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2012年4月

2012年4月29日 (日)

【書籍】『二度のお別れ』読破

 「黒川博行(くろかわ・ひろゆき)」著、大阪府警捜査一課の"黒・マメ"コンビの活躍を描く【推理小説】です。
「~捜査一課」となると【刑事小説】となりがちですが、どちらかというと捜査面よりトリック面が活き活きとしていたので、【推理小説】としました。

 本作も【推理】を見慣れている/読み慣れている人には真相&犯人がすぐに分かってしまいますが、「~捜査一課」面々の軽妙なやり取りにて最後まで楽しむことができました。

 連作の第一弾と記載されているので、続編を読み進めてみようかな。

~~~
 銀行強盗発生!!。
強盗は取り押さえようとした客の一人を撃ち、且つ、人質として逃走。
しかも、その後、その客のせいで強奪した金額が少なかったと、その家族に一億円の身代金要求をする。
非情な犯人逮捕に向けて、全力で動く捜査員達──現金受け渡しが逮捕の好機と意気込むが・・・・・・。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『龍の黙示録』読破

 「篠田真由美(しのだ・まゆみ)」著、一味違ったヴァンパイア小説かと思ったら・・・・・・意外な正体へ続く【伝奇小説】です。

 場面、場面は活き活きとして、一気に読み進められたのですが、読後、内容を思い返すと印象が希薄です。
あと、表紙絵はネタバレ!?、いや吸血鬼に見立てたミスリードなのでしょうか。

 本作にて特に気になったのは最後の展開です。
頑張ったヒロインに報いる為の"あの最後"でしょうが、某アメリカンスーパーヒーロー映画第一作(リメイク前)と展開が一緒なのは如何なものか、と。
あの映画の最後を見た時は、時には感動、時には爆笑、時には「頑張ったのに、そりゃないだろ」と見る年齢&タイミングで色々と感想が変わります。
本作を読んだ時は、3つ目の感想のタイミングに丁度、当て嵌まっただけなのかもしれませんが。

 今年に入って読んでいたシリーズ物が完結、または最新作待ちとなったので、新たな読み込みシリーズ探索の一つとして手にとった作品です。
とりあえず区切りの良い所で終わっているので、次巻に手をつけるのは微妙な所・・・・・・。

~~~
 容姿は美青年、笑わない女性「柚ノ木透子(ゆのき・とうこ)」が新たなに職を得たのは、オカルト研究家「龍緋比古(りゅう・あきひこ)」の秘書。
しかし、その職は「透子」が知らぬ間に「龍」の敵方に仕組まれた罠だった!!。
やがて、「透子」の周りに出没する異変&怪異──独立独歩「透子」は一人立ち向かうと事態はより・・・・・・。
~~~

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『女子大生会計士の事件簿5・6』読破

 「山田真哉(やまだ・しんや)」著、ワトソン役「カッキー」とホームズ役・先輩「萌さん」、そして今回は"お嬢様"会計士も加わった事件簿シリーズ、【推理&知識】本です。
今回、読んだ5巻、6巻の二冊にて、シリーズ完結です。
二冊を一気に記載したのは、まとめて記事を書いた方が楽だからという事もありますが、珍しく5巻で「真相は次の巻で・・・」となっていたからです。

~一冊/一編の薄さ/短さ、区切りの良さから、読み易さを長所として挙げていただけに少し、残念です。~

 最後の最後で少しポリシーを曲げてしまったのかな──と。
「シリーズだけど、どの巻から読んでも大丈夫!!」といった利点が、今回でなくなってしまったなぁ。
(まあ、本来のシリーズ物の読み方に戻るだけですが。)

 中身については"いつも通り"、現実の世間を騒がせた事件に類似、または事件内容が良く分かる事件簿となっています。

タイトルから少し手を伸ばしづらいかもしれませんが、会社勤めの方には、一度、読んでみることをお薦めします。
(もちろん、カバーをかけて・・・・・・。そのままだと『女子大生~』が目立ちすぎるので。)

 さて、最後にシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──

『女子大生会計士の事件簿』
『女子大生会計士の事件簿2』
『女子大生会計士の事件簿3』
『女子大生会計士の事件簿4』

(記:スッタコ小僧)

2012年4月22日 (日)

【書籍】『光と影の誘惑』読破

 「貫井徳郎(ぬくい・とくろう)」著、著者の特色が目立つ中編4作を収録した【推理小説】です。

 著者の作品は、久しぶりです。
一時期は、著者の作品を一気に読んでいた時期もありました。
何故、読まなくなったかというと・・・・・・暗い結末、暗い作品が多いからです。
トリック、ストーリー共に【推理小説】として面白いのですが、暗さが"ズシン"来るモノが多いのです。

~なので、メンタル面が弱っている所には禁物です。~

 著者の作品、また色々と読み進めたくなってきたけど・・・・・・。
人死にが出るジャンルにそぐわないけど、もう少し明るいか、救いがないと、今の状態なのか、色々と涙もろくなっている歳のせいか、厳しいなぁ。

 さて、最後に本作に収録されている作品のタイトルを。

○「長く孤独な誘拐」
 息子が誘拐された!!。
不動産会社に勤めるいちサラリーマンを襲う、誘拐犯の恐るべき指令とは・・・・・・。

○「二十四羽の目撃者」
 アメリカンタッチ。
平日の動物園に轟いた銃声。
スロープの両側から来た第一発見者達、彼らは誰も犯人を見ていない!?。

○「光と影の誘惑」
 競馬で知り合った男性二人。
やがて、二人は強盗を計画し、実行するが・・・・・・。

○「我が母の教えたまいし歌」
 父の葬儀のため、久しぶりに実家へ帰った息子。
葬儀の最中、父の旧友から、全く知らなかった事実を知る。
その事実を契機に調べていくと・・・。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『幽霊の2/3』読破

 「ヘレン・マクロイ」著、パーティー席上で毒殺された作家の死の"真相"を暴く【推理小説】です。
著者の作品は初めてかな・・・と思っていたら、巻末の「解説」にて出てきた作品『家蠅とカナリア』については読んだ事がある、と思い出しました。
内容の細かな事は憶えていませんが、どっかのレビュー or 評価が良くて手に取って、読後に満足した印象があるので、評価&期待通りだったのでしょう。

~本作も、なかなかの"強者"です。~

 でも、「名のみ語り継がれてきた傑作が~」の宣伝文句に納得・・・・・・ネタばれになるので言いませんが、ある程度、【推理小説】を読んでいると、諸々、気づいてしまう点あり。(驚き減)
なので、早く出遭いたかったなぁ──というのが一番の感想です。

~~~
 売り上げも好調、作品の評価は分かれる作家「エイモス・コットル」。
厄介な別居中の女優の妻が帰ってくる!?。
色々な思惑を秘めた関係者が集る中、チャンスは3回のクイズゲーム「幽霊の2/3」が始まる。
間違う毎に幽霊3分の1、3分の2となり、、3分の3となったら幽霊・・・・・・つまり、負け/脱落です。

 さて、ゲームが始まり、3回間違った「エイモス・コットル」。
彼は本当に幽霊になってしまった!!──毒殺事件が発生です。
~~~

 タイトルから、物理/心理トリックを駆使した衆人環境の中の毒殺トリックを楽しみにしていたのですが、その点は裏切られました。
でも、ただでは裏切りません、事件の意外な展開と真相のダブルパンチを食らわしてくれるので、ご安心を。

(記:スッタコ小僧)

2012年4月21日 (土)

【映画】『プリンセス トヨトミ』を見た

 「2011/07/08 PM4:00 大阪停止」──で目を惹いた【不思議なサスペンス?、ヒューマンドラマ】映画です。
CMでどんな事態が起こるのかは知っていましたが、どんな設定/展開の作品か全く予備知識がない状態で見ました。

 「堤真一」さん、「綾瀬はるか」さん、「岡田将生」さんの三名が、「会計検査院」という役所の面々っていう、あまり見慣れない設定に吃驚。
CMでキーを握っていると思われた男を演じている「中井貴一」はお好み焼きやの親父で、どんな展開に持っていくのかと。

~まさか、こんなに男泣きを誘う作品だとは思わなかった。~

 《日本節》っていうか、父親との関係性に大きく惹かれる/共感できる設定が、響く人には響く作品と感じました。
残念なのは、タイトルに該当する少女が目立っていなかったこと。
まあ、感動した部分の主題からすると別に目立つ必要はなかったのですが、CMでは──と。
原作はどうなんだろうっと興味が沸きました。

 原作小説の著者、「万城目学」さん。
著者の小説はまだ一冊も読んだ事ありませんが、映画化された『鴨川ホルモー』は積極的にレンタルして視聴した作品です。
(邦画は直ぐにテレビ放送されるという意識があるため、私自身が邦画で見たいと思った作品をレンタルするのは稀)
面白い&不思議な設定を描く著者だなぁと、とても印象に残りました。

 CMで想定していたよりは盛り上がりに欠けたとの印象は拭えませんが、意外な感動を与えてくれた作品でした。

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】11月25日(金)~11月28日(月)雑記

 『DEAD OR ALIVE5』の映像を見ました・・・・・・残念です。
特徴的だった人物の3D表示(特に顔)が、"ありきたり"の表現になってしまったので──。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[11/11/25(金)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 僕は友達が少ない 第8話 エアコン故障で,妹は"真の姿";竜宮ランドプール,混雑回避で分裂!?。
A けいおん! 第8話 再見;春,新入生勧誘で,着ぐるみパニック。
C 生徒会役員共 第6話 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/25]

■『生徒会役員共』[第6巻]
 「氏家ト全」著、ちょっとHな・・・所ではない、【ギャク・コメディ】です。
相変わらず、いつものテイストで"飛ばして"います。

表.[11/11/26(土)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 君と僕。 第3話 ちびっ子仲間入り;転校生の帰国子女!!。
第4話 過去の因縁。
第5話 夏・・・お菓子作りに祭に,[メリー]!?。
第6話 断髪式・・・。
第7話 告白!?─[悠太]に恋人!。
C スキップ・ビート! 第29話 【ピックアップ】参照。
C よつばと! 第11話 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/26]

■『スキップ・ビート!』[第29巻]
 「仲村佳樹」著、【芸能界+ラブ・コメディ】です。
主人公の"前向き"で、ちょっと笑える性格のお陰で、時々の暗い展開も、面白く乗り切ってくれます。

■『よつばと!』[第11巻]
 「あずまきよひこ」著、元気な「よつば」と愉快な仲間達─もとい、「とーちゃん」やその友人、隣人達が繰り広げる日常【コメディ】です。
「よつば」の大好きなぬいぐるみである「ジェラルミン」重体!!の事件はありますが、その他は日常の"ほんわか"エピソード満載です。
願わくは、もっと最新巻の出るスピードが早ければなぁ。

表.[11/11/27(日)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 君と僕。 第8話 漫研活動・・・後輩からの視点。
A C3 シーキューブ 第9話 OP変更;[黒絵]美容院。
- クイズタレント名鑑 11/11/27 [バカンザ]大活躍!?。
C 彼氏彼女の事情 第9巻 【ピックアップ】参照。
第10巻

【ピックアップ】[11/27]

■『彼氏彼女の事情』[第9・10巻]
 「津田雅美」著、【ラブコメディ⇒青春ラブストーリー⇒ヒューマンドラマ】です。
文庫版の最後の2冊です。
文庫化のお陰で、最終巻までの抜けていた部分を補う事ができました。
第9巻は明かされる「有馬」の父親の過去、第10巻は最後に向けての・・・・・・なにわともあれ、大満足の作品でした。
当初、性格"裏表"女子の笑いと涙のラブコメディーかと思ったら、主人公二人以外にも色々な恋愛模様+ヒューマンドラマがある作品で吃驚です。

表.[11/11/28(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A ベン・トー 第8話 [VF]に敗退した先輩錯乱!?─謎の双子姉妹登場。
G ワールドヒーローズ NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G 超人学園ゴウカイザー NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G パルスター NEOGEO まずはSHTはこの1本に集中!!。
G KOF2001 NEOGEO 【ピックアップ】参照。
G サムライスピリッツ零SPECIAL NEOGEO 【ピックアップ】参照。

【ピックアップ】[11/28]

■『ワールドヒーローズ』[NEOGEO]
 「マッスルパワー」で久しぶりに挑戦です。
いやあ、「スクリューコマンド(1回転コマンド)」は偉大だなぁ~。
今は、入力感度向上&簡略化により、"成功時のありがたみ"が薄れましたが、このコマンドで発生する投げの威力に魅了されたなぁ。
久しぶりのプレイでしたが、「No.1」、「No.1」、「No.1」と相手の飛び込みガード後「トルネードブリーカー」などにて、圧勝。
1コインクリア、スタッフロールを堪能です。

■『超人学園ゴウカイザー』[NEOGEO]
 キャラをデカくしたのは良いけど、その為に動きの"ぎこちなさ"を誘発したのは頂けない。
声は良いけど、動きが・・・・・・じゃね。
でも、試合前の変身など各種演出は凝っており、それなりに楽しめる作品ではあります。
昔のキャラゲーよりは──という出来です。

■『ザ・キング・オブ・ファイターズ2001』[NEOGEO]
 「K9999」を使い始めました。
昔を含め、ほとんど使っていなかったキャラです。
癖のあるキャラだったから・・・・・・と言うよりは、某アニメキャラを"ほぼ、そのままに"と言った点に当時は反発を覚えていたのかも知れません。
まあ、もともと某アニメ作品および監督には、そんなに思い入れはなく、作品の記憶も薄れ気味。
なので、「ネスツ」サイボーグ戦士の一人としての印象の方が、今回、勝って(まさって)きました。

■『サムライスピリッツ零SPECIAL』[NEOGEO]
 「シャルロット」にてプレイ、「水邪」に敗退しました。
CPU「水邪」と「炎邪」は苦手だなぁ、「水邪」は武器飛ばしが決まれば、かなり楽に勝利できるのですが・・・・・・。
「炎邪」は飛び越して、「炎滅」空振りを誘発できれば──ただ、気を抜くと一気に形勢逆転される一発が怖い敵です。

(記:スッタコ小僧)

2012年4月16日 (月)

【書籍】『童話を失くした明時に 薬屋探偵怪奇譚』読破

 「高里椎奈(たかさと・しいな)」著、うーん、何【小説】なんだろう。
当初は本シリーズ、内容および著者の記述より、"中間"・"不明瞭"にて独特の雰囲気を醸しだしているなぁ──と良い面で捉えていたのですが、「妖」面・「推理事件」面におけるバランス or ボリューム不足からか、どうも読んだ後、満足できないシリーズです。
全てを満たしてくれる作品などそう多々あるわけではありませんが、こう、何か読んだ気にさせない作品も不思議です。
(その実体が不明瞭な所が、"妖"小説っぽい・・・のかな。)

 本作では旧家におけるホラーテイストもありますが、何か、面白いエピソード/展開が足りない。
探偵達が依頼人の家を向う新幹線の中、なんでこんな出遭いエピソードを挿入するかと不思議に思っていたら・・・・・・はぁ、ここに繋げるのか。
(全く"関係なかった方が著者らしかった"と思いました。)

~読み込みが足りないのかな・・・・・・。~

 でも、デビュー作は再読しても、同様の感想だったし・・・・・・。
「・・・」が多い感想となったなぁ。

~~~
 名探偵オーラは所持しているが推理は"からっきし"の「鬼鶫(きのつぐみ)」探偵への依頼。
亡くなった祖父が残してくれた本、しかし、その内容が"変化"する怪奇現象に苦しむ依頼人。
果たして、祖父は依頼人を恨んでいたのか、その真相を突き止めて欲しいと──。

 「鬼鶫」の性格&能力良く知る助手「佐々稀一(ささ・きいち)」は、こっそり助っ人要請。
怪奇現象に強いと噂の薬屋を訪れる・・・。

 果たして、事件に"妖"は絡んでいるのか、事件の真相は如何に。
~~~
 
 さて、最後にシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──

『ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚』
『天上の羊 砂糖菓子の迷児 薬屋探偵怪奇譚』
『ダウスに堕ちた星と嘘 薬屋探偵怪奇譚』
『遠に呱々泣く八重の繭 薬屋探偵怪奇譚』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『ツノありっ! 4 日高は△△を忘れる!?』読破

 「阿智太郎(あち・たろう)」著、著者お得意の【ラブコメディ】、先輩&正体は鬼の"下僕"にされた気弱い「武蔵野日高(むさしの・ひだか)」少年の日々を描く小説です。
残念ですが、本作がシリーズ【最終巻】です。
各シリーズの巻数が少なくなったなぁと思ったのですが、所持している著者のデビュー作『僕の血を吸わないで』シリーズは5巻とそう大差ない。
『僕にお月様を見せないで』シリーズや『陰からマモル!』の10巻以上の印象が強いので、"短くなったなぁ"と感じるのかな。

~寂しい反面、著者の生産スピードから、また新たな、どんなシリーズを繰り出してくれるのか楽しみでもあります。~

 さて、本作の感想ですが、最終巻だけあって、盛り上がります。
赤鬼「風香(ふうか)」のライバルである青鬼「藍奈(あいな)」の"猛攻"、そして「風香」に隠された秘密により・・・・・・。
紆余曲折ありますが、いつもの著者のクライマックスバトル(!?)&結末が楽しめます。

 さて、最後にシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──

『ツノありっ! 風香先輩は△△を隠す』
『ツノありっ! 2 藍奈さんは△△を好む!?』
『ツノありっ! 3 夏合宿には△△がつきもの』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『メルカトルかく語りき』読破

 「麻耶雄嵩(まや・ゆたか)」著、"銘"探偵「メルカトル鮎」の事件簿!!──【推理小説】、短編集です。
著者についてはデビュー作、『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』からの付き合いです。
なので、かなり昔に読んだのですが、"彼"の性格はバッチリ覚えていたようです。
(また、デビュー作における"最後"の展開もあったので、より記憶にありました。)
デビュー作の事件においても、なんか"とんでもない推理"を披露していたことを、おぼろげに憶えております。

~本作でも、とんでも推理を披露です。~

 本作ですが、【推理小説】ビギナー、またはあまり好きではない人にはお薦めできない作品です。
何故って・・・・・・そりゃ、【推理小説】を嫌いになってしまっては困るから。

~実験的作品でしょうか、オーソドックスな作品の他に思い切った試行作が見られる短編集~

 【推理】・【事件】の色々なバリエーションが楽しめるというよりは、まだ"こんな風に"【推理小説】の結末/顛末が描けるのかと感心 or 呆れ(!?)・・・・・・。
その真相に吃驚・感心したい読者には、フラストレーションが溜まる作品があるので、推奨できません。(別の意味で、真相に吃驚する面がありますが。)

~色々な推理小説を読んだ後で、ちょっと変わった料理を──という人に~

 さて、最後に収録されている話のタイトルを。
○「死人を起こす」
○「九州旅行」
○「収束」
○「答えのない絵本」
○「密室荘」

~タイトルに"裏切り(偽り)あり"なので、ご注意を。~

(記:スッタコ小僧)

2012年4月 8日 (日)

【書籍】『アウトローのO』読破

 「スー・グラフトン」著、私立探偵「キンジー・ミルホーン」、過去最大の"借り"返し──【推理小説】です。

あとがきのミステリ書評家さんが、シリーズ1、2の作品であると太鼓判を押したのに納得・・・・・・「キンジー」、そして、著者らしさが光る作品です。
(ただ、個人的な好みを言えば、もう少し元夫のアパート家主である老姉妹とのやり取り続けて欲しかったかな。)

 なんと本作では「キンジー」の最初の結婚相手、元警官の「ミッキー」に関係した事件の捜査となります。
しかも、離婚の原因となった過去の事件!!、「キンジー」を知る上で、嫌がおうにも気になる事件です。

~~~
 滞納などにより保管期限切れを起こした保管庫の中身を競売で競り落とし、あわよくば関係者へ売って儲けを得ている男からの電話。
なんと「キンジー」の昔の通信簿、写真などの懐かしい品々を購入しないかと。
出所は喧嘩別れした元夫「ミッキー」である事が分かり、あの几帳面な「ミッキー」が・・・と届けられなかった過去の事件に関連した手紙も影響し、居場所の調査を開始した「キンジー」。

 「キンジー」を待っていたのは現在&過去に絡んだ事件の隠された真相だった!!。
~~~

 追いついてしまったなぁ、しばらく本シリーズは最新作までお預けです。

さて、最後にシリーズ感想(過去記事)へのリンクを──

『アリバイのA』
『泥棒のB』
『死体のC』
『騙しのD』
『証拠のE』
『逃亡者のF』
『探偵のG』
『殺人のH』
『無実のI』
『裁きのJ』
『殺害者のK』
『無法のL』
『悪意のM』
『縛り首のN』
『アウトローのO』
『危険のP』
『獲物のQ』
『ロマンスのR』

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『届けられた6枚の写真』読破

 「デイヴィッド・L・リンジー」著、刑事「スチュアート・ヘイドン」に殺人予告!?、自身の父親に纏わる謎を追ってメキシコへ・・・【サスペンス】小説です。

 刑事「スチュアート・ヘイドン」シリーズ、初めてです。
まあ、著者の作品が初めてなのですけど。

 文量も多いのですが、「読ませる」、なかなかの読み応えのある作品です。
ネタばれになるので多くは語れませんが、"解き明かされなかった謎の演出"がうまい。
普通だったら、何で全部明らかにならないんだよ・・・・・・と思う所が、「成る程」と。

 3月~4月は忙しく時間がなかったので、読み終わるのに大分、時間がかかりましたが、時間がある月には、本シリーズをじっくりと読み進めたいですね。

ただ、邦題タイトルはいただけない・・・・・・。
原題『IN THE LAKE OF THE MOON』、私の知識不足か、原題についても、読み終わってピンとは来ないのですが、邦題タイトルは酷すぎる。
確かに事件の契機は6枚の写真だけど、その内、最初は「絵の写真」だし・・・・・。
これはちょっと損しているよ、本作のタイトルでは「手に取られづらい」だろうと思います。
(でも、私は何故、手に取ったのだろう???。)

(記:スッタコ小僧)

【アニメ・ゲーム】11月21日(月)~11月24日(木)雑記

 格闘ゲームの続編、シリーズ最新作についてです。
最近は、"続編"というよりは、まさに"シリーズ最新作"というのが適切でしょうか。
"続き"というよりは、"バージョンアップ(VerUP)/拡張"なので。

 《対戦ツール》となり、特にストーリーは不要となってきている中では自然な流れなんでしょう。
変にストーリーを詰め込んで、その部分が不完全燃焼で終わるよりは、"スパッ"と切捨てた方が無難。
2D格闘ゲームの続編/最新作は、昔もただ単にキャラ追加のみという場合もあったけど、グラフィックが、そう大幅に向上/進化するわけではないので、システム面などにて色々な"冒険"が見られました。
今は、媒体の影響もあるかな、その"作品本体"をというより、シリーズを長続きさせるため、"リリース済み作品の向上"を目指し、修正版→修正版→VerUP──とパソコンソフトのバージョンアップと同じ。
続編/シリーズ最新作が発売されて、中古屋などにて物凄い安価となっている前作ソフトを見ると、あまりプレイしているシリーズではなくても悲哀を感じるなぁ。

 3Dの方は最近は分かりませんが、格段にグラフィックが進化するので、その部分で少し満足していた気がするかな。
それにしても3Dの方は、技術の進歩が激しいなぁ。
昔は"高嶺の花"、アーケードと同様のは家庭用では無理・・・・・・憧れだった『バーチャファイター2』なんかは、「PS2」の「SEGA AGES」シリーズで安価に入手で楽しめるし。
ただ、『バーチャファイター2』も、『バーチャファイター4』が「PS2」でプレイできるので、購入したは良いけど・・・・・・という結果になりましたが。
3Dの場合、前述の"グラフィックの大幅向上"(また動きの向上も)があるので、「前作の方が良かったなぁ」という事にはなりにくい。
ストーリーがあっても別に前作を知っていないと・・・・・・という事もないので、(個人の技術を抜きにすれば)「最新作から入りやすい」点はあるかな。

 《ツール》となってきた今、最新作にて色々詰め込むと折角、VerUp、VerUPにて改善/改良してきた部分に影響、または追加部分に対しての改善/改良が発生します。
そこでまた、VerUP、VerUP・・・・・・のスパイラル。
2Dはシステムが複雑化、3Dの場合は技が豊富な分、なかなか何も見ずに・・・・・・とは、いかない。

 なので、色々な作品をプレイしたい気はあるのですが、なかなか新しい格闘ゲームシリーズについて、参入 or 長続きしない。
まあ、
 スピードについていけなくなっていたり、
 パンチ/キック区別のないボタンがあまり好みでない、
 背景と区別がしづらい/滑らかだけど動作が速すぎて"絵&動き"が楽しめない、
 リズムゲームは好きだけど、ポンポンポン・・・ポンとボタン押してのコンボが──
 (嫌いではなく、覚えるのが大変になってきているので)、
などなど他にも色々と理由があるのだけど。

□表中「区分」の意味
A:アニメ
C:コミック
G:ゲーム
-:その他

表.[11/11/21(月)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
** *** ** **********

【ピックアップ】[11/21]
特になし。

表.[11/11/22(火)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A 侵略!?イカ娘 第7話 [南風]おっさんの家へ;[侵略部]発足。

【ピックアップ】[11/22]
特になし。

表.[11/11/23(水)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A たまゆら~hitotose~ 第8話 空の写真集,憧れの写真家;お好み焼き屋[ほぼろ]でハイ,チーズ。
A ベン・トー 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 入部;vs.[ウィザード],狼への道。
第3話 猟犬,剣道部へ体験入部!?;勝利の味が違うと狼の道へ復帰。
第4話 [湖の麗人]登場・・・いとこ!?。
第5話 [モナーク]との戦い勃発,3ヶ月後・・・。
第6話 西区制圧計画阻止へ・・・空腹=最強!!。
第7話 [むっちゃハワイやんパーク],[氷結の魔女]の由来。
A 君と僕。 第1話 【ピックアップ】参照。
第2話 屋上で出遭った少女;その想いは空ブラない。

【ピックアップ】[11/23]

■『ベン・トー』
 【新番組】です。
番組紹介にてあらすじを読んだ時は、あまり興味が沸かなかった。
ただの異色コメディかと思っていたら、意外な"熱さ"のある笑い+アクションのアニメだったとは。
面白くて、一気に視聴してしまいました。

 スーパーで倒れた少年、倒れた理由が思い出せない!?。
原因を知る二人の少女、一人は元気な眼鏡っ子、もう一人は謎めいた白髪少女。
果たして、その真相とは・・・・・・。

■『君と僕。』
 【新番組】です。
単行本にて、猫好きを前面に出す著者が多いけど、ここまで前面に(しかもストーリー関係なく)出してくるのは珍しい。
内容自体は、幼馴染の男子生徒達の日常を淡く/優しく/可笑しく描く作品のようです。
高2、17回目の春・・・・・・幼馴染の長髪、眼鏡、双子の4人組登場です。

表.[11/11/24(木)]鑑賞アニメ,プレイゲーム
区分 作品名 補足 メモ
A マケン姫っ! 第7話 留学生の学園生活;アイドル[シリア]デート作戦。
- ロケみつ 11/11/24 [とび魚すくい]キャンペーン価格;宿なんとか[永友荘4,000円]。
A けいおん! 第7話 再放送の再見;仲良し兄弟のクリスマス会。
A WORKING'!! 第2話 いいなぁ~で[山田]攻勢。
第2話 妹[なずな],姉・小説家[いずみ]スランプ。

【ピックアップ】[11/24]
特になし。 

(記:スッタコ小僧)

【映画】『スピーシーズXX』を見た

 うーん、第一作目はもっと真面目な【SF】作品だったとの記憶があるのですが・・・・・・。

~いつの間にかB級"おバカ・お色気"【SF(+コメディ)】シリーズとなっていた作品です~

 人外の美女三人組により、"仲間"繁殖活動・・・・・・に巻き込まれた"おバカ"大学生達と過去の"真面目な"被害者男性達の奮闘劇です。

 まあ、お気楽に楽しめる作品です。
終わり方も、懐かしの"B級ホラー"定番の終了の仕方にて。

 本作とは【SF】という以外、全く関連はないのですが、『クリッター』シリーズがまた見たくなってきたなぁ。
B級で長く続くシリーズって、妙に"後引く"面白さがあるので。

 本作は、別の面、"お色気"部分により長く続くシリーズとなっている模様ですが──。

(記:スッタコ小僧)

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