【映画】『ザ・ディフェンダー』を見た
「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」主演、元兵士にてかつての戦友(上官)の斡旋によりボディガードを勤める【アクション】映画です。
~ヒューマンドラマが中途半端で、その煽りをくらい、アクションも中途半端~
「ヴァン・ダム」演じる「フィリップ」は戦争のPTSDに苦しむ元兵士・・・・・・その克服劇がメインかと思いきや、描ききれていない。
ガードする元ボクシングチャンピオンの実業家「ウェイン」・・・・・・彼との友情劇がメインと思いきや、これも足りない。
自分を刑務所へ送った「ウェイン」への復讐に燃える「テレル」と「テレル」が悪人とは知らなかった弁護士の甥とのやり取り。
「ウェイン」の妹「タマラ」と「フィリップ」との和解から恋愛!?のやり取り。
色々な物を取り混ぜた結果、一番楽しみにしている「ヴァン・ダム」アクションがまるっきり目立たない。
そのアクションを披露したのも雇い主「ウェイン」との決闘が大部分で、その他は【ガン・アクション】だったので・・・・・・。
とにもかくにも中途半端な作品です。
ヒューマンドラマ、アクション、どちらかに大幅に振れていたら、見終った後、「なんだったんだろう」と何か映画を見た気にもさせない感想にならなかったと思うのですが──。
(記:スッタコ小僧)
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