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2011年1月15日 (土)

【書籍】『探偵 朱雀十五 化身』読破

 「藤木稟(ふじき・りん)」著、最年少の最高裁検事「朱雀十五」が、満州事件後のキナ臭い世の中、「馬耳(ばじ)村」で起こる"怪事件"に挑む【推理小説】です。

"怪事件"と書きていますが、私の著者の今までの作品からの印象からすると、いまいち"怪"さが足りないなぁ。
また、本作のトリックにて「おおっ」と思った点が1点あったのですが、いまいちその"宣伝"が足りていない・・・・・・もっと、その点をアピールしてくれれば、驚きも一入(ひとしお)だったのですが。

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 髪はおかっぱ、右目が飛び出て、左目は半ば潰れている。
鼻の軸は右に捻じ曲がり、口を突き出し、足は一本、両手には槌と鑿を持つ、異形の祟り神「砥笥貢(とすく)神」
「砥笥貢神」を崇める「馬耳村」で村人達による「砥笥貢神」目撃が増加する。
それと比例して火事、殺人・・・・・・事件が発生、事件は「砥笥貢神」の祟りなのか・・・・・・・。
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 本作の「十五」は神秘性はあるのですが、人間味に溢れて、今までの記憶にある"名探偵ぶり"とは印象が異なります。
常に後手後手となった「十五」、本作は失敗談の一つなのでしょうか・・・・・・「探偵 朱雀十五」とあるだけに"名探偵ぶり"が欲しかった。
まあ、今回は「十五」を取り巻く事情が事情だけに仕方が無いか。

(記:スッタコ小僧)

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