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2020年8月

2020年8月30日 (日)

【書籍】『ハリー・クィンの事件簿』読破

 「アガサ・クリスティ」著、観察者の老人「サタスウェイト」氏と記憶およびヒントを思い出させる謎の人物「ハリー・クィン」氏が登場するミステリ、短編集です。

 「ハヤカワ文庫」では『謎のクィン氏』として既読の作品ですが、相変わらず女史の作品はノンストップで続きを、続きを─で読み進められます。

  安定・安心の面白さで読めるなぁ、何度、読んでも─。著者、凄いなぁ。

純粋に近い謎解きもあれば、少し不思議な謎、後味良いモノ・悪いモノ、んっと最後まで煙に巻かれるものなど、盛り沢山の内容となっています。

「ポアロ」、「ミス・マープル」以外も楽しませる事ができる著者の作品、未読の方はぜひ、ご賞味を。

(記:スッタコ小僧)

2020年8月25日 (火)

【映画】『山猫は眠らない4~7』を見た

 息子に代わって続いているのは知っていましたが、まさか劇場公開8作目を控えているとは・・・吃驚したスナイパー・アクション映画です。

第3作目までは見ていたので、4作目から録画して一気に7作目まで視聴です。

劇場に人を運ばせるためですが、ありがたい、でも「第8作目」は予告を見た限り─えっ、テイストが違うと感じ、私は敬遠しがちですが。

いやぁ、邦題をよく考えたなぁ、『復活の銃弾、反逆の銃弾、裏切りの銃弾、狙撃手の血統』とサブタイトルが続きます。

 4~6作は良かったかな。第4作目は伝説の狙撃手「トーマス・ベケット」(「トム・ベレンジャー」)の息子「ブランドン・ベケット」(「チャド・マイケル・コリンズ」)登場!!、交代した主役の出来は如何にだったのですが、狙撃手入門編のため、パワー不足は否めない。
その後、素直に第5作、「トーマス・ベケット」を再登場させた点は評価できます、その潔さと出演者が言い方が悪いですが"それほど大物ではない!?"からか、シリーズを通したメンバを用意できた点が長く続いた秘訣なのかな、と感じました。
 第6作は挫折、新たな学ぶべき人との出会い、そして最後の"砦"展開─燃えました。

一転、場所を普通の都市へ移してしまった第7作目は、いまいち盛り上がりに欠け、近未来兵器なのか特殊弾にも辟易・・・。

元の泥臭い内容に─と感じた最中、更に当惑させる第8作目の予告─えっ、くの一でも出すの?。

でも、あまり大掛かりな大作ではなく、この手のアクションシリーズが続いていくのは、シリーズを見ていた自分にとっては嬉しい驚きと楽しい時間でした。

(記:スッタコ小僧)

2020年8月23日 (日)

【書籍】『オーパーツ 死を招く至宝』読破

 「蒼井碧(あおい・へき)」著、怪しさ爆発「オーパーツ鑑定士」と名乗る「古城深夜(こじょう・しんや)」、そして血縁関係はないが瓜二つの巻き込まれ大学生「鳳水月(おおとり・すいげつ)」が活躍する中編、ミステリ集です。

 事件現場の図があったので、期待しました─期待通りのトリック祭り、久しぶり!!

ちょっと隠し方が・・・とも思いましたが、そんな小さな事は吹っ飛び、楽しませてもらいました。

新しい作品に手を伸ばす機会と期待が少なくなっていた今、現在、考えを改めさせて頂きました。

(記:スッタコ小僧)

2020年8月22日 (土)

【書籍】夜の写本師

 「乾石智子」著、魔法が闊歩するファンタジー小説です。

以前、外国の方でありSFでしたが、女性著者の短編集を読んだ事があります。

表紙は"ほんわか"、パステル?色鉛筆系の日本漫画的なイラストになっていたので、そう意識せず読み進めたのですが。。。。

中身とのギャップにビックリです、結構、エグい内容を展開するんだ─と。

 今作のストーリーラインは、敵役との因縁を探るといった点はありますが、師匠の魔女を殺された子供が成長して復讐を狙うっと言った"ある"意味、王道です。

ただ、魔法を使う側のダークサイドがフル回転です。

流石、著者紹介の所で「コナン・ザ・バーバリアンから最初に一歩を─」との記載があるわけです。(私は、シュワちゃんの映画版しか見てませんが。)

(記:スッタコ小僧)

2020年8月16日 (日)

【書籍】『不死蝶』読破

 「横溝正史」著、名探偵「金田一耕助」が活躍する表題作+1作の中編+短編集です。

中編は舞台は鍾乳洞ですが、"おどろおどろ"しさは控え目、でもミステリの妙を相変わらず堪能させてくれています。

短編「人面瘡」は短さが災いしてせっかくの題材なのに"おどろおどろ"は伝わりづらい・・・でも、こちらも納得のミステリ内容です。

やっぱり著者は改めて凄いと思います、雰囲気だけではなく、読んだ後の"この納得感"──何回でも読みたくなるし、映像化されているとつい見てしまいます。

~~~~~

二十数年前の容疑者も死んだと思われた殺人事件。

その地にとある大富豪母娘が滞在したことから、事件は始まる・・・その母親が実は逃げ延びていた犯人!?。

犠牲者の父親は正体を暴こうと事件現場の鍾乳洞へ入っていくが。。。

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(記:スッタコ小僧)

【書籍】『カササギ殺人事件』読破

 本格・・・いや、英国式ミステリ、「アンソニー・ホロヴィッツ」作の名探偵「アティカス・ピュント」が登場するまさに犯人当ての決定版です。

 仕掛け(構成)についてはそんなに驚きませんでしたが、伏線の細やかさと丁寧さには脱帽です。

うん、"一粒で二度おいしい"作品、ありがとうございます。

ここ最近、衝撃な展開や現代の日常(世界観に入り込みやすい)モノに慣れていた点、評価が高い事は知っていたのでハードルを上げていた点が影響して、読むスピードが最初は鈍かったのですが・・・。

後半、一気に加速──読むのを止める事ができませんでした。

流石にある一定程度、ミステリを読み込んでいるので、私の生涯の数冊─には入りませんでしたが、この構成初体験と英国!!を十二分に認識している人にとっては、良き一冊となったのではないでしょうか。

(記:スッタコ小僧)

2020年8月10日 (月)

【映画】『イコライザー2』を見た

 「デンゼル・ワシントン」主演、「19秒で悪を倒す」フレーズのアクション映画第二弾です。

ちょっと期待度を上げ過ぎていたなぁ、第一作の出来、そして当時の第二弾の宣伝にて盛り上がり過ぎていました。

BSの放送で見たのですが、あれっ、ホテルでの悪人退治はカットされている?それとも、あれは特別版?。

色々なサブストーリーを混ぜ込み、最後の戦いは嵐の中で暗く見栄えが・・・加えて、既に色々なジャンル作品で出た〇〇爆発利用。

緊迫&ショッキングシーンでアクション映画としては及第点かもしれませんが、合格点以上の更なる出来を求めていたファンにとっては厳しい作品だったかと思います。(私もその一人です。)

(記:スッタコ小僧)

【映画】『キャノンボール』を見た

 昔は映画は特撮(SF)、(子供なので)あまり出演者で見ている事はなく、車にも興味がなかったので「お正月映画の決定版?」と言われても、ピンっと来なかったなぁ。

カンフー映画は大好きだったので、「ジャッキー・チェン」に魅かれて『~2』から見ていたような気がします。

でも『~2』も野球の延長か、ハイテクカーが水中を進む場面で途切れていて・・・色々と気になっていた事が続き、思い出深いシリーズの一つです。

今、改めて視聴しても若干、"ノリ"についていけない部分はありますが、「豪華出演者」「カーアクション」「コメディ」─大ヒット理由が分かる一品です。

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カルフォルニアまでの5,000キロ、ルール無用の公道レース。

警察に捕まらないように各参加者、色々な策を凝らして、いざ、出発!!。

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(記:スッタコ小僧)

【映画】『スペースバンパイア』を見た

 昔、中途半端、または苦手できちんと見れていなかった作品って、変に美化/期待度UPさせてしまっているパターンが多い。

今と昔では特に特撮では技術に差があるので、SF関連はガッカリすることが多い事にはある程度、覚悟があったのですが。。。

いやぁ、もう少し"まともにホラー、またはドッキリ"させてくれないかね。

「トビー・フーバー」監督のSFホラーです。

まあ、タイトルから「B級」は想定済み、でもその「B級」の期待値を大いに上げて視聴に臨んだのですが─。

ハッキリしない訳分からんストーリーラインをぶち込んだな、というのが残念な感想です。

扱う題材から、ホラー映画、何も簡潔・スッキリを求めているわけではありません、でもね、その点が面白さを邪魔しているとなると別です。

『スピーシーズ』(こちらもあまり、まともに見てませんが)の"走り"かと、別方面にも若干、気にして見ていたのですがそちらも肩透かし。

ふう。

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ハレー彗星が地球に接近、宇宙船チャーチルが彗星を調べようと接近すると・・・謎の物体と遭遇。

中には巨大蝙蝠の死骸とカプセルに入った三人の美男美女──そして、チャーチルは行方不明に。

30日後、宇宙船が発見されるが・・・。

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(記:スッタコ小僧)

2020年8月 8日 (土)

【書籍】『影男』読破

 「江戸川乱歩」の・・・妄想小説でしょうか。推理小説を期待したのに。

著者の作品、少年探偵団シリーズも含め、結構読んでいたのですが、本当に本作が最後の方で良かった。

著者作品の一発目が本作だったら、きっと嵌らないでしょう。

まあ、連載で一話毎に見せ場を作らなければならない・・・で、このような内容になったのかも知れませんが、それにしても異常な場面の見せ場以外、ミステリとして楽しめる部分が全くないとは。

当初は、暗黒紳士のような"影男"の所業、生末、そして事件へ引き込んでくれるかと思いきや・・・。

はぁ、残念でした。

(記:スッタコ小僧)

2020年8月 2日 (日)

【書籍】『煽動者』再読

 「ジェフリー・ディーヴァー」著、動作に現れる仕草より嘘を見破る「キャサリン・ダンス」シリーズの第四作目です。

ここでもブログ更新不足の影響が。。。本作、おそらく再読です。

読み進めている内に事件内容がデジャヴのように─まあ、でも珍しい、結末・どんでん返し内容をほぼ憶えておらず、最後にビックリ。

その内容にですが、「騙された」と衝撃を受けたのにそれを憶えていなかった自分の記憶力低下に。

もしかしたら、子供たちのとある趣味を悪影響元とする記載を受けてバイアス/フィルターがかかっていたのかもしれません。

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「キャサリン・ダンス」、致命的な失敗による窮地、また別事件の殺人者の手が身近に迫る!。

嘘を見抜けず大失敗、捜査を外され担当した群衆パニック事件には背後に人為的な原因が─。

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(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ミレニアム6 死すべき女』読破

 魅力的な主人公達、やり遂げてくれました第4作からバトンを引き継いだ「ダヴィド・ラーゲルクランツ」著のミステリ・サスペンス・アクション─いや、「リスベット・サランデル」サーガです。

 レンタルビデオやで魅かれて三部作視聴、その後、小説を読みました。(ハリウッド版は第一作まで。ちょっと配役がね。。。)

あの時、手にとって良かったなぁ、最初はタイトルから"ホラー"か何かと勘違いしていたので。

ブログ更新サボりより、記載できてませんが、小説全て読んでいて、今回の第6作で一応、完結のようです。

殺人事件、加えて社会的な事件、そして天才ハッカー「リスベット」自身のアクション・謎が平行で進む展開が、相変わらず一気に読めてしまう。

シリーズで、ちょっと嬉しいのは大量の登場人物紹介と事件および「リスベット」と"半"相棒の「ミレニアム」誌記者「ミカエル・ブルムクヴィスト」の住んでいる周辺の地図です。

物語に入り込んでいく一役になっています。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集』読破

 「ヨン=ヘンリ・ホルムベリ」編のミステリ?─サスペンス比率が高い短編集です。

後ろの説明の宣伝文句、『ミレニアム』大ヒットの「スティーグ・ラーソン」以外にどんな作品が溢れているんだ、ととても楽しみに手に取りました。

ここ最近、日本の短編集を読んでいませんが、ちょっと期待した内容とずれていたかな。

まあ、本格ミステリに偏っている自分なので、ある程度の方向違いは心構えしていたのですが...。

でも、各著者の略歴が記載してあり、作家および作品を知る─といった点では十分に満足できました。

著者名が厳しいですが、各著者の代表作やシリーズ名(主役)により今後、見かけた時に手に取る機会が増えるかもしれません。

(記:スッタコ小僧)

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