【書籍】『マルドゥック・ヴェロシティ1』読破
「冲方丁(うぶかた・とう)」著、少女と金色ネズミ紳士が出遭う前、大男と金色ネズミ少年の出遭いの物語、【SF・バイオレンス・アクション】です。
前作というか本作の後の話である『マルドゥック・スクランブル』読者にとっては、「読みたいけど、だけど──」と躊躇する作品ではないでしょうか。
【映画】『スターウォーズ』と同じく、とある人物が"堕ちた"話なので──。
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戦地にて傷を負ったものが被験者となり新たな能力を身につける(または、失敗により・・・)軍研究所。
戦争終結に伴う破棄/廃棄の"戦い"を乗り越え、自らの有用性を証明する為、「マルドゥック市」にて証人保護/護衛を任務とする特別チームに配属になった「ボイルド」を中心とした特殊技能を持つ仲間達。
市を裏で牛耳るギャングの抗争などに巻き込まれながらも困難な任務を達成する面々。
しかし、敵対する側にも恐るべき、そして凶悪な"モンスター"達が・・・・・・。
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「マルドゥック・スクランブル09(オーナイン)」達の活躍が見られますが、今後の展開を思うと・・・・・・。(こんなにいたメンバーが──。)
相変わらずの"強"バイオレンス描写がある作品なので、注意必須です。(前作に輪をかけて、今作は更に映像化できない作品なのでは。)
さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──
『マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮』
『マルドゥック・スクランブル The Second Cobustion 燃焼』
『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気』
(記:スッタコ小僧)
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