【書籍】『蜂の巣にキス』読破
「ジョナサン・キャロル」著、スランプの作家が過去の死体発見の事件を探る【サスペンス】小説です。
巻末の解説を読むと著者は、「ダーク・ファンタジー」の名手とのこと。
はあ、だったら、【ダーク・ファンタジー】の著者作品を読みたかったよ・・・・・・というのが感想です。
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主人公であるベストセラー作家「サム・ベイヤー」はスランプを乗り越える妙案(ネーム)を思いつく。
自分が子供の頃にたった一度、経験した「死体発見」のエピソード。
被害者「ポーリン・オストローヴァ」──成績・容姿は優秀、そして破天荒な性格の女性。
子供「サム」を含め、皆の憧れだった女性・・・・・・事件は、彼氏である大学生の男性が捕まり、刑務所内での自殺で終わっていた事件。
「サム」が事件の再調査とし始めると、「サム」の周りにて死人が・・・・・・。
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「サム」の熱狂的なファンの女性による『ミザリー』(「スティーヴン・キング」)的な展開を含め、サスペンス感は満載なのですが、あの結末ではね。
ちょっと賛否両論が激しくなるかな、あの真相では。
~私も類似の真相の作品を今まで読んでいなければ、面白かったと思えたかも。~
(記:スッタコ小僧)
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