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2013年11月

2013年11月10日 (日)

【書籍】『カクレカラクリ』読破

 「森博嗣(もり・ひろし)」著、【推理小説】──いや、大学生の【冒険小説】です。

ちょっと遠ざかっていた"森ミステリィ"を久しぶりに読んでみるかと手に取った作品です。
ただ、ノンシリーズだったせいか、【推理】ではなく、もう大学生の夏休みの冒険──冒険ともいえない、ひと夏の経験・・・いや、違うか。

 カラクリの天才が作品した120年前のカラクリを探す、いや120年後に動くと予言されて今年がその年なので本当に動くのか。
120年前の技術で120年後に動くようにするその仕組みは如何に!?。

 まあ、機械好きを惹きつける要素はあるのですが、如何せん、その他に何かプラスがないと。
旧家同士の確執、そして──が描かれていますが、その田舎と無関係な大学生2名視点のせいか、膨らみがありません。

 面白かったら、しばらく停止中の"森ミステリィ"シリーズを再開しようと思ったのですが、残念です。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『奇面館の殺人』読破

 「綾辻行人(あやつじ・ゆきと)」著、久しぶりの館シリーズ、【推理小説】です。
以前に読んだ『びっくり館の殺人』は、もともと低年齢層向け?だった為か、少し期待外れでした。
更に前に読んだ『暗黒館の殺人』は、幾分、"あっち方面"色が濃くて、【推理小説】としては少し楽しめませんでした。

 なので、今回の作品をとても楽しみにしていたのですが・・・・・・。

~館の特色が活かされていない・・・まあ、面は目立ってましたが。~

~あれっ、"あっち方面"色がなくなると、ここまで淡白な作品になるのか。~

館シリーズは、吹雪/嵐の山荘シチュエーションになる場合には、閉じ込められた&連続殺人の恐怖によるハラハラドキドキが読み所なのですが・・・。
最初から名探偵が到着しているせいか、その部分が弱く、いまいち読んでいて盛り上がらない作品となっていました。

 まあ、久しぶりというか原点に戻り、《純粋な推理パズル》として本作は書いたのならば、まあ、幾分、納得です。
ただ、タイトルと表紙からはその雰囲気が全く伝わらないので、誤解してしまいますが。

(記:スッタコ小僧)

2013年11月 3日 (日)

【書籍】『昆虫探偵 シロコパκ氏の華麗なる推理』読破

 「鳥飼否宇(とりかい・ひう)」著、昆虫が探偵、人間⇒昆虫となった人物が助手を務めて、昆虫界の事件を解決する異色の【推理小説】です。

~昆虫の知識がない人には、いまいち楽しめない作品です。~

 もちろん、著者は知識がない人にも楽しめるように、諸々ヒントを織り交ぜてはいると思いますが・・・・・・。
まあ、でも、本作を描いた根底には、著者自身の昆虫界への想い&知識が前提になっているわけで、その土台に乗れない読者には、正直、登れない作品です。

 著者の作品は、本作を除くと2冊ぐらいしか読んでいないのですが・・・・・・どの作品も、私にはピンと来ないなぁ。
本作は、設定の影響かと思いますが、舞台を普通の人間界に移しても、その感想なので。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『シビュラの目 ディック作品集』読破

 「フィリップ・K・ディック」著、"SFの名手"の短編を集めた短編集です。

「フィリップ・K・ディック」──映画の原作などで、その名前は良く聞くのですが、実際、著者の本を読んだ事はありませんでした。
今回が、初、です。

 "幼かった"頃、つまり【SF】なんか、本で読むより、映画で見たほうが・・・との突っ張りは大分前に卒業したのですが、著者の作品を実際に読むまで、随分、長くかかったなぁ。

~いやぁ、遅かったよ。いや、まだ間に合う、著者の作品を本で読まなきゃ!!~

 面白いです、そして、読みやすいというより、読んでしまう作品です。
プロットは、某有名アニメや色々なところで使われてしまっており、衝撃的な驚きはないのですが、何だろう。
訳者のうまさなのだろうけど、やはり著者の文章が凄いのかな。

 長編【SF】作品だと、その世界観説明に時間というか、頁が占められる事が多いです。
その点、短編だと該当部分が少なく、面白さがズパッと伝わってきます・・・その分、相当、著者は大変だろうけども。

 今まで、漠然と捉えていたけれども、改めて「フィリップ・K・ディック」さんの偉大さを感じました。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『月面の聖戦2:指揮官の決断』読破

 「ジャック・キャンベル」著、"いぶし銀"の主人公を描かせたら、著者の右に出るものはいない──「スターク軍曹」が活躍する【SF小説】のシリーズ第二弾です。

 前作の月面での大規模作戦で、ついに堪忍袋の尾が切れ、反乱を起こした「スターク軍曹」達。
彼らが、どこへ向かうのか、そして「スターク」を追ってきた過去、内外共に"動き"を交え、期待に応えて、読み込ませてくれる作品です。

 さて、最後に前作の感想へのリンク(過去記事)を──

『月面の聖戦1:下士官の使命』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ソロモン王の絨毯』読破

 「バーバラ・ヴァイン」著、色々な人の人生&視点から、一つの事件が浮き上がる【サスペンス小説】です。
何らかの賞を受賞した作品として本作品を手に取ったのですが・・・残念、私には"合い"ませんでした。

 思わせぶりな最初の事件──いや、事故が「どのように繋がるのか」とても、楽しみだったのですが。
うーん、事件的な動きがあまりなく、読み続けた結果が、この結末ですか。

 正直、私の読み込みが甘く、本作の良さ、本領を読み取れなかっただけかも知れません。

 久しぶりのブログ記事がこんなに短いとは・・・でも、本作、記載することがないのだもの。

(記:スッタコ小僧)

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