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2021年3月22日 (月)

【書籍】『虐殺器官』読破

 「伊藤 計劃」著のSF小説・・・確かにこれは凄いです。

失礼ですが、早世の方はなんだろう、その才能、未来で作り出したであろう作品のために惜しまれ、想像以上に評価される・・・といった事が正直、あると思っています。

著者の作品に触れたのはアニメ化された『ハーモニー』、他の小説家達によるアンソロジー『屍者たちの帝国』のみでした。

一時期、著者の作品が立て続けに映像化された時、SF小説を離れていた私には「誰だろう」と思ったものです。

前述の作品からは設定の緻密さ、SF・そして清潔?静寂の中の毒毒しさにピリッと魅かれるものがありましたが、日本人作家では「冲方丁」さんの『マルドゥック』シリーズを原作小説で読んだ程の衝撃は受けませんでした。

~すいません、やはり原作小説、原本に触れないと分からないものですね。~

 いやぁ、吃驚しました。

SF・SFに満ち充ちており、色々な事が網羅されているにも関わらず、スルリと消化できなる文章および内容となっている。

内容的には難しい事も盛り込んでいるのですが、私たちも知っている有名映画などをエピソードを登場人物に思いめぐらせる事で、取っつき易い。

味わいキツいながらも、どんどん読み進めてしまう、物凄い力を持った作品でした。

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 内戦、その中の虐殺─現れる一人の名前「ジョン・ポール」。

米国「特殊検索群i分遣隊」─暗殺の特殊部隊に指令が下る、かの男を殺害せよ、と。

通常はターゲットの情報が詳しく提示、その人物の思考・行動を把握はずが、今回は勝手が異なる。。。

葛藤を抱える"ぼく"、軍人視点にて秘められた謎が明かされる─。

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(記:スッタコ小僧)

 

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