【書籍】『掃除屋クィン2 裏切りの代償』読破
「ブレット・バトルズ」著、組織に属さないフリーランスの後始末屋・・・・・・"掃除屋"「クィン」とその弟子&友人(⇒恋人)と活躍する【サスペンス・アクション】小説です。
今回は、借りがある親友「マルコフ」の為、奮闘する作品となっております。
私は当初、何を勘違いしていたのか、前作にて登場した嫌味な男と間違えていました。
(「クィン」が情報を引き出す為に足を撃った情報部員。名前が似ていたからかな。)
「マルコフ」は親友と記載していますが、今作での新登場人物です。
まあ、昔の出遭いと付き合いの「クィン」回想にて、本作内にて関係性が描かれています。
"真犯人/真・裏方"について、前作にも増した「バレバレ」の設定を持ってくるなぁと思っていたら・・・・・・成る程、考えてきているな。
著者略歴に本作にて「バリー賞・最優秀サスペンス賞」を射止めたと記載されている点に納得です。
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身に覚えのないコンテナに入った死体を受け取った人物からの依頼。
死体を処分してくれと──。
「クィン」と弟子の「アラン」は、死体を処分するも「クィン」は死体の身元に心当たりあり。
かつての恩人であり、元CIA諜報員の「スティーヴン・マルコフ」だと。
この仕事に禁物の"私情"と"好奇心"を併せ持つ「クィン」は、独自に調査を開始する。
そして、「マルコフ」の恋人「ジェニー」が行方不明になっている事を知る。
「ジェニー」の捜索を始めた「クィン」、「ジェニー」の足跡/痕跡を辿る内、辿り着いた真相とは・・・・・・。
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さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
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