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2021年9月17日 (金)

【書籍】『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』読破

 「歌田年」著、「このミステリーがすごい!」大賞受賞─ミステリ、そして意外にハードボイルド!?作品です。

~期待以上、面白かったです。そして全く予想を超えた登場人物や展開、、、期待した知識とそして予想外の知識と内容が提示され、驚きと楽しさを味わう事ができました。~

 欲を言えば、作中のジオラマの挿絵が欲しいところです。

そうすれば、まず本として目を引いた色々な用紙の他に、読み返した時に挿絵でも楽しめたのに・・・。

最初は、「紙鑑定士」とのタイトルから"静"かな、安楽椅子探偵系と思ったのですが、意外や意外、主人公が足と紙知識と人脈を活かし、まさかモデラーの探偵とのタッグだったとは。

確かに巻末にある選評にも記載があったと記憶してますが、終盤に諸々駆け足気味で詰め込んだなぁ、との印象はあります。

また、タイトルから内容に物理トリック/館トリックを私は期待していたのですが、その点は裏切られた形になります。

でも、上記の感想よりも次へ次へと読み進めさせるサスペンス感、"動”─アクティブな展開、そして読後の爽快感が勝る作品でした。

 ここ最近、ミステリは懐古主義に走り勝ちだった自分を大きく引き戻してくれた気がします。

~~~

大手から独立し、始めた会社、仕事は用紙の調達!?。その経験から紙については見て触れば、分かる紙鑑定士「渡部」。

事務所看板を普通の探偵と勘違いして入ってきた女性の依頼を引き受けた事で、その後、自身の仕事とは全く関係のない人探しに巻き込まれてしまう。

その捜査の中で出会った伝説のプラモデル造形家・「土生井(はぶい)」と一緒に人助け、人助け!!。

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(記:スッタコ小僧)

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