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2012年1月29日 (日)

【書籍】『モップの精と二匹のアルマジロ』読破

 「近藤史恵(こんどう・ふみえ)」著、オシャレ清掃作業員「キリコ」シリーズの【推理小説】、今回は長編です。

■早朝での出遭い
 →清掃作業員とのギャップがある服装に出遭った相手、吃驚。

■職場(ビル内)で発生した事件
  →日常の不思議がやがて・・・。または、一気に刑事事件が!!。

■「キリコ」の意外な観察眼と推理が炸裂

 上記3つが私が感じている本作の醍醐味であり、短編集の場合には様々なバリエーションが楽しめたのですが・・・・・・。

~本作は「ぼく」が登場するため、○○探偵モノとなっている。~

~長編およびテーマが重いせいか、事件までの導入が長い。~

~「ぼく」に焦点を当てすぎたのか、「キリコ」の持ち味/良さが感じ取れない。~

 シリーズ読者としては、残念な感想となりました。
本シリーズでも"暗い"(人間のダークサイド面)を扱う話はあったのですが、こうも前面&全体に広げられていると・・・・・・。
また、救いとなる"明るい"部分の描写が少なかったので、暗さをあまりにも払拭できなかった。
「ぼく」と「キリコ」の"ほのぼの"がもっと多ければ違ったかも知れませんが、問題を抱えている男女の"事件"に関わっただけに、そうもいかなかったのでしょう。

 本作の題材については、著者のもう一つ、『南方署強行犯係』で扱うべき──と個人的に思ったのは間違いでしょうか。

 さて、最後にシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──。

『天使はモップを持って』
『モップの精は深夜に現れる』
『モップの魔女は呪文を知っている』

(記:スッタコ小僧)

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こんにちは。同じ本の感想記事を
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お気軽にどうぞ。

「藍色」さん、ブログ、拝見させて頂きました。
「近藤史恵」さんの本だけでも18冊の感想、
吃驚しました。
著者別にカテゴリ化されていて、
今後、好きな著者の作品について、
レビューを読んでいきたいと思います。

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