【書籍】『届けられた6枚の写真』読破
「デイヴィッド・L・リンジー」著、刑事「スチュアート・ヘイドン」に殺人予告!?、自身の父親に纏わる謎を追ってメキシコへ・・・【サスペンス】小説です。
刑事「スチュアート・ヘイドン」シリーズ、初めてです。
まあ、著者の作品が初めてなのですけど。
文量も多いのですが、「読ませる」、なかなかの読み応えのある作品です。
ネタばれになるので多くは語れませんが、"解き明かされなかった謎の演出"がうまい。
普通だったら、何で全部明らかにならないんだよ・・・・・・と思う所が、「成る程」と。
3月~4月は忙しく時間がなかったので、読み終わるのに大分、時間がかかりましたが、時間がある月には、本シリーズをじっくりと読み進めたいですね。
ただ、邦題タイトルはいただけない・・・・・・。
原題『IN THE LAKE OF THE MOON』、私の知識不足か、原題についても、読み終わってピンとは来ないのですが、邦題タイトルは酷すぎる。
確かに事件の契機は6枚の写真だけど、その内、最初は「絵の写真」だし・・・・・。
これはちょっと損しているよ、本作のタイトルでは「手に取られづらい」だろうと思います。
(でも、私は何故、手に取ったのだろう???。)
(記:スッタコ小僧)
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