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2021年9月17日 (金)

【書籍】『カナダ金貨の謎』読破

 「有栖川有栖」著の国名シリーズ、学者:火村英生と著者と同名小説家がワトソン役で活躍する中・短編ミステリです。

~最近、「エラリー・クィーン」再読による影響か、読後に内容を思い返すとそのロジックには感心する作品です。~

ただ、正直、読んだ直後は「んっ、久しぶりに日本の本格本格─と期待した割には肩透かし」の印象が強かったです。

〇船長が死んだ夜

 ちょっと情景が浮かばなかった。推理の決め手となるポスター、私はあまり家に貼っていないしなぁ。

 馴染みが無さ過ぎたのでしょうか。

 掃除した際に、ゲームの初回特典などでポスターが多数見つかった事があるけど、流石に場所もなくて飾ってなかったしなぁ。

〇エア・キャット

 ちょっとタイトルがあまりいい具合に混じっていないというか、絡んでおらず。。。

〇カナダ金貨の謎

 表題作の割には・・・。

〇あるトリックの蹉跌

 火村と有栖の出逢いの物語。

〇トロッコの行方

 本作品集の中では、読後は一番、本作が"しっくり"来たかな。

 

表.著者作品一覧 ※★:火村英生,☆:江神二郎
区分 タイトル 探偵
長編 月光ゲーム-Yの悲劇'88- 1989
長編 孤島パズル 1989
長編 マジックミラー   1990
長編 双頭の悪魔 1992
長編 46番目の密室 1992
長編 ダリの繭 1993
短編 ロシア紅茶の謎 1994
長編 海のある奈良に死す 1995
長編 スウェーデン館の謎 1995
長編 幻想運河   1996
短編 山伏地蔵坊の放浪   1996
短編 ブラジル蝶の謎 1996
長編 朱色の研究 1997
短編 英国庭園の謎 1997
短編 ジュリエットの悲鳴   1998
短編 ペルシャ猫の謎 1999
長編 幽霊刑事   2000
短編 暗い宿 2000
短編 作家小説   2001
短編 絶叫城殺人事件 2001
長編 マレー鉄道の謎 2002
中編 まほろ市の殺人 冬 蜃気楼に手を振る   2002
長編 虹果て村の秘密   2003
短編 スイス時計の謎 2003
短編 白い兎が逃げる 2003
短編 モロッコ水晶の謎 2005
長編 乱鴉の島 2006
短編 動物園の暗号 ☆★ 2006
長編 女王国の城 2007
長編 妃は船を沈める 2008
短編 壁抜け男の謎   2008
短編 火村英夫に捧げる犯罪 2008
短編 赤い月、廃駅の上に   2009
長編 闇の喇叭   2010
短編 長い廊下がある家 2010
長編 真夜中の探偵   2011
長編 論理爆弾   2012
短編 高原のフーダニット 2012
短編 江神二郎の洞察 2012
短編 幻坂   2013
短編 菩提樹荘の殺人 2013
短編 臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究 2013
短編 臨床犯罪学者・火村英生の推理 暗号の研究 2014
短編 臨床犯罪学者・火村英生の推理 アリバイの研修 2014
短編 怪しい店 2014
長編 鍵の掛かった男 2015
長編 狩人の悪夢 2017
短編 濱地健三郎の霊なる事件簿   2017
短編 名探偵傑作短編集 火村英生篇 2017
長編 インド倶楽部の謎 2018
短編 こうして誰もいなくなった   2019
短編 カナダ金貨の謎 2019

(記:スッタコ小僧) 

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