【書籍】『羊と鋼の森』読破
「宮下奈都(みやした・なつ)」著、ピアノ調律師・外村青年の成長を描いた作品です。
~確か本作も映画化されたと思ったけど、何故・・・~
確かに小説は楽しめました、普段は全く読まないジャンルであり、内容的にも派手さは全くなく、本当に一青年の成長、ただ「ピアノ調律」といった世界を全くその方面に疎い読者にも分かり易く、感じ取れる内容で表現されている作品です。
うーん、映像、音を加えて、この本の日常的な世界─ただ、著者の腕・文体・表現でしょうが温かみ・苦さを現わせていれば、映画も良いものに仕上がっているのでしょうが。
映画も同様で全く見ないジャンルなので、見てません。ただ、公開当時にテレビで知って、本作を手に取ったのも「確か映画化されていたな。原作小説、読んでみよう」で前記事の『火星の人』と一緒の理由だからです。
読み易い文量だし、展開内容(大きな山谷もないが、坂道程度の起伏あり)で爽快な読書感を与えてくれました。
(記:スッタコ小僧)
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