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2020年11月10日 (火)

【書籍】『ローマ帽子の秘密』再読

 「エラリー・クイーン」著、訳「越前敏弥・青木創」による、角川文庫版です。

~訳の影響か、または時間が経過か、はてまた私が歳を食ったからか、面白くなっている。~

「エラリー・クイーン」作品全般に言えるのですが、当初(随分と前ですが)、読んだ時は以下2点より、正直、他の著者と比較してのめり込めなかった記憶があります。

・「アガサクリスティー」作品と比較して、読みづらい。

 まあ、ロマンス要素が薄く、細々とした推理経過説明に着いていけなくはないけど、疲れたのかも。

・大掛かり&吃驚するトリックではない。

 これは作品の性質上、仕方がない。トリックを見せたい作品ではなく、理詰め・演繹による謎解きがメインと思われるので。

その頃、読んでいて私が楽しんでいた本格推理小説が、おそらく「今だ誰も読んだ事のない驚きのトリック」を主体とした作品が多かったからでしょう。

 いずれにしろ、初期の感想は幾分、高くありませんが、こうして色々読んだ後、再読してみると「面白い」。

今回の訳の影響もあるかもしれませんが、スラスラ、そして続きが気になり読み進められて、また読みたい・・・とも思いました。

 犯人やトリック、謎が分かっていても、「何度読んでも面白い」作品はあることは大好きなクリスティー作品で分かっていましたが、改めて再認識ができました。

(記:スッタコ小僧)

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