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2010年12月25日 (土)

【書籍】『子猫探偵ニックとノラ』読破

 表題作を含む色々な作家の【猫が絡んだミステリー】を集めた『ジャーロ』傑作短編アンソロジー(2)です。
表題作および『ジャーロ』という雑誌も知りませんが、陽気な表紙に釣られて手に取りました。

猫が絡んだミステリーというと真っ先に私が思い出すのは「赤川次郎」さんの『三毛猫ホームズ』シリーズです。
けど『三毛猫ホームズ』は【テレビドラマ】から入門でした──「石立鉄男」さんと「小林聡美」さんコンビが出演していたシリーズです。
うっ・・・そう言えばその作品のせいで、「カーター・ディクスン」の作品が一冊、読み終わって感銘を受けない結果に──懐かしい。

さて、本線に戻って本作の感想を──

~少し事件に登場、猫視点、単純に猫好きの話、事件の真相のキーと色々な方法にて猫を+(プラス)した作品で、猫好きには堪らないかも・・・・?~

私は犬と猫を比べたら「猫の方が好き」ですが、特段、猫好きではないので・・・・・・。
読んでいて楽しかったけど、本書で読んだ著者達の他の作品を読んでみようとさせる【推理小説】の魅力は感じなかったかな。
(まあ、「ナンシー・ピカード」さんの[猫とは関係ない]「ジェニー・ケイン」シリーズは全て読んでいたけど。)

~殺人事件を扱っているのになんですが、明るい、そして著者達の猫好きさが伝わってくる"ほんわか"作品集~

なので、殺伐/小難しい作品で疲れた時に読むのは良いかと思います。

○「クリスマスの子猫」[エド・ゴーマン]
 女性が殺され、恋人が殺人容疑で逮捕された。
恋人の無実を晴らす為、奮闘する弁護士「マッケイン」青年。

○「ペーコス川西岸の無法地帯」[ジャン・グレープ]
 馬泥棒の容疑で逮捕された娘を救う為、その母親に頼まれ、やっていた「ピンカートン探偵社」の「ダラス・アームストロング」。
自由を勝ち取るも、娘は翌日、谷底から死体で発見される・・・・・・。

○「青い瞳」[ジャネット・ドーソン]
 猫の世話と引き換えに莫大な遺産相続権がその"姪"に──。
えっ、遺言書には"姪"との記載があるだけで名前がない、名乗り出た二人の"姪"の内、どちらに権利が・・・・・・それとも、どちらかが遺産を狙った偽者!?。

○「フランケン・キャット」[ダグ・アリン]
 獣医の仕事に一心不乱の男性と裕福な女性の夫婦──二人を待ち受ける試練とは。

○「賄賂」[キャロリン・ウィート]
 自宅に一杯になった猫達の引き取り手を捜す警官「パーキンズ」。
店の見回り中に店主達に引き取りを頼む姿を見て、「賄賂」と誤解した新米「ランディ」は・・・・・・。 

○「アメリカンカール」[ナンシー・スプリンガー]
 動物虐待防止協会などで精力的な活動を見せていた女性が何者かに襲われた!!。
ボランティア達が必死になって事件現場から逃げてしまった猫達を探すも・・・・・・。

○「猫ミステリー、犬ミステリー」[ジョン・L・ブリーン]
 法廷にて盗作疑惑の争い──猫視点。

○「子猫探偵ニックとノラ」[ジャン・グレープ]
 私立探偵「ジェニー」・・・・・・彼女を「ジェニー・ママ」と呼ぶ子猫の兄妹「ニック」と「ノラ」。
近所で見かけなくなった婦人の行方を捜し、子猫達は禁じられた外へ冒険に。

○「ドクター・カウチ、猫を救う」[ナンシー・ピカード]
 おじいちゃんの昔話・・・・・・「ドクター・カウチ」は孫娘に"猫"が犯人特定の決め手となった事件を語りだす。

(記:スッタコ小僧)

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