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2011年7月 3日 (日)

【書籍】『マルドゥック・ヴェロシティ2・3』読破

 「冲方丁(うぶかた・とう)」著、近未来、軍事目的の科学にて発展してきた「マルドゥック市」変革の時──都市、そして権力者達が起こした渦に飲み込まれてしまった面々を描く【バイオレンス・SF・アクション】小説です。
自身の有用性を証明する為、特殊能力を活かし、警察では対処が困難な証人保護を行なう部隊「09(オー・ナイン)」。
「09」がまだ一つの組織だった頃、初代メンバー達、所長、リーダーの末路/行く末──加えて、重力を操る大男の最後の仕事まで描かれた作品となっています。
(続巻の短編集、読むのが楽しみです。ただ、チラッとあらすじを読んだ限りでは色々な時系列が詰まった作品みたいで。後日譚、つまり純粋な少女とネズミのその後─という話は少ないみたい・・・残念。)

~予期させた展開、全く予期せぬ展開──王道と異端。それらの"混在"手腕に脱帽です。~

・やはり、あの女性がキーとなったか。そして、「ボイルド」と──。

・えっ、こんなに早くあの男が退場!?。

・「09」vs.「ネイルズ・ファミリー」(+黒幕)と思っていたが、戦いに直接参加しない第三の・・・・・・。

・研究所で自殺したと思われていた仲間について、驚愕の真犯人──。

などなど、期待/予想通りと予想を超える展開にて、2巻を手にとった後は3巻読破まで、"Bダッシュ"状態でした。
(「ゲームボーイアドバンス」の「ファミコンミニ」、久しぶりにプレイしたくなりました。)

 アクションも盛り沢山、

「09」の人型"モンスター"軍団
  vs.拷問軍団「カトル・カール」の異形"モンスター"軍団 

その壮絶な戦いの決着に目が離せません。

加えて、味方側、敵側にも秘められた色々な"つながり"が明らかになる、事件の背景の謎⇒種明かしの楽しさもあります。

~シリーズ、どんどん出していって欲しい作品の一つとなりました。~

 さて、最後にシリーズ感想(過去記事)へのリンクを──

『マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮』
『マルドゥック・スクランブル The Second Cobustion 燃焼』
『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気』
『マルドゥック・ヴェロシティ1』

(記:スッタコ小僧)

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