【書籍】『殺人のH』読破
「スー・グラフトン」著、女性探偵「キンジー・ミルホーン」が活躍する【推理小説】、いや【ハードボイルド】小説です。
特に今回はいつもよりサスペンス要素が強く、また自宅や事務所にて"色々な"危機に面する「キンジー」、住み慣れた保険会社間借りオフィスにピンチが迫ります。
保険金詐欺女性の身辺調査が一変、かつての同僚(幼馴染&元警官)との再会、そしてなんと警察時代でも経験した事のない「潜入捜査」に巻き込まれる展開が待っています。
アパート家主、飯処のおかみと切り離されて、敵陣内、まさに孤独&孤立した捜査を強いられる「キンジー」。
いつもと違い、全体に渡って緊迫した雰囲気が続く、今までのシリーズ作品とは一味変えた作品となっています。
さて、最後にシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──
『アリバイのA』
『泥棒のB』
『死体のC』
『騙しのD』
『証拠のE』
『逃亡者のF』
『探偵のG』
(記:スッタコ小僧)
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