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2022年4月

2022年4月30日 (土)

【書籍】『第五の季節』読破

 「N・K・ジェミシン」著、三部作全てが「ヒューゴー賞受賞」という文言に釣られてまず、一作目を手に取ったSF作品です。

~成程、納得の面白さで、引きずり込まれました。~

当初は、色々なジャンルでSF系に触れている関係もあって、あまり珍しくもない設定や展開だなぁ、と思いきや、全編を通した仕掛けや視点、そして何だろう、この世界観へ引き込んでいく力は・・・。

SFというとどちらかというと宇宙、しかも宇宙船などが出てくるモノが好きな私。

 今作は気候変動で世界が度々、困難に遭遇する"終末"的な世界を描いているだけに興味を持って読み進められるのか、序盤、かなり不安でした。

でも三つの視点で描かれる旅路と経験を通していく内に、その行く末が気になり、どんどんと読み進めている自分がいます。

~やはり、練りに、そして作り込まれた世界は凄い・・・。~

 著者がどのように"この世界"を想像したのか、やはり小説家って本当に凄いクリエイターなんだなぁ、と脱帽です。

SF、ファンタジー、小説にアニメ、最近はコミックの方も気になりだして、ただでさえ積みゲーや積みブルーレイ状態なのに、本当、時間が足りないよね。

歳のせいで根気や夜更かしが厳しくなっているのに、こんなにも色々と出てくる、まだまだあるなんて。

(記:スッタコ小僧)

2022年4月24日 (日)

【テレビ】『金田一少年の事件簿 蝋人形城殺人事件/雪夜叉伝説殺人事件』を見た

 「堂本剛」さん主演で贈る原作:「金成陽三郎」「さとうふみや」さんのコミック実写化、各種トリックが懐かしいミステリー作品です。

~なんだよう、新しく始まるシリーズは過去作品のリメイクかよ・・・。~

見たドラマの感想より、やっとCMで解禁された新しく放送される作品の宣伝が一番に気になる結果になりました。

感想は前述の通り、だったら何でその作品を直近で放送したんだよ、他の作品に止めておけば良かったのに・・・。

 ───録画予約、取り消してしまいました。

~~~蝋人形城殺人事件~~~

 蝋人形のクォリティが、今まで放送された作品の〇体クォリティである点が気になりましたが、事件の謎などは実写で映えていたかな。

実写化して、場所・トリックなどにて画面的に"面白く"なる作品は、その価値はあるなぁ、と感じます。

~~~雪夜叉伝説殺人事件~~~

 とあるモノを使ったトリックはあまりにも"あからさま"過ぎるので、もう一つないかなぁ、と思っていたら、成程。

タイトルの"雪夜叉伝説"のオドロオドロしさは不足気味でしたが(なにぶん自信満々の"明智"がいるので)、ミステリの面白さは味わえました。

(記:スッタコ小僧)

【映画】『ガール・オン・ザ・トレイン』を見た

 「テイト・テイラー」監督、「エミリー・ブラント」主演の"衝撃的な結末"が謳い文句のサスペンス作品です。

何かタイトルと番組欄のあらすじに記憶があるなぁ、さては原作を読んでいるのか・・・と過去記事を探すも見つからず。

でも某サイトで本の表示を見ると「あっ、手に取った記憶がある。」「んっ、さては翻訳者に釣られたかもしれない」とだんだんと思い出す。

~原作小説は、確か途中で挫折した作品だ。。。と。~

 なんでだろう、確か三人?かの視点で描かれた構成的には読ませる作品だったと思うのですが、ジャンルは異なりますが読むのが止まらなかったSF作品とは異なり、その視点構成が何故か面白さと読ませる点に繋がらなかったんだよなぁ。

 その為、謳い文句の"衝撃的な結末"を体験していないので、良い機会だ、映画だったら2時間程度だし見れるかな─と思ったのですが。

~なんでしょう、これが、この程度が"衝撃的な"なんでしょうか。~

 こういう感想を持つ作品があると、やはり海外と日本での感覚の違いを感じます。

それとも、世間一般評価では「やはり本作の内容が衝撃的」なのか・・・うーん、分からないです。

~~~~~~~~

 家庭も仕事もボロボロ・・・通勤電車から見る車窓、とある夫婦の幸せそうな姿に一時の癒しを見る「レイチェル」。

しかし、とある現場を目撃した事から事態は急展開・・・。

~~~~~~~~

 原作改変や独自の映像・展開を持ってくるような内容でもないので、おそらく原作に忠実な映像化だったと思います。

ただ、そう見ても、考えても映画化されるようなサスペンスか・・・との疑念が拭えない、、、といった感想となりました。

(記:スッタコ小僧)

 

2022年4月18日 (月)

【映画】『スター・ウォーズ フォースの覚醒/最後のジェダイ/スカイウォーカーの夜明け』を見た

 言わずと知れたハリウッドのSF大作、シリーズエピソード7・8・9です。

 まとめて記載してますが、『フォースの覚醒』は珍しく公開当時に家族と一緒に、そしてテレビ放送を再見しました。

『最後のジェダイ』と『スカイウォーカーの夜明け』を先週末にやっとテレビ放送の録画を視聴しました。

 その感想を一気に記載です、まずは『フォースの覚醒』から。

二度見も大分前なので、大分、記憶は薄れています、でも本シリーズ全編を通して言えるのは・・・

~骨折り損となるミッションが多い・・・そんなにどんでん返しを狙わなくても。また、なんだろう"外す"キャラがいて、いまいち乗れない。~

 確かエピソード1も劇場まで足を延ばしたかなぁ・・・でも、結局、期待を裏切られる事になり、その後の三部作続編は「テレビでいいや」の結果に。

今回の三部作も結局、そのパターンだったのですが。なんだろう、ゲーム雑誌にかの著名な方が「ハリウッドがお金をかけて"アレ"な作品を作成してしまう」(時々)との意見がありましたが、全くその通りです。

 シリーズの著名度/人気に押しつぶされてしまうのでしょうか、脚本が『エイリアン3』のように迷走した結果なのでしょうか。

『フォースの覚醒』ですが、まあ序盤は登場人物一新、新機軸といった内容で「おおっ、どうなるんだろう」と引っ張ってくれると思ったのですが・・・なんだよ、結局「ハリソン・フォード」(=「ハン・ソロ」)「キャリー・フィッシャー」(=「レイア姫、違ったレイア将軍」、そして【ダース・ベイダー】の"強キャラ"頼みなのか、、、と。(過去のキャストさんの名前が前面に出るようでは。)

  「J.J.エイブラムス」監督、もう少し内容面で頑張ってよ、と言わざるおえない。。。"ガラクタ漁り"少女から、ジェダイ戦士への覚醒は、まあシリーズ通してのオマージュとしても。

でも、「デイジー・リドリー」(=「レイ」)と「アダム・ドライバー」(=「カイロ・レン」)」、そして(人として目覚めた)「フィン」と(エースパイロット)「ポー」を描くだけでも手一杯だったのかな。

 続いて「ライアン・ジョンソン」の『最後のジェダイ』です。

~色々と悪評を聞いてましたが、最終エピソード9を続けて見たくなった・・・という点では及第点かと思います。~

正直、序盤「マーク・ハミル」(=「ルーク・スカイウォーカー」)は見ていたくなかった。。。

まあ、英雄がある事を境に隠遁してしまう、といった展開は良くあること。ただ、絵面的に見知らぬ動物の乳もグイグイっと飲み干す「ルーク」老を誰が見たいの・・・。

 最後の最後の「ルーク」の見せ場も・・・種があれでは流石に怒る人も出てくるよ。

~伏線は丁寧に描きつつも、それが期待した展開に繋がっていないのがストレスが溜まる、溜まる。前述の骨折り損~となる所がまたしても多いのも。~

 どんでん返しを持ってくるのは良いけど、それがあまりにも"予想通り"だと拍子抜けする・・・これは、大人になって見ているからか。純粋に見ていれば、「やっぱり、こうなった」を予想が当たったのを手を叩いて喜ぶべきなのでしょうか。(まあ、誰でも分かる、予想がつくように・・・年齢層幅広く楽しめるように─なのかな。)

 最後の「J.J.エイブラムス」監督で『スカイウォーカーの夜明け』。

特に驚きもない展開、またしても"骨折り損~"ミッションがありつつも、大決戦に向かって盛り上がり・・・はしました。

~正直、これが私の一本/No.1シリーズ物にはならないにしても、その派生、また色々なネタ、世界観というか宇宙観、諸々を提供してくれる偉大な作品であることには違いない。~

 未だにエピソード4・5・6などはテレビで再放送されると、少なくても終盤は見てしまう事から、やはりそれなりに好きな作品ではあります。

また当時、「三部作」なんて概念がなかったら、三作、しかも主人公側が常に劣勢なのも新鮮だったかな。

◎まあ、好き嫌いはお国柄やその時の年齢、原体験が大きく物を言うのでしょう。

 外国から見たら、『機動戦士ガンダム』シリーズに熱狂している日本人・・・なんで?と不思議がっているだろうでしょうから。

(記:スッタコ小僧)

 

2022年4月16日 (土)

【書籍】『螢』読破

 「麻耶雄嵩(まや・ゆたか)」著、かつて一夜にして作曲家による大量殺人が行われた山荘「ファイヤフライ館」での事件を描く推理小説です。

~もしかして再読かもしれない。でも、その衝撃の内容と結末から・・・何故か、忘れてしまうかもしれない。~

 なんだろう、本作に仕掛けられた仕組みには驚きだし、成程、そうだったのか、と驚きもある・・・でも何故か、印象が希薄というか儚い感じを与える作品です。

 本当に何故?。殺人鬼ジョージなど、記憶に残りそうなのに。

とても不思議な感じ、でも、そこが著者らしいと言ったら著者らしいかな。

 著者には「メフィスト賞」受賞作品で出逢って事もあり、結構、気にかけて作品を読んでいたと思います。

確かにその作品達も、強烈に内容が記憶に残っているのは少ないなぁ。"意外というか衝撃の結末"だけは刻まれているので、やはり結末までの展開・推理・トリックはそれなりに面白いのだけど、最後の最後のインパクトで塗りつぶされてしまうのかな。

 久しぶりに日本の作家陣作品を読んで、日本作品でも色々と読み返したくなった作品が出てきました。

読書は本当、尽きる事がないなぁ。

(記:スッタコ小僧)

【テレビ】『金田一少年の事件簿 悲恋湖殺人事件/オペラ座館殺人事件/首つり学園殺人事件/首無し村殺人事件』を見た

 原作:「金成陽三郎」「さとうふみや」さんのコミック、主役は「堂本剛」さんで実写化版が続くなぁ。

トリック・ネタには組み合わせで頑張るも"(現状での)限界"はあるので、この手の作品は"初期"に名作が集中するのかなぁ。。。

そう考えるとこれから始まる新シリーズ、若干、不安が増してきてしまった、映像的なクオリティは大丈夫だと思うのですが、トリック・ネタの点で。

~~悲恋湖殺人事件~~

 代理で参加したリゾート滞在が思わぬ事件に遭遇!?。かつて大量殺人を犯した死刑囚が脱獄して、付近に潜伏し、次々に事件が発生か!!。

~~~~~~~~~~~

 かのマスク男を模した犯人のあだ名が連発される展開に少しゲンナリでしたが、まあ、色々と動きがあり、トリック以外の点で、また原作者の意図の通りか、その謎解明には成程と。

安楽椅子探偵ではない、活発な少年探偵っと言った所がまあ、本家とは違った魅力だしね。

~~オペラ座館殺人事件~~

 演劇部の合宿中に事件発生。。。かのオペラ座の怪人をなぞる犯人の正体は。

~~~~~~~~~~~~

 はぁ、いくら何でもかの有名作品のトリックそのままじゃぁ・・・まあ、これまでにも色々と使われまくっているので、今更ですけど。

~~首吊り学園殺人事件~~

 エリートクラスで発生する首吊り事件!?。

~~~~~~~~~~~~~

 犯人が"あからさま"過ぎなのは、シリーズ通してでいつも通りなのですが、展開的にもね。

~~首無し村殺人事件~~

 鎧武者の恨みが残る土地にて、旧家における遺産争い!?が勃発する中、発生する陰惨な事件。

~~~~~~~~~~~~

 狙ったタイミングではないんだろうけど、久しぶりに見たなぁ俳優の「山本太郎」さん。

合わせ扉の間(部屋)って、あまりにも分かり易い仕掛けで、また全体的に(特撮も影響)少し"ガックリ"来る内容でした。

 久々の推理ドラマ視聴だったので、新シリーズ開始前の旧作品の再放送、意外と楽しめて視聴できていたのですが、ちょっと内容的に息切れ気味・・・最初に記載した「初期に名作」と矛盾するようですが、有名処の"組み合わせ"が多くて「映像的に映えるトリックや舞台」でないと、ちょっと見ていて退屈してしまうのです。

(記:スッタコ小僧)

 

【書籍】『天啓の殺意』読破

 「中町信(なかまち・しん)」著、見事な騙しが嵌る本格推理小説です。

~なんで、私、著者の作品、読んでなかったんだろう。~

というのがまず、解決を読み終わった後の印象・衝撃です。

でもブログを確認すると、あれっ著者の作品を読んでいる・・・なんで、著者に嵌らなかったんだ!!とその記事を読み返すと─

~出逢ったタイミングが悪かったのか。~

 前に読んだ作品も、もっと推理小説読み込み歴が低ければ、本作ももっと早く出逢っていれば、著者の作品をもっともっと、と読み漁っていたかもしれません。

 まあ、悔やんでも仕方がありません、まだまだ私が知らない、新旧共に面白い作品が眠っているんだ!!楽しみと切り替えていきましょう。

~~~~

 人気が低迷した推理作家から犯人当てリレー小説を持ち込まれた編集者。

読んでみると、まあレベルは標準的・・・しかし、ふと内容にデジャブが。。。調べてみると、実際にあった事件を描いている模様。

何故、こんな事を─と著者に連絡しようとするも、その著者は既に・・・。

~~~~

 大分、トリックに身構えて読んでいたのですが、見事にしてやられました。"してやられた"けど、久しぶりに気持ちいい読み応えでした。

(記:スッタコ小僧)

2022年4月10日 (日)

【アニメ】『怪人開発部の黒井津さん』/『現実主義勇者の王国再建記(2期)』を見た

 「水埼弘明」著、悪の組織の怪人開発に焦点を当てるとは・・・意外なコメディ作品のコミック、そのアニメ化です。

~惜しむらくは本作を見た視聴者が全てが感じた通り・・・安定した作画を!!です。~

本当、残念。ナレーションを毎回変えたり、スターウォーズ開始のような長いタイトル(読めんよ)、ご当地ヒーロー出演など色々な趣向や展開、要素はとても良かった・・・それだけに悔やまれる作品です。

 信じられない程、クオリティが高い作品は高くなっているだけに、"絵の息切れ"がこんなにも致命傷となるとは。(まあ、折角、アニメで動いているのを見ているのに、その絵がクチャッってなっていたら、それはガッカリするわ。)

~~~~~

 「どぜう丸」著の異世界召喚モノ小説のアニメ化の第二期、確かに第一期、悪くはなかったけど、まさか第二期が作られるとは意外でした。

でも確かに本二期最終回の"あの秘密"は明かしてくれないと、"しっくり"来なかっただけに必要な続編放送だったのかと思います。

絵的には凄さや特筆すべき点はないけど、"安定"はしていたなぁ。

 やはり品質、別に最上級を維持しなくても、その作品、また最初に繰り出した品質を"維持"するのは大切ですね。

(記:スッタコ小僧)

【テレビ】『金田一少年の事件簿 墓場島殺人事件/学園七不思議殺人事件』を見た

  原作:「金成陽三郎」「さとうふみや」さんのコミック、主役は「堂本剛」さんで実写化です。

~犯人側の回想シーンでの昔・・・厳しいものがあるね。~

 今は映像技術やメイク技術が発達しているので、幾らか緩和されているかもしれませんが。。。

ちょっと変な所に意識が向けられてしまうなぁ。

 また、何でこのキャストチョイス!?という点がヒシヒシと感じされます。

まあ、合っている事もあるのですが、「大幅に外されている」と違和感しか感じる、こちらも純粋に謎解きを楽しむには残念な結果に。

~~~墓場島殺人事件~~~

 クラスメイトの告白作戦に巻き込まれて、突然、やってきた無人島ツアー。

そこで出会ったサバゲー大学生達が次々を殺害されている事件に遭遇する、金田一達。

果たして、島にいると噂される兵士の仕業なのか。。。

~~~~~

 もう少し特撮、なんとかならなかったのかなぁ。最初の"ボム"シーンですっかり(映像的には)肩透かしを喰らってしまいました。

~~~学園七不思議殺人事件~~~

 学園に伝えられる七不思議。旧校舎を取り壊そうとした時、「放課後の魔術師」と呼ばれる脅迫者が・・・。

~~~~~

 学園・怪奇、そして真相も含めて、"金田一"の"少年"らしい作品です。(まあ、初期作?最初の事件?だからでしょうか。)

映像、カメラワーク的にも楽しませてくれて、何より"怪人"登場が良いですよね。

(記:スッタコ小僧)

2022年4月 9日 (土)

【書籍】『宇宙への序曲』読破

 「アーサー・C・クラーク」著、月面着陸前に月面着陸を描いたSF作品のようです。

~(私的)名前は良く聞くけど読んだ事がない著者シリーズ第二弾です。~

「アシモフ」さんに続き、今度は本著者です。

題材から、もっと別内容が読みたいなぁ、今更、月面着陸って・・・と思いましたが、「訳者のあとがき」にも同様の内容が記載されていますが、なんだろう、この「読ませる、色褪せない感じ」は。

 別視点から─と専門分野外の月面着陸プロジェクトに参加する事になった"歴史学者"の目から見たプロジェクト。

特に大きな起伏のある展開はなく、淡々と科学的説明は視点の影響か分かり易く読んでいる最中は、そんなに特色のなる内容ではないので、「読み終わるまで時間がかかるかなぁ」と心配してましたが、杞憂でした。

 そんなにボリュームがない点も影響してますが、言葉にするのは難しい、なんだろう、この感触というか"文触"は。

そして読後に内容が自分の中に”しっかり"と刻まれている作品となっています。

~著者の凄さを、、一端かもしれませんが味わえたような気がします。~

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ダブル・プロット』読破

 解散?してしまったコンビ「岡嶋二人」著のミステリー、短編集です。

~久しぶりにスタンダートな推理小説が読みたくて、手に取りました・・・が、標準というよりは、あまりに平坦だなぁ。~

 当初の期待には応えてくれてますが、こんなにも特色というか、驚きが少ないのが意外でした。

なんだろう、怪奇色、派手など描写と展開に起伏が激しい作品ばかり触れた事が多かった影響で、感覚が鈍くなっているのだろうか。

 一冊SF本を挟んで、次の推理小説に入っていますが、本作の内容を思い出そうにも、今、読んでいる作品の内容しか思い浮かんでこない。

歳による記憶力低下も影響しているけど、流石にそれだけの問題ではないだろうなぁ。

 と言ったネガティブな感想ばかりですが、読んでいた時は「・・・成程、ミステリー小説」とダレる事なく読み進めることができてました。

収録作品は以下の通り。

・記録された殺人

・こっちむいてエンジェル

・眠ってサヨナラ

・バッド・チューニング

・遅れてきた年賀状

・迷い道

・密室の抜け穴

・アウト・フォーカス

・ダブル・プロット

 タイトルを記載していると「記録された殺人」「眠ってサヨナラ」「遅れてきた年賀状」の内容・結末が浮かんできました。

表題作の「ダブル・プロット」も思い出しましたが・・・こちらは、マイナス面(負の印象)で思い出しました。。。。なんで、本作を本短編集のタイトルに?。

(記:スッタコ小僧)

2022年4月 2日 (土)

【アニメ】『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』を見た

 「泰三子」原作コミック、ベテランと新米・・・女性警察官「藤」部長と「川合」と周囲を描いた"お仕事"漫画のアニメ化です。

実写ドラマが先に放送されていたのは知ってました。ドラマはほとんど見なくなっているので、見ませんでしたが。

 なんで実写ドラマ化放送したのに、後からアニメ化なんだろう、絵柄も独特過ぎて好みではないしなぁ・・・と期待薄の作品でした。

実写化->その後アニメで、アニメが良かった『古見さんは、コミュ症です。』のような作品もあるしなぁ、、、と一応、見てみると。

~成程、意外と面白い。やっぱり自身があまり知らない所の舞台裏・実情を面白く描いてくれているので、楽しめるんだろうなぁ。~

シリアス展開もあり、ただ単純に焦点を当てただけではなく、事件自体は続く・続くとなっていても、切れの良い構成で毎週一話ずつ、直ぐに消化して楽しめた作品でした。

(記:スッタコ小僧)

【テレビ】『金田一少年の事件簿 悪魔組曲殺人事件/金田一少年の殺人/タロット山荘殺人事件』を見た

 原作:「金成陽三郎」「さとうふみや」さんのコミック、主役は「堂本剛」さんで実写化です。

社会派ではない、トリック・トリックのミステリーのドラマ全盛、懐かしいですね。

 流石に古いのか、カメラワークが忙しく、演技が大袈裟過ぎて、なんか"ちゃっちく"感じてしまう。(流石に映像や撮影方法は進化しているし)

映像的には新しい作品には敵わないなぁ、と感じましたが、【セットは凄い】、なんだろう「力技の凄み」を感じました。

 『金田一少年の殺人』、使った事がないけど「ポケットベル」やヒロイン「美雪」の「ともさかりえ」さん、懐かしいです。(「ともさかりえ」さん・・・今はどうしても、かの名前の由来を知ってか、ゲーム『メタルスラッグ』[NEOGEO・アクションゲーム]シリーズばかり思い浮かんでしまう。)

『金田一少年の殺人』のトリックは、『水曜日のダウンダウン』でも確かお馴染みだったはず。ですが、前述の【セットは凄い】というか、映像&動きによるトリック再現、やっぱり実写はこの点の面白味が際立っていないとね。

 『タロット山荘殺人事件』は・・・『ジョジョの奇妙な冒険』(第3部)や私なんかは『マジカルドロップ3』[NEOGEO・パズルゲーム]でお馴染みなので、あの犯人特定には感銘を受けず。

またトリックよりは、その"構成"・・・裏に秘められた謎がメインなので、閉ざされた"山荘"舞台としては物理面では少し期待外れだったかな。

でも、意外にダークなのね、とその真相面では驚きました。

(記:スッタコ小僧)

 

【アニメ】『錆喰いビスコ』/『天才王子の赤字国家再生術』を見た

 『錆喰いビスコ』の方は、賞を受賞した時の文庫宣伝CMがあった時に気になり、記憶に残っていました。(「瘤久保慎司」著のライトノベルのアニメ化です。)

終末未来?荒廃した近未来、おおっ「独自の世界観を描いているんだろうなぁ、どんなSFを書いているんだろう」と。

 予期せぬタイミングで待望!?のアニメ化。楽しみ、楽しみ、と見始めたのですが・・・。

なんだろう、このデジャブ感で新鮮味が全く感じられないのは。「ビスコ」「ミロ」などの名前パロディは良いですけど、賞をとった世界感が"これっ"なのでしょうか。

 うーん、キノコねぇ。悪くはないけど、なんだろう。映像、キャラ絵的に"インパクト"が無さ過ぎて、スマートな点が「嵌ろうには嵌れない」もどかしさを生み出しているのでしょうか。

 絵は悪くない。展開も悪くない。音楽も。。。でも、なんで。諸々"優等生”なのに、いまいち「続きが、続きが・・・」と視聴が進みませんでした。

 原作ノベルとその挿絵・・・やはり本作は小説⇒アニメの所で、躓いたといった作品なのでしょうか。

~~~~

 流石に元の題名は採用できなかったのか。「鳥羽徹」著のライトノベルのアニメ化です。

戦記?コメディ物でしょうか。『無責任艦長タイラー』系とは異なり、"能ある鷹は爪を隠す・・・いや、隠しておらず"なのですが、敵味方いずれも曲者揃い、無双できるほど単純な世界ではない"程よい厳しさ"で、適度な緊張感で楽しませてくれました。

つらつらと適度に見るには良いですが、がっつり視聴という程ではない。なので、シーズン2は望みませんが、絵崩れせず、安心して見れるファンタジー作品だった点は、高評価です。(ちょっと、今期はファンタジー多めだったけど、正直、見れなかったなぁ。絵や展開事態も。)

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『アイアン・ハウス』読破

 「ジョン・ハート」著の骨太ミステリー・サスペンス・・・そしてバイオレンス作品です。

~うーん、著者にとっては趣向を変えた一品だったのだけど、読み手としては少し期待が"それた"、そして"この味”は他の著者で知っている。。。求めた味とは違ったなぁ、というのが可能です。~

 殺し屋で生きてきた「マイケル」が一人の女性に出逢い、組織を抜ける・・・けれども、大恩のボスは病で──。

組織を追われる身になり、女性と逃避行開始です。

まあ、正直"ありきたり"の始まりながら、そこは著者、弟とかつていた施設、そして弟の周りで発生している殺人事件など色々絡めて、ミステリーとサスペンスを提供してくれています。。。が、はぁ、この手の決着(犯人・真相)を持ってきてしまったか。

その真相が本作における読み所、謎の全てではないのですが、正直、あまりにも"扱われている"作品に触れてきただけに、肩透かしを食らった感じです。

 著者の作品はブログを見ると『キングの死』に触れているようで、高評価です。(その他、著者の履歴をみると他の作品も賞を取るなど評価が高そうです。)

 決してつまらないわけではなく、鬱々・殺伐とした展開が続くも最後は、「ほっ」とさせてくれる内容で読後感は良かったです。

(記:スッタコ小僧)

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