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2011年9月25日 (日)

【書籍】『警視庁幽霊係 恋する死体』読破

 「天野頌子(あまの・しょうこ)」著、前作の『警視庁幽霊係』の連作短編集と異なり、今回は"しっかり"とした長編【推理小説】となっています。
前作の内容より、「長くなって大丈夫かな」と思ったのですが、今作にて前作の不満点がかなり改善されており、もう少し読んでみようかな──と思い始めたシリーズとなりました。
(成る程、シリーズが続く理由が少し分かりました。)

<主人公>
・【被害者の霊と話ができる】「柏木雅彦」警部補
 ⇒捜査四係「清水」警部補の頼みにより、退職した先輩刑事の行方探しを手伝う事に。

 今回は警視庁の「特殊捜査室」の面々がそれぞれ幾分、活躍したかな。

・主に窃盗事件担当【物の記憶を読む女】「高島佳帆」警部
 ⇒序盤の酒席とミスリードにて少し活躍!?。
    前者で「柏木」と「及川結花」(後述)の喧嘩を誘発。

・【警視庁の最終兵器】「伊集院馨」警部補
 ⇒実は「犬」と話ができる。

・【写真に写っている人の生死を透視できる】「桜井文也」巡査部長
 ⇒他殺かどうかも判断でき、事件発見に活躍。

 また、「柏木」にとり憑いている女子高生幽霊「及川結花」も序盤は活躍しなかったものの、中盤のピンチと彼女自身の苦悩面にて活躍&目立っていました。
今回は被害者が刑事ということもあり、被害者自身も捜査に乗り出し、その影響で「柏木」の能力も前作より活きていました。

前作の感想記事にて記載した3つの不満点解消により、なかなか魅力ある作品へと変貌しております。
(背面のあらすじにも「面白さますますパワーUP」って宣伝文句があるし。)
設定のみが魅力だった第一弾、今回は各登場人物達の魅力に磨きがかかった正常進歩の続編となっていました。

 さて、最後の前作の感想(過去記事)へのリンクを──。

『警視庁幽霊係』

(記:スッタコ小僧)

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