【書籍】『ひらいたトランプ』再読
「アガサ・クリスティー」著、名探偵「ポアロ」が活躍する【推理小説】です。
本作では「ポアロ」の他、「バトル警視」も捜査を実施、はてまた探偵作家「アリアドニ・オリヴァ夫人」や諜報部員「レイス大佐」も捜査支援です。
「アガサ・クリスティー」作品の中で本作、ベスト3ぐらいに印象に残っています。
何故って、理由は以下の通り。
「クリスティー」作品は昔、学校の図書館や町の図書館を利用して読んでいました。
本作は唯一、購入した作品だったから・・・・・・そして、当時、読んだ時、「コントラクトブリッジ」と呼ばれるとトランプゲームを知らず、本来の面白さを味わえなかったのではとの後悔が、初読以来、ずっと付き纏っているので。
今回、再読に当たり、PCゲームで「コントラクトブリッジ」のソフトを購入し、読む前に習得しようと思っていたのですが──意志が弱いなぁ、時間が取れず、宝の持ち腐れ状態です。
また、次回、再読の時には必ず──。
でも、本作は「コントラクトブリッジ」のルールを知らなくても十分に楽しめます。(知っていたら、十二分なのかな。)
容疑者がたった4人の中、最後の最後まで犯人は誰かの面白さを持続させてくれています。
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怪人(!?)「シャイタナ」氏の悪趣味の一つ・・・・・・一流の殺人者の収集。
彼の収集品(!?)の集るパーティーに呼ばれた「ポアロ」を含む、犯罪に関わる捜査側四人。(探偵、警視、小説家、諜報員)
「ポアロ」が危険視したそのパーティーで事件が起こる・・・・・・「シャイタナ」氏が暖炉前にて刺殺。
その部屋ではパーティーに呼ばれた殺人者!?、いや四人の男女が「コントラクトブリッジ」に興じていた。
たった四人の容疑者、そして四人全てに殺害のチャンスあり・・・・・・果たして、犯人をどうやって絞り込めば良いのか。
「ポアロ」が殺人の"型"に注目し、犯人を導き出す!!。
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さて、最後に著者の作品リスト(過去記事)へのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
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