【書籍】『逃亡者のF』読破
「スー・グラフトン」著、私立探偵「キンジー・ミルホーン」がいつも生死スレスレの危機に見舞われながらも事件を解決する【推理小説】です。
~本作はいつにも増して"暗い"内容だなぁ。~
依頼により事務所、いつものホームグラウンドを離れて"たった一人"で過ごす描写が多かった影響もあるのだけれども・・・・・・。
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17年前の殺人事件、その殺人事件の犯人として捕まったが脱獄した一人の男。
その男が捕まった!!──無罪を主張する男、余命幾ばくもないその男の父親の依頼を受けて、「キンジー」が17年前の事件の再調査に乗り出します。
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~このシリーズの魅力って何なのだろう、やはり"孤高"の女探偵「キンジー」の思い、独り言に共感を覚えるからだろうか。~
特段、大きな推理、閃きを駆使するのでもなく、足と度胸で地道に捜査する「キンジー」。
いざ、危機に陥った時、恐怖に怯えながらも突き進む「キンジー」。
~超然とした「ヒロイン」でない点がやはり親近感を沸かせるのかな。~
さて最後にシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──
『アリバイのA』
『泥棒のB』
『死体のC』
『騙しのD』
『証拠のE』
(記:スッタコ小僧)
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