【書籍】『その罪のゆくえ』読破
「リサ・バランタイン」著、法廷・・・いや社会派・・・うーん、少年犯罪と担当弁護士の過去を描くミステリ?、でもないなぁ。
あらすじ「八歳の少年が撲殺、十一歳の少年が容疑者に。事務弁護士として担当となったダニエル・ハンターは・・・」との内容から、ある程度、覚悟してましたが、まさか何の捻りもなく、全くその通りだったとは。
まあ、550頁以上の分量がある文庫本ながら、途中で投げ出さず、思ったり日数もかからず読めたのは、何故なのだろう。
でも、最後に何かあるかと思ったのですが、、、はあ。(まあ、一応、色々ハッキリさせてくれたのは良かったかな。)
弁護・法廷の流れ、そして語り手である「ダニエル・ハンター」の回想が交互で繰り返される・・・読めたという事は読みごたえがあったという事だけど、もう一つ何かが欲しかったというのが正直な感想です。
(記:スッタコ小僧)
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