ小僧)

2022年7月24日 (日)

【書籍】『心霊探偵 八雲 11 魂の代償』『心霊探偵 八雲 12 魂の深淵』読破

 「神永学」著、幽霊の見える赤い左目を持つ大学生「八雲」と人を惑わし事件を誘う両眼赤目の"後継者"「七瀬美雪」との最後の戦い、スピリチュアル・ミステリーシリーズ、最終章です。

11と12の2冊で完結、珍しく2巻に分かれましたが、続きが気になり、また著者の作品特性からも、スラスラ&サクッと読み終わってしまいます。

 前回の警告通り、「八雲」の友人から・・・へ昇格中!?の「晴香」に危機が訪れる展開、タイムリミット&宿敵の過去を探索する流れから、サスペンスとしては、ドキドキハラハラで読むのが止まらない、内容でした。

~ただ、シリーズ・・・本シリーズの特性というかミステリーの肝、"霊"を絡めたという点では、ちょっと薄味過ぎたかな。~

まあ、宿敵との決着を目指しただけに過去事件や霊とは若干離れた謎と展開に進んで行ってしまうのは、仕方がないのですが。

 いずれにしてもシリーズ完結まで書き切ってくれた事に感謝です。

やはり未完や予期しない絶筆は、シリーズ物には"残念"との想いが残るので。

自分としてはまだ読み終えていないANOTEHR FILESの外伝があるし、また一旦は完結したけど、"二人の行く末"も気になるので著者がまた別の機会に描いてくれるかも・・・で、再会を楽しみにしてますが。

 さて最後にシリーズ感想へのリンクを。

『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』
『心霊探偵 八雲 2 魂をつなぐもの』
『心霊探偵 八雲 3 闇の先にある光』
『心霊探偵 八雲 4 守るべき想い』
『心霊探偵 八雲 5 つながる想い』
『心霊探偵 八雲 6 失意の果てに』
『心霊探偵 八雲 SECRET FILES 絆』
『心霊探偵 八雲 7 魂の行方』
『心霊探偵 八雲 8 失われた魂』
『心霊探偵 八雲 9 救いの魂』
『心霊探偵 八雲 10 魂の道標』
『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹』
『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES 祈りの棺』
『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔』

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ジオストーム』を見た

 「ディーン・デブリン」監督、「ジェラルド・バトラー」主演?それとも弟役の「ジム・スタージェス」とのダブル主演?といった方が正しいのか、気象コントロール衛星の暴走を描いたディザスター・アクションです。

~なんだろう、気象変動物というか、SF・特撮を駆使した描写作品ばかりが流行っていた頃だったのだろうか。~

何か物語(ストーリー)の面白さを追求したというより、"異常気象"の映像をどう表現するか─特撮技術、CGか、そちらをどう撮る・表現するかに重きを置かれてしまったように感じます。

 その為、配役にも違和感が拭えない・・・なんで『300(スリーハンドレッド)』で"マッチョ活躍"した「ジェラルド・バトラー」を本作では科学者で出すのかなぁ。

あと大統領役とはその周辺など、無駄に大御所を使い過ぎです、必然性が分からない、それ程、予算があったのか。

それにしては、終盤、宇宙での攻防と地上での災害描写は凄いけど、"悪役"との決着場面はあまりにも"しょぼい"というか、短絡的で異なる意味で吃驚しました。

 当時、映画館の大画面で見たなら、一興だったのかもしれませんが、どのジャンルにおいても"映像"だけに拘った作品は、そうそう記憶と記録にも残らない点を認識すべき。。。

(記:スッタコ小僧)

 

2022年7月18日 (月)

【書籍】『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔』読破

 「神永学」著、霊の見える赤い左目を持つ青年「八雲」とその仲間達を描いた心霊事象を絡めた事件の謎を描くミステリーです。

サブタイトルから分かるようにシリーズ外伝、本編最終章読破に向けた外伝読み込みを実施しています。

まあ、外伝なので本編を読み終わってから、久しぶりに「八雲」達に逢いたいで、手を出しても良いのですが。(なので、現在、外伝を数巻残して、本編11巻に突入状態です。)

 今までの外伝は"その仲間達"一人ずつの過去に幾分焦点を当てて、掘り下げる内容でしたが、今回はヒロイン「晴香」に殺人容疑!?の衝撃的な展開で引っ張る内容となっています。

 大学にある時計塔、最上階にある鏡を特定の時間に覗くと・・・望む死者に逢えるが─という噂、その噂に纏わる相談を受けた「晴香」が!?

文量は少ないながらも、無駄のない人物配置、そして過去・現在を絡めた謎、そして楽しめる─本当、特異な作家さんです。

 さて、最後にシリーズ感想へのリンクを─。

『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』
『心霊探偵 八雲 2 魂をつなぐもの』
『心霊探偵 八雲 3 闇の先にある光』
『心霊探偵 八雲 4 守るべき想い』
『心霊探偵 八雲 5 つながる想い』
『心霊探偵 八雲 6 失意の果てに』
『心霊探偵 八雲 SECRET FILES 絆』
『心霊探偵 八雲 7 魂の行方』
『心霊探偵 八雲 8 失われた魂』
『心霊探偵 八雲 9 救いの魂』
『心霊探偵 八雲 10 魂の道標』
『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹』
『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES 祈りの棺』

(記:スッタコ小僧)

2022年7月16日 (土)

【書籍】『死を哭く鳥 エリカ&パトリック事件簿』読破

 「カミラ・レックバリ」著、スウェーデンの避暑地「フィエルバッガ」で発生する事件を描くミステリー作品です。

~本シリーズには珍しく、早く読み進められた。ただ、その分、タイトルの意味、内容に"重み"が少なかったかな。~

当初は飲酒運転による事故と思われた事件が、広範囲に渡った連続殺人事件だった!!と物凄く興味を引く展開です。

また、若者達の"リアル"な姿を四六時中カメラで撮影し放送するテレビ番組撮影での事件も重なり、次から次へとまた事件テンポも良く読み進められたのですが、何か今まで読んだシリーズ三作とは、読後テイストが異なる結果となりました。

 決して面白くなかったわけではないのですが。

これでシリーズが盛り下がるかと思ったら、次作はどうも映画化もされた注目作です。確かの本作の最後、「エリカ」の母親に纏わる気になる発見で終わっている点、早く読みたい。。。けど、ちょっと小休止で他の作家さん or 好きな作家の読み返しを実施する予定です。

ちょっと、シリーズ・シリーズ、続き物に集中し過ぎたので。

<エリカ&パトリック事件簿>

氷姫

説教師

悪童

・死を哭く鳥

・踊る骸

・人魚姫

・霊の棲む島

(記:スッタコ小僧)

 

【映画】諸々"ながら"視聴

『ブレイブ・ワン』:

 「ニール・ジョーダン」監督、普通の人から復讐者へ・・・「エリカ」を演じるのは「ジュディ・フォスター」、えらく"渋い"声で吹き替え充てているなぁ、合っているけど。

昔、結構、見たかった作品なのですが、確かテレビ放映する度にタイミングが悪い(何かと重なった?)か、録画失敗で見れていなかった作品です。

「ジュディ・フォスター」さんとの出逢いは確か『羊たちの沈黙』。なので、かの女性は"強い"との印象があったのですが、『告発の行方』で、あれっ、それ以降、サスペンス三昧になるまで、再会する事はなかったかな。

 重い作品だなぁ、まあ、あらすじ通りの作品でした。

「テレンス・ハワード」演じる刑事の追求、そして最後、どうなるのかと思ったら・・・。

まあ、1回見た事で記憶に留める事ができたので良かったです。

 

『ノウイング』:

 「アレックス・プロヤス」監督、「ニコラス・ケイジ」主演の何だろう、映画公開時のCMで見た時は、かなり期待を煽るSF"超大作"のようだったのですが。。。

 タイトルおよび存在は知っていました。たぶん、テレビ放送されたら気になって見たはずなのに、2009年作品で今まで放送しなかったのかな。

それとも、前述作品と同様に録り逃していただけかな。

~でも、見て納得。。。これは、テレ東の午後ロードぐらいでしか、放送できない"SF超大作"だわ。~

夜9時台に持ってくるには、(結末まで見ると)「なんじゃこれっ」だし、深夜のホラーやマイナー勢が見るには"超大作"過ぎて的が外れている作品です。

 なんか「ニコラス・ケイジ」さん主演=ハズレが多いとの方程式が私の中で残念ながら出来つつある、ちょっと可哀そうな俳優さんです。(いつからだろう、キャラに合わない刑務所行きの『コン・エアー』あたりか?)

 

『鋼の錬金術師 』:

 最後は邦画、邦画によくある人気漫画の"実写化"作品です・・・なんだろね。

原作漫画「荒川弘」、「曽利文彦」監督で主人公「エド」を「山田涼介」さんが演じています。

完結編の公開に合わせてのテレビ放送です。

~はあ。アニメ版の出来が良い作品の実写化は見ている方もつらい。~

 本当になんで実写にしようとするんだろう。

ストーリー的には、原作の流れを潰さず、映画オリジナルの展開にしようと頑張っていたと思います。

ただ、見ている方が辛いのは【名台詞総集編】のような"回し"です。

 原作を大切に─で使っているというより、安易に視聴者を喜ばす為に入れているという印象が拭えず、本当に残念。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ】『このヒーラー、めんどくさい』『可愛いだけじゃない式守さん』を見た

『このヒーラー、めんどくさい』:

 「丹念に発酵」原作漫画、ファンタジー世界を舞台にしたコテコテのギャグ漫画─のアニメ化です。

アニメ化される前?から、CM?等で存在は知っていたので、意外に期待してました。

見た結果はというと・・・

~期待通り、まあ期待のハードルを越えてこない点が微妙ですが、毎回、楽しめた作品でした。~

 OPとED、諸々細かな所まで気を使ってというか、丁寧な作品でした。

ダークエルフのヒーラー「カーラ」と標準以下!?の能力である戦士「アルヴィン」。

周りを固める定番モンスターであるも、本作"色"の良い方向に緩い怪物達・・・。

 ストーリー的には驚きはなかったものの、クスクスとゆるーく面白かったです。

『可愛いだけじゃない式守さん』:

 「真木蛍五」原作漫画、学生恋愛物か・・・と思いきや、意外な設定、意外な"男前"女子登場で、こういった切り口でまだロマンス作品が描けるんだと吃驚したアニメ化です。

~何と言っても、映像も美麗だし、本作もOPとED、趣向が凝らしてある。本当、最近の作品は、手を抜かない作品はとことん凝っている!!~

思い返すとそうそう大きな、印象的なエビソードが盛り沢山という訳でもない。

でも毎週気になり、視聴していると「ニヤニヤ」っと二人の"ほんわかぶり"に当てられてしまう内容でした。

 うーん、アニメは終わってしまったけど、その後の展開が気になる作品です。

このテイストのまま進むのか、それとも"運のなさ"に絡めた意表をついた展開/内容へ持っていっているのか。(希望は前者。)

 

 無双異世界物やスマフォゲーム原作は、直ぐに視聴を打ち切ってしまう傾向になるので、今後も漫画を原作としたまだ見ぬ面白い作品に出逢える事を大いに期待です。

(記:スッタコ小僧)

2022年7月10日 (日)

【書籍】『棺の女』読破

 「リサ・ガードナー」著、誘拐から472日間、戻ってきた女性・・・そして、その後に巻き込まれた新たな事件!!女性刑事「D・D・ウォレン」が遭遇する衝撃的な事件を描くサスペンスです。

~うわぁ、随分とドギツイ作品・・・ジャンルは異なるけど以前に読んだ女性作家のSF短編集でもあったなぁ。~

 衝撃的な展開、現代と過去、捜査と囚われた者視点で描く内容・・・スピード感は抜群で、文字は大きいですが今、読んでいる(ライトな)ミステリーとは文字量が異なるので読み終えるのに時間がかかるかな、と思っていたのですが、スパッと読み終わりました。

 まあ、中盤までは"相当"突飛な真相や犯人を持ってきてしまう(私的には)ちょっと痛い作品なのか、と別の意味でハラハラだったのですが、成程、うまくピースをまとめたなぁ、という感想です。

 著者の名前に聞き覚えがあったので、過去に読んだ作家さんかと思ったのですが、記憶違いだったようです。(ブログを検索しても見つからなかったので。まあ、大分、書き漏れていた時期もあるし、書き始めたのは社会人になってからなので、忘れているだけかもしれませんが。)

 ここらで少し「アガサ・クリスティー」作品の再読へ舵を切ろうかな。百科事典の各作品感想へのリンクを完成させたいし。。。

ちょっと気分展開というか、サスペンスというかミステリー、古典ミステリーへ戻りたい気分なので。(ちょっとキツイ作品が続きました。。。)

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES 祈りの棺』読破

 「神永学」著、幽霊の見える左目を持つ<映画研究同好会>─を口実にお昼寝部室を持つ青年「斉藤八雲」と"その仲間達"が遭遇する事件を描いたスピリチュアル&ミステリー作品、シリーズ外伝です。

~今回の焦点は、猪突猛進・"感情爆発"刑事「後藤」・・・とかつての相棒!?が登場する回です。~

~~~

流星を見ようと湖に出かけたら、水面から女性の幽霊!?そして、憑依されて歌い続ける女性。

その相談を受けた八雲と警察OB圧力より、幽霊に殺すと脅迫された青年を調査する「後藤」&「石井」の<未解決事件特別捜査室>メンバ。

それぞれの調査、そしてその行きつく先は・・・。

~~~

 おおっ、単純な(事件&真相)設定かと思いきや、そこは一捻りしてきましたね、成程。

事件の真相/伏線にスピリチュアルの行動も影響してくる点が、本作ならではの面白さ、それを継続して楽しませてくれる作品です。

 溜めて一気に読んでいるから気にならないけど、シリーズ読者で最新刊を常に"構えて"いるファンは大変だなぁ。

あっ、という間に読み終わる作品なので。まあ、一巻で綺麗に完結している作品が多い、特に外伝は個々独立性が高いので助かるのかな。

 さて、最後にシリーズ一覧感想へのリンクを。

『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』
『心霊探偵 八雲 2 魂をつなぐもの』
『心霊探偵 八雲 3 闇の先にある光』
『心霊探偵 八雲 4 守るべき想い』
『心霊探偵 八雲 5 つながる想い』
『心霊探偵 八雲 6 失意の果てに』
『心霊探偵 八雲 SECRET FILES 絆』
『心霊探偵 八雲 7 魂の行方』
『心霊探偵 八雲 8 失われた魂』
『心霊探偵 八雲 9 救いの魂』
『心霊探偵 八雲 10 魂の道標』
『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹』

(記:スッタコ小僧)

2022年7月 4日 (月)

【書籍】『心霊探偵 八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹』読破

 「神永学」著、霊が見える赤い左目を持つ大学生「斉藤八雲」・・・が、トラブルメイカー(いや、トラブル持ち込み)大学生「小沢晴香」と共に巻き込まれるスピリチュアル事件を描いたミステリー、外伝シリーズ第一弾です。

 本作では、まだこの時点では「後藤」刑事の腰巾着「(転びの)石井」刑事の過去が若干絡んだ事件を描く作品となっています。

~~~

 その樹の前で嘘をつくと呪われる!?過去の曰く、因縁より噂される杉。

嘘厳禁である事から、恋人達の告白場所ともなっている所で、男性の刺殺死体が!?。

婚約者の証言より、現場を見に来ていた犯人が直ぐ捕まるも・・・犯人がその時、叫んだ言葉、そして捕まった後に翻す証言。

果たして、嘘をついているのは誰か、真実はどこ?。

 一方、晴香は晴香で友人の心霊トラブルを八雲の元に持ち込みます、事件とは関わりは如何に。

~~~

と言った内容です。

 本シリーズの醍醐味、"心霊"を絡めた謎解きが楽しめます。本外伝時点では、各登場人物達の特色というか動きは抑え目、事件自体を楽しめたかな。

さて、最後にシリーズ感想へのリンクを。

『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』
『心霊探偵 八雲 2 魂をつなぐもの』
『心霊探偵 八雲 3 闇の先にある光』
『心霊探偵 八雲 4 守るべき想い』
『心霊探偵 八雲 5 つながる想い』
『心霊探偵 八雲 6 失意の果てに』
『心霊探偵 八雲 SECRET FILES 絆』
『心霊探偵 八雲 7 魂の行方』
『心霊探偵 八雲 8 失われた魂』
『心霊探偵 八雲 9 救いの魂』
『心霊探偵 八雲 10 魂の道標』

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ラッシュアワー3』を見た

 「ブレット・ラトナー」監督、「ジャッキー・チェン」&「クリス・タッカー」扮する刑事コンビで贈るコメディ・アクション、シリーズ第三弾です。

~やっぱり、三作目まで見てもヒットおよびシリーズが続いた理由が分からない。~

12作と見てきて、以前の感想と重なるけど。アクションは及第点なのかな、だとしたら"ドタバタ"というか、"べしゃり"・・・"口"撃がキツ過ぎて、乗れないのかな。

 今の時代の流れから、もう映画で採用できないであろう、ネタ含みのお喋り。(まあ、米中関係からも、本作のコンビ設定は実現困難になっているかもだけど。)

どうしても、その点が笑いに繋がらないんだよなぁ。。。まぁ、お国ごとの笑いのツボは、異なる事があるので仕方がない事だけど。

 本作は舞台は「パリ」、そして共演者が「真田広之」!?「工藤夕貴」!?と吃驚。また、あれ、名前は聞いた事がある「ロマン・ポランスキー」さん、などなど舞台と興味を引く配役達で、なんとか見れましたが。

 嵌る人には嵌るのか、それとも吹き替えでなく英語が分かれば、もっと楽しめたのか。

吹き替えは安定「ジャッキー」の「石丸博也」さん、「クリス」の方は名声優「山寺宏一」さん・・・十二分なのに。

 ジャンルでの好き嫌いはあるけど、同ジャンルであれば「そんなに合う、合わない」というのは無いなぁ、と思っていたのですが、意外でした。。。

(記:スッタコ小僧)

2022年7月 3日 (日)

【映画】『エスケープ・フロム・L.A.』再見

 「ジョン・カーペンター」監督、"スネークと呼べ”─無頼漢「スネーク・プリスケン」を演じるのは「カート・ラッセル」の世紀末アクション映画です。

前作『ニューヨーク1997』も確か見た記憶があるなぁ、本作の後かもしれないけど。

~なんで続編が作成されたんだ、一作目は相当面白かったのかな、で。でも、前作を見ても、そのヒット理由が掴めなかったような。~

確か、映画が劇場公開当時を記憶しています、記憶違いだったら申し訳ないけど、結構"ド派手"に宣伝されていたような・・・ハングライダーの模型を飾るぐらいに。。。(もしかして他の映画と勘違いしているかな。ハングライダーや人飛びます系の中途半端なアクション&SF、意外に多く、またズッコケも多い。)

 何回か見ているけど、【B級のB級アクション】、その印象は変わるかな、というのでまた見てしまいました。

(何だかんだ言っても、好きな監督さんなんです、「ジョン・カーペンター」さんは。)

 記憶通りの"雑"さ、大雑把さ、えっ、もう退場!?の登場人物達連発で、色々な意味で凄い映画です。

再見だし、つまらない場合は、スキップ/早回しで気に入った/盛り上がり場面だけ見るか、と思ったのですが、全編を普通に視聴してしまいました。

~本当、監督の作品って、何か味があるんですよ、やめられないと言うか、また見てしまうという。~

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大統領の娘が突然、ブラックボックス(とある兵器のコントローラー)を盗んで、地震で離れ島─流刑地と化したL.A.へ。

救出部隊を送り込むも、応答なし。そこで、政府は捉えた伝説の無法者「スネーク・プリスケン」へ奪還の指令をする!!(時限性のウィルス投与の脅迫付き)

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 本当に意外、意外な作品が後世に残るんだよなぁ、「何故、今作が!?」と思う事はあるけど。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『寄宿学校の天才探偵3 事件を解き明かすときがきた』読破

 「モーリーン・ジョンソン」著、はぁ(疲れた溜息)、学園ミステリー・・・アドベンチャー(冒険)の方が近いかな、三部作の最終巻です。

第一作にも記載しましたが、邦題が悪いよ。。。天才探偵ではなく、新米探偵とすべき。~

高校生!?ぐらいの少女探偵、思春期真っただ中で、推理や調査も試行錯誤の成長中・・・なんで、突然"天才探偵"としたのでしょう。(原題にそんなタイトルがないのに、何故。)

特に天才を感じさせる推理力もなく、根本を言ってしまうと元も子もないのですが、現代まで解けなかった事件の謎─として描かれている事件自体が・・・そんなに凄い事件/謎でもないので。

 もう少し軽い紹介で、ライトなミステリーレベルで臨んでいたら、こんなに厳し目の感想にはならなかったのですが。

まあ、その場合、私的には手を伸ばす確率が減ったと思いますが、読後にこんな感想になるのであれば──勘弁してください。

 うーん、学校を舞台にした色々個性的な少年少女を描いた冒険譚としたら、その手の作品が好きな人には楽しめる作品なのかな。

決して「本格推理」を期待して手に取って良いシリーズではありません、ご注意を。。。。

(記:スッタコ小僧)

 

【書籍】『心霊探偵 八雲 10 魂の道標』読破

 「神永学」著、幽霊が見える赤い左目を持つ青年「八雲」・・・いや今作では前作の"傷"より左目が機能せず、苦心のターニングポイント発生のシリーズ第十弾、ミステリーです。

~ここに来て、まだこんな隠し玉というか設定を持ってきて、且つ色々と進展、そして本当に最終に向けて盛り上がってきました。~

 とある新築マンションで発生するポルターガイスト現象、調査にいった元刑事「後藤」を襲った事件・・・「八雲」の妹「奈緒」が憑依されて行方不明に!!。

ちょっとミステリー的には"最終章に向かって"を意識し過ぎたせいか、「一事件」として物足りませんが、そこはクライマックスへの序章と考えると各登場人物達の<準備万端>への道筋なので良しかな。

 最終巻まで本シリーズ集中しようと思うのですが、意外と外伝(ANOTHER FILES)が多いなぁ。

まあ本筋と離れている、単体-事件中心であれば少し肩の力を抜いて読めるかな、まずANOTHER FILESを今後、読み進めて行こうと思います。

『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』
『心霊探偵 八雲 2 魂をつなぐもの』
『心霊探偵 八雲 3 闇の先にある光』
『心霊探偵 八雲 4 守るべき想い』
『心霊探偵 八雲 5 つながる想い』
『心霊探偵 八雲 6 失意の果てに』
『心霊探偵 八雲 SECRET FILES 絆』
『心霊探偵 八雲 7 魂の行方』
『心霊探偵 八雲 8 失われた魂』
『心霊探偵 八雲 9 救いの魂』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『悪童 エリカ&パトリック事件簿』読破

 「カミラ・レックバリ」著、スウェーデンの避暑地フィエルバッガで発生する"重厚な"事件を描くミステリ、シリーズ第三弾です。

~本当にズーンと来るし、残る。。。こりゃ、少子化になるわな。~

タイトルから連想される理由からではありません。。。悲しいかな、人の善もあるけど、悪というか闇の印象が強いなぁ。

 現代の7歳の少女殺害事件と平行に描かれるとある女性の物語・・・自身の欲望、問題は他人のせい、そして子供への愛情は───。

~はあ、ここ最近、ニュースでも良く耳にする事件もあるし、本当、世の中、どうなっているのだろう。~

 別にここ最近の話ではないのか、単に現代の情報網発達により表に出てきているだけなのか。

それとも生活、世の中が厳しくなってきた事が増加の影響なのか。

 本シリーズ真相が明かされると、意外な(大きくはないけど)驚きがあり、そしてガンッと納得できるというか浸透してくる。

色々な視点から色々な事を、事件だけに限らず、その生活と周囲を含めて描いていく、、、なかなかボリュームがあり、読み進めるのは辛くはない、逆にどんどん読み進み最後に到達したいのだが、前述の"文"量にてガッツリした読書が継続する作品です。

三作目もこのクオリティ、本当に脱帽です。出逢えて良かった作家さん、ただ、気分を高揚したい時、ほっとしたい時に読むには全くお薦めできない作品ですけど。

 色々と豊かになった現代、でも気候も含めて色々と異常な事が起こるようになったなぁ。

人の心も穏やかになったと思いきや、平和ボケだったのか、世界はそんなに優しい世界だけではない事を改めて再認識させられましたね。

人というか、国も"そんなに変わらないんだ"という事も、痛感させられました。。。なんで、"悪"と人が誰もが考える事を実施し、そしてそれを"是"としてしまうのか。

そう簡単に人は変わらないんだ・・・はぁ。

 ちょっと最後は、話が脱線しましたが、本著者の作品、今後も既刊、どんどん読んでいこうと思います。

<エリカ&パトリック事件簿>

氷姫

説教師

・悪童

・死を哭く鳥

・踊る骸

(記:スッタコ小僧)

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