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2011年1月15日 (土)

【書籍】『ヘビイチゴ・サナトリウム』読破

 「ほしおさなえ」著、不審な自殺が相次ぐ学校・・・・・・そこに秘められ、隠された意志とは──【推理小説】です。
普通の学校での女生徒達の日常が、自然に事件の非日常と混じっていく・・・・・・「あとがき」にて「笠井潔」さんが書いていますが、色々な面にて境界を危うくさせる"うまさ"が感じさせられた作品です。
終盤明かされた複雑な"意志の構成"も、「するり」と入ってきた点からも"うまさ"が分かりますが、終盤まで色々なモノを持って行過ぎ・・・・・・もう少し前半に小出しにできなかったのでしょうか。
ただ、終盤に一気に色々な面が芋づる式に明かされた事から、理解し易かったのですが、驚きが少ない・・・・・・。(「そういえばあの場面で・・・」と言ったモノがもう少しあったらなぁ。)

~もう一押しあれば、かなり記憶に残る作品になったのですが・・・・・・。~

~~~
 中高一貫の学校で「海生(みお)」は同級生の「双葉」と共に美術部に所属する中学三年生。
美術部の先輩、高三の「ハルナ」先輩の転落死体が学校で見つかる──。
屋上は工事中、怪我で失明の危機にあった先輩が絶望から自殺、それとも工事中のロープが見えなかった事による事故・・・・・・それとも。
それから学校では「ハルナ」先輩の幽霊目撃譚の噂が・・・・・・。
また、国語教師「宮坂」との不穏な噂が流れ始める──。
 探偵気分で捜査に乗り出した「双葉」により引っ張りまわされる「海生」。
やがて、発生する自殺(!?)の連鎖とは──。
~~~

 物理と言うよりは心理モノ・・・・・・前述通り、ピタリと嵌れば良いのですが。

(記:スッタコ小僧)

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