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2011年4月16日 (土)

【アニメ】『機動戦士ガンダムUC 3』を見た

 全身サイコフレーム、一本角からの"変形"、隙間から輝く赤いフレームが"格好良い"「ユニコーンガンダム」、ついにその正体の一つを発揮です。
毎巻が待ち遠しくて仕方がない、まさに新世代の映像美も楽しみですが、過去のガンダムシリーズへの心憎いリスペクト・・・・・・どんだけガンダムファンの心を揺さ振るんだ。

今回は強化人間「マリーダ」の素性に吃驚・・・・・・まさか、あのガンダムシリーズからも繋げるとは。
人物の驚きに加えて「ユニコーンガンダム」の「NTD」システムの正体にも驚愕です。
60分の作品ですが、60分に思えないボリューム、30分のOVAで30分に感じない作品が多い中、この"ぎっしり"の内容・・・・・・こりゃ、劇場で上映するのも頷けます。

上記二つも見所ですが、今回の影の主役はなんと言っても「ダグザ・マックール」。
まさに軍人然、最後に見せた姿と助言・・・・・・「自分で自分を決められるたった一つの部品」、痺れるなぁ。(まさに定番中の定番で"乗せられている"感はありますが、この展開に弱いんだな、これが。)

 続きが知りたくて堪らない・・・・・・しかし、原作小説を読むのを「グッ」と我慢して、このままOVAシリーズで本作を堪能していこうと思います。(アニメ視聴後の原作小説読破も楽しみになってきました。)
当初は過去のガンダムを思い起こさせる部分の宣伝が多く、過去のガンダムシリーズに"おんぶにだっこ"した作品かと思いきや・・・・・・どうして、どうして、"新たなガンダム"、やってくれました。
シリーズが連続して続くとアニメでも映画でも、第○作目にはどうしても「うーん」と頭を捻る作品が出てきます。
ただ、どちらのジャンルも一呼吸おいて「原点回帰+最新」の融合──うまくいく作品もあり、ただ続編が出たで一時の話題で終焉する作品もあります。
本作は前者、次の巻の発売を"待つ"楽しみも加わり、しばらくは『ガンダム』を楽しめそうです。

~~~
 「ロンドベル」隊を中心に奪われた「ユニコーンガンダム」&パイロット「バナージ」奪還作戦開始です。
しかし、それは「フル・フロンタル」の狙い通り・・・・・・「ユニコーンガンダム」の能力を引き出す為、現れたのは強化人間「マリーダ」操る「クシャトリヤ」。
機械は機械、しかしそれを操るのは人間・・・・・・機械に翻弄されるか、それとも──。
「バナージ」の真価、そして新たな舞台(地)への移動を伴うシリーズ第三弾です。
~~~

 さて、最後に前作の感想(過去記事)へのリンクを──

『機動戦士ガンダムUC 1』
『機動戦士ガンダムUC 2』

(記:スッタコ小僧)

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