【書籍】『フランケンシュタイン 支配』読破
「ディーン・クーンツ」著、自らが想像した新人類による支配を目論む旧名「フランケンシュタイン」博士との対決を描いた【SFサスペンス・ホラー】作品です。
ついに動き出しました、博士の支配計画ではなく、計画外の終末危機が・・・・・・。
いやぁ、これは三部作を一気に借りていたら、読むのが止まらなかっただろうなぁ。
本作は色々な登場人物の視点で進み、第一作目読後から期間を空けてしまった私には思い出すまでキツイかな・・・・・・と心配していたのですが、杞憂でした。
やはり著者の描く登場人物は印象深いのか、読んで直ぐに思い出してきました。
また、本作からも新たな人物達が投入されるのですが、すんなり入ってくる、入ってくる。
海外の作品でもなく日本名なのに登場人物の区別が困難な作品が多くなっているおり、記憶力が衰えてきたなぁと思っていたのですが、歳のせいだけではなかったのか。
対決の動き、鉄壁と思われていた博士側の綻び、新たな脅威!?──あと、一冊で収まるのか、心配です。
早く続きを読んで、本シリーズの完結、到着点──もしかすると一時の着地点かも知れませんが、知りたいと思います。
さて、最後に本シリーズの感想(過去記事)へのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
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