【書籍】『ブラウン神父の知恵』再読
「G・K・チェスタトン」著、丸顔で丸々の「ブラウン神父」がその"おっとり"容姿からは想像もつかない鋭い推理を繰り出す【推理小説】、短編集です。
~古典の面白さを楽しめる、一品です。~
久しぶりに読んだけど「懐かしさ」よりも、事件の謎・真相の面白さに引き込まれる。
(かなり久方ぶりなので、内容を忘れていた事も影響しているけど・・・。)
ふと、「謎解きメーター」が不足している時、やはり"古典"の支援が助かります。
時代の流れもあるけど、やはり「その時代の雰囲気」が感じられるのがいい。
その当時、未来や過去設定の作品を書いたとしても、やはり"当時の匂い"が漂ってくるんだよなぁ。
本作に収録されている短編は以下の通り。
○「グラス氏の失踪」
○「泥棒天国」
○「ヒルシュ博士の決闘」
○「通路の人影」
○「器械のあやまち」
○「シーザーの頭」
○「紫の鬘(かつら)」
○「ペンドラゴン一族の滅亡」
○「銅鑼の神」
○「クレイ大佐のサラダ」
○「ジョン・ブルノワの珍犯罪」
○「ブラウン神父のお伽噺」
(記:スッタコ小僧)
« 【アニメ・ゲーム】12月26日(月)~12月28日(水)雑記 | トップページ | 【アニメ】『トワノクオン 第五章「双絶の来復」』を見た »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【書籍】『人形館の殺人』再読(2023.01.28)
- 【書籍】『ロボット・イン・ザ・ガーデン』読破(2023.01.28)
- 【書籍】『運命 二人の皇帝』再読(2023.01.21)
- 【書籍】『まだ見ぬ敵はそこにいる ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班』読破(2023.01.21)
- 【書籍】『彼と彼女の衝撃の瞬間』読破(2023.01.14)
« 【アニメ・ゲーム】12月26日(月)~12月28日(水)雑記 | トップページ | 【アニメ】『トワノクオン 第五章「双絶の来復」』を見た »
コメント